※日記の形態を用いた小説です。
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Xの月XX日
私以外の冒険者の人たちを結構目にしていたと思っていたし、情報交換もしてたから会話もしてきたと思うんだよね。
でもそれだけでは務まらないって知ったよ。
グリダニアでもパーティを組んでいる人を見かけてたけど、実際、パーティを組んで危険な場所に赴いたりすることを迫られることもあるんだよ。強力な敵がいることが想定済みな場所もそうだし、入り組んだ場所は大人数では潜入できないから少人数で、って場合もあるし。
今回リムサ・ロミンサで求められたのはそういう場所だったわけ。潜入する場所の付近でパーティを組んだ人たちがたくさんいたんだよ。聞こえてくる声に耳を傾けたらちょっと嫌なパーティもあったけど。回復役をやってる子にあれこれ雑用やらせてるみたいでね。私も幻術士で回復役だから、パーティを組んだらそんな風に言われちゃうのかもと思ったらいやーな感じがしちゃった。
近くにいたイエロージャケットの人に、サスタシャ浸食洞に不審な人たちが出入りしているのだと教えて貰ったんだよね。どのくらいの人数がいるのかわからないし、一人で潜入するのも危ないよなーって考えてたら、一度リムサ・ロミンサに戻って溺れた海豚亭で同じように仲間を募ってる人がいるかもしれないと助言を貰えた。
周辺にいる人たちも突入するタイミングを見計らっているみたいだし、確かにパーティを組めそうなら組んで入った方が良さそうだなって思ったから、その助言を受け入れて一度戻ってみたんだ。
元々溺れた海豚亭のバデロンさんから聞いた話でもあるし、他にもパーティを組みたいと思ってる人がいるかもとバデロンさんにも確認してみたら3人の人に引き合わせてくれたんだ。
ララフェルの男女2人とアウラの女性。ララフェル男性が斧術士でタンク役。ララフェル女性が巴術士で攻撃役。アウラ女性が呪術士でこちらも攻撃役。
ララフェルのお二人が幼馴染で元々一緒に組んでいて、そこにアウラ女性が加わったんだって。
敵を引き付けるのは任せて、と朗らかに言われたけれど、ちょっとだけ不安になったのはここだけの秘密。