てぷさんちの住人
てぷ(長女)
てぽ(次女)
てぴ(三女)
へちま(ゴリラ)
丸乃助(非常食)
本作品はフィクションです。
第17話 「酒は飲んでも飲まれるな、いや無理だわ」 ――前回の銭湯帰りから居酒屋に寄っていくお話。
~居酒屋~
てぷ 「オヤジさん、とりあえず生!(ビール)」
てぽ 「じゃあ私はねぇ」
オヤジ 「…カクテルはねぇぞ」
てぽ 「…私も生」
てぴ 「ぼくも生」
オヤジ 「あいよ、
生3つー!」
店員
「生3つよろこんでー!」てぽ 「威勢のいい店だね…」
てぴ 「いいじゃん、でもなんでカウンターにしたの?」
てぷ 「んー、オヤジさんと話せるから?」
オヤジ 「はいよ、生3つとお通しな」
てぷ 「はーいどうもー、オヤジさんってここに店出して長いんですか?」
オヤジ 「今年で27年だよ。なんか食うか?」
てぽ 「サラダはありますか?」
オヤジ 「あるよ」
てぽ 「じゃあモリーユサラダ1つ」
オヤジ 「あいよ」
てぷ 「んじゃ改めてカンパーイ!」
てぽ 「カンパーイ!」
てぴ 「パーイ」
カシャン!
んぐっんぐっんぐっ…
三人 「ぷはぁー!」
てぷ 「ん~♪やっぱ生はうまいな~♪」
てぽ 「うまいって、いっき飲みしてるし…」
てぴ 「ペース配分…(ゴクゴクッ)考えないと(パクパク)」
てぽ 「いや、あんたも割と早いよ…(モグモグ)あ、お通し美味しい」
てぷ 「オヤジさん、[姫落し]ある?」
オヤジ 「あるよ、お湯?」
てぷ 「水と氷で」
オヤジ 「あいよ」
てぽ 「何?」
てぷ 「穀物酒」
てぽ 「へぇ~、美味しいの?」
てぴ 「
サラダんまぁーーい!(ガツガツ)」
てぽ 「え?
あ!いつのまに!私のサラダ~!!」
オヤジ 「はい、姫落しと砂糖」
てぷ 「おぉ、砂糖を出すとは…オヤジ、わかっておるのぅ~♪」
オヤジ 「伊達に長くやってねぇよ」
てぷ 「うむ、適当に刺身頼む」
オヤジ 「あいよ」
てぽ 「私、カマンベールチーズ揚げ~」
てぴ 「唐揚げとフライドポテト」
オヤジ 「揚げ物ばっかじゃねぇか、時間かかるぞ。先刺身でも食ってな」
てぷ 「はいどーもー」
てぽ 「いただきまーす(パクパク)」
てぴ 「ぼくにも頂戴~」
てぷ 「甘エビはやらん!(パクパク)」
てぴ 「生1つ」
てぽ 「
2つ!」
オヤジ 「2つだな?」
てぽ 「はい~」
てぷ 「姫落し追加」
てぽ 「え!?いつの間に!?」
オヤジ 「あいよ、生2つと姫落し」
てぽ 「てぷ姉、姫落し一口飲ませて」
てぷ 「ん?いいよ」
てぽ 「うぇい!(クピッ)
ぶっ!つっよ!」
てぷ 「うん、強いよ?」
てぽ 「はやく言ってよぉ…」
オヤジ 「ほら、揚げ物できたぞ」
てぷ 「ツマミきたぁー!」
てぽ 「ちょっとー少ないんだから食べ過ぎないでよー?」
てぴ 「(モグモグモグ)」
~30分後~
てぷ 「Zzzzzz」
てぽ 「やっぱり寝たか…」
てぴ 「いつもの事でしょ(モグモグ)ガッと飲んですぐ寝るんだから(グビッ)」
てぽ 「てぴはよく食べてよく飲むよね(モグモグ)」
てぴ 「まあね、ぼくも姫落し貰おうかな」
オヤジ 「あいよ」
てぽ 「食べる割にスタイルいいよねぇてぴ…」
てぴ 「てぽ姉ちゃんは栄養が全部胸に行ってるしね」
オヤジ 「はい、姫落し」
てぴ 「どもども、あとぼんじり2串お願い」
オヤジ 「あいよ」
てぽ 「胸にいってないよぅ…」
てぴ 「ぼくがスタイルいいのは運動してるからだよ」
てぽ 「え?いつ運動してるの?」
てぴ 「うん、夜寝る前にすこしね…」
てぽ 「ふーん?教えてほしいなぁ~?」
てぴ 「あとでね」
オヤジ 「はい、ぼんじり」
てぴ 「てぽ姉ちゃんも一串いいよ」
てぽ 「お、ありがと~♪」
てぴ 「(モグモグ)」
てぽ 「(モグモグ)ん、おいしーねこれー」
オヤジ 「そういえばいつものでかい奴留守番か?」
てぽ 「いつもの?」
オヤジ 「ああ、そこの寝てるやつとよく来てたんだよ」
てぴ 「(モグモグ)行きつけだったのか…」
てぽ 「どおりでなんか親しそうだったわけだ」
てぴ 「そのでかいのなら家でボイラー直してるよ」
オヤジ 「直してんのか、器用な奴だな」
ガラガラッ
へちま 「あぁ~疲れたー、オヤジ!熱いの一本とねぎま」
オヤジ 「おう、噂をすればか。いつものだな」
へちま 「俺の噂?」
てぽ 「やっ♪」
てぴ 「やー」
へちま 「なんだ、お前ら来てたのか」
てぴ 「てぷ姉寝てるけどね(モグモグ)」
へちま 「てぴ何食ってんだそれ」
てぴ 「ぼんじり」
へちま 「ぼんじりか、オヤジ、俺もぼんじり」
オヤジ 「おめぇら似てんな…」
へちま 「ははは!あ、そうだ。オヤジよぅ」
オヤジ 「あぁん?」
へちま 「こいつ付いてきちまったんだけどいいかい?」
丸乃助 「クァー?」
オヤジ 「なんだ、おめぇらのペットか?」
へちま 「こいつが拾ってきて飼ってんのよ」
てぴ 「そ、ぼくが拾ってきて飼ってます」
オヤジ 「まあ、騒がしくしねぇならいいけどよぉ…」
へちま 「助かるぜ」
オヤジ 「ほらよ、いつもの」
へちま 「おう、いただきます」
~さらに30分後~
へちま 「いやぁ、今日風呂沸かそうと思ったら急にだからよぉ、参ったぜ」
オヤジ 「風呂入れねぇと気持ち悪いからな」
へちま 「いやぁ、直ってよかったぜ。このあと銭湯で風呂入って帰るんだ」
オヤジ 「風呂入って帰るにゃいいけど、こいつらどうすんだ?」
三人 「Zzzzzz…」
へちま 「あぁー‥‥送ってから風呂行くわ」
オヤジ 「それがいい、今日はツケといてやるよ」
へちま 「すまねぇなぁ、じゃあ鬼殺しくれや」
オヤジ 「調子には乗るな」
へちま 「冗談だって…」
――翌朝へちま以外が二日酔いでダウンしていたのは言うまでもない。
~おしまい~
あとがき
私は無いですけど、飲みすぎ食べ過ぎ気をつけましょうね。
それに最近ノロウイルス流行っていますから、手洗いうがい。
しっかりやって病気予防しましょう。とどめは酒で消毒です!
それではまた次回! まったきってねぇ~♪
前のお話→「
てぷさんち17」
次のお話→「
てぷさんち19」
また、作中ではマスターといわれることがあるが特にFCのマスターなどではなくリテイナーの雇い主という意味合いでの呼ばれ方である。