※ジョブクエのネタバレがあります。
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リムサでの買い出し帰りに、一休みがてらと野外興行を楽しんでいました。
(色黒のミコッテ良き・・・)
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興行が終わり、帰り支度をしていたら、一人の女性が声をかけてきました。
「ところで……………あなた、素敵ね」
私もこういうなりなので、よくあるんです、知らない人から声をかけられること。
でもやはり慣れませんね。どうやって断れば良いやら・・・
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彼女の真剣な眼差しに
見惚れて困惑していると、先ほどの演者さんも話に加わってきました。
「たしかに、改めて見ると、すごく綺麗な立ち姿……。
キミなら踊り子として、かなりの存在になりそう!」
(ゆったりなオフスタイルも良き・・・)
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どうやら
悪徳商法踊り子の勧誘だそうです。
私を一目見て、ビビっときてしまったようです。もっとオーラを隠す練習しなきゃと反省しました。
話を戻すと、この二人は私を踊り子として育てたいらしい。
とはいえ、私は癒やしのプロ。
傷ついた人を助けたい、という自分の信条を簡単に曲げるわけにはいきません。
私が踊り子を学んでいる間に、どれだけの人々が傷ついていくのでしょうか。
そもそもDPSとして振る舞ってしまえば、敵とはいえ、誰かを傷つけてしまうさだめ。
生まれながらの癒し手である私にとって、正反対とも言える役割を、どうやって引き受けろというのでしょうか。
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踊り子になりました。
踊り子に
なりました。
彼女たちは、踊り子の踊りは、見た人を鼓舞する能力があることを教えてくれました。
今も様々な僻地に赴き、現地の人々を鼓舞して回っており、今回の野外興行もその一環のようでした。
そんな彼女たちが、私が踊り子をすれば、もっと多くの人々を救えると、訴えてきたのです。
この言葉に応えられず、誰が癒しのプロなんだと。
決して、眼鏡が似合うヒューランお姉さんと、オンオフギャップがたまらない色黒ミコッテさんとの興行旅に惹かれたわけではありません。こうして、私は踊り子になったのでした。
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今回の話はここまで。
次回「自慢の銃で敵を撃ち抜く、そして燃やす」をお楽しみに。
お口直しにハウス庭からの花火です。