拝啓vivish vish様。
どこか遠くを旅するあなたへ。
ばぁばが旅に出てから幾季節、
ときおりばぁばのことを思い出します。
ふと鍛錬で迷い込んだタイタンで。
息抜きに訪れた、滝に湯煙る東屋で。
そのたびに僕の胸はぎゅっとします。
楽しかった思い出と別れを告げられなかった悔しさで。
今僕のまわりには素晴らしい仲間がいます。
そして時々思うのです。
ここに、もしばぁばも居たなら、って…。
だから手紙を書きました。
瓶に詰めて流します。
どこか遠くを旅するばぁばが、いつか見つけてくれるように。
ばぁば、どんなに時が経っていてもいい。
いつかまた手紙をください。
宛先だけでも構わない。
もう一度ばぁばとおしゃべりしたい。
そうして僕は言えるんです。
伝えられなかったばぁばへの「ありがとう」を。
そして願わくば「おかえり」も。
ばぁばは困って笑うかな。
でもばぁばがどこにいたっていい。
僕もばぁばの旅路の幸運と健康を祈っています。