グリダニアへ参ったのはグランドカンパニーに渡りをつけるというのが第一目的であったが、
音に聞く国防軍、神勇隊の弓術を学びたいという思いもあった。
ここまで巴術と双剣術の鍛錬を進めていたのであるが、
それはそれとして弓というのはやはり心躍るものがある武器なのだ。
細身で身軽なエレゼンやミコッテの民が俊敏さを活かして弓を射るのも良いが、
我ら大柄なルガディン族が堂々たる構えから弓を引き絞るその様も、また良いものである。
そういうわけで、神勇隊の本部ではひと悶着あったものの
(エレゼンは全体に少々保守的なところもあるゆえ致し方なし)、
無事に弓術士となることもできた。
少々緊張が見えるこの写真は、
神勇隊に正式に登録するにあたり撮影されたものである。
それからしばし黒衣森にとどまり、
弓術の腕を磨いたりもしたのだが、
いかんせんその当時は弓術を修めた先に吟遊詩人の道があると知り、
これまた少々、期待とは異なると感じたものであった。
弓術を学び始めた当時、弓といえばやはり行く末は狩人や射手というイメージが自分にあったのだ。
吟遊詩人が決して悪いとは申さぬが、歌い手や吟じ手というのは、なにやら思っていたものとは違うような…
加えて、巴術に双剣術と、どちらもいわゆるところの"DPS職"であり、
そこに加えてさらに同じDPSである弓術をかぶせるのもいかがなものか…?
そうした迷いがあり、
結局弓術に関しては、他の二職に比べると、だいぶ長いこと放置の時期が続いたのであった。
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この頃から学び始めた斧術についても記そうと思ったのだが、
そう一度に書くこともなかろうと考え直し、続きは次回へまわすこととする。
フィルマール・ブラエティバエンシン
リムサ・ロミンサ、"溺れた海豚亭"にて記す