■はじめにギャザラーの三大ステータスの一角、獲得力。
フッキングの成功率向上や食い付き時間の短縮、ダブルフッキングの獲得数増加など、釣りにおいても重要な役割を担っていることが知られています。
しかし、これらの効果がヌシ釣りにおいても同様に発揮されるかは未だ不明で、獲得力については「ヌシのフッキング成功率は上がらないから最低限積めば良い」と言う漁師もいれば、「ヌシのフッキング成功率も上がるので多めに盛るべき」と言う漁師もいます。
かく言う私も漆黒オオヌシ釣りには獲得力2400と重武装で挑みましたが、この過剰とも言える獲得力による恩恵は本当に存在するのか、また、存在したとしてどれ程の効果があるのか、気になったので自分なりに検証してみました。
■目的獲得力とヌシのフッキング成功率の間に関連性があるか調べる。■検証方法①アークビショップフィッシュを、最低限の獲得力と過剰な獲得力の2種類のステータスで250回ずつフッキングし、成否を記録しました。なお、ラインブレイクは失敗に含みます。
②仙寿の翁も同様に調査しました。
③得られたデータに対して有意水準5%でカイ二乗検定を実施し、関連性を調べました。
■結果≪1.アークビショップフィッシュ≫p値:0.221 (> 0.05)
獲得力1050と2400で有意差は認められませんでした。≪2.仙寿の翁≫p値:0.851 (> 0.05)
獲得力1250と2400で有意差は認められませんでした。■結論獲得力とヌシのフッキング成功率の間に関連性は認められない。厳密には「
今回の標本数で検出できる差は認められなかった」というだけで、獲得力によってヌシのフッキング成功率が上昇する可能性は否定できませんが、追加調査や再調査も面倒臭いので今回はこれを結論とします。
実際に釣りをしていた時間だけでも15時間以上、復興ランキングよりマシとは言えそこそこしんどかったです。
最後に、これら関連性について言及・検証をしている記事やサイトがあれば是非教えてください。
以上、Sano Birdでした。