タンク職ならではのアクションについて学んだ前回(2013/10/01)に続いての、第五回。
今回のテーマは、実戦における敵視の集め方についてです。
それでは、古事記の80ページ目を開いてください。
パーティでの戦闘において、タンクとしてどのように動き、敵視を集めていくか。
敵グループと接触する前の段階から、順を追って考えていきましょう。
適当なダンジョンに、三匹ほどの敵が居る場面をイメージしてください。
タンクの役割は、高い防御力を生かして敵の攻撃を引き受けること。
そのためには、敵に攻撃してもらわなければなりません。
敵に攻撃されるために最も簡単な方法は、
「真っ先に敵に見つかること」です。
ダンジョンに生息するモンスターは、
こちらを見つけると向こうから攻撃を仕掛けてきます。
防御力の低いヒーラーなどが見つかってしまうと大変なことになりますが、
タンクにとってはこの習性はむしろ好都合。
敵に攻撃されるために、先頭に立ってダンジョンを進んでいきましょう。
とはいえ、ただ見つかりに行くだけでは芸がありませんね。
要は、タンクである自分が一番最初に敵に気付かれれば良いのですから、
むしろこちらから積極的に攻撃を仕掛けてしまいましょう。
そのために活用したいのが、「シールドロブ」や「トマホーク」といった、
タンク職の持つ遠隔攻撃。
敵に見つからない、少し離れた位置から先制の一撃を加えることで、
こちらのペースで戦闘を始めることができます。
さて、先制攻撃によって三匹ともがこちらへ向かって来ているはずですが、
実はこの時、盾や斧を投げつけた相手以外には、敵視は発生していません。
(発生しているとしても、ごく僅かです。)
他の二匹は、敵視が発生した最初の一匹に
“つられて”攻撃しに来ているだけ、という状況です。
つまり、
※1
敵A「やんぬるかな!」→ 攻撃の敵視により、タンクへ攻撃!
敵B「なかんずく!?」→ Aにつられて、タンクへ攻撃!
敵C「げにー!?」 → Aにつられて、タンクへ攻撃!
こうです。
見かけ上はタンクが敵全員を引きつけていますが、
実際に敵視が発生しているのは一匹だけ。
もしここで、例えばヒーラーがタンクを回復し、
それによる敵視が発生してしまうと・・・。
※2
敵A「サツバツ!」→ 最初の攻撃の敵視により、タンクを攻撃!
敵B「イヤーッ!」→ 回復魔法の敵視により、ヒーラーを攻撃!
敵C「イヤーッ!」→ 回復魔法の敵視により、ヒーラーを攻撃!
こうなります。
ヒーラーが「グワーッ!」ってなります。
良くない状況ですね。
そんな悲劇を防ぐための方法は、もちろんあります。
「敵視アップ効果の付いた範囲技」を使いましょう。
剣術士の「フラッシュ」や斧術士の「オーバーパワー」は、
範囲技であると同時に敵視アップの効果を備えており、
複数の敵から一度に敵視を集めることができます。
これらのアクションを※1の段階で使い、
タンクへの敵視をしっかりと発生させておきましょう。
敵グループ全体に対して、「タンクへの敵視>回復魔法による敵視」となる
状況を作っておくことで、※2のような「アバーッ!」な悲劇を防ぐことができるのです。
では、ここまでの流れをまとめてみましょう。
1. 真っ先に敵に見つかるため、先頭に立って進む。
2. 敵グループを発見、こちらから先制の遠隔攻撃!
3. 集まってきた敵に範囲技、敵視を確保!
戦闘の序盤におけるモンスターの敵視の動き、
それに対応するためのタンクの行動について、
把握することができたでしょうか。
ザッザッザ、パコーン、ピカードカー、です。
分かりやすいですね。
ここまで来ればあとは簡単、敵視アップ効果のあるコンボを使いながら
敵を一匹ずつ倒していくだけなのですが・・・それについては次回、
DPSとヒーラーのちょっとした心構えも合わせて考えてみましょう。
それでは今回はこの辺で。
善き旅が共にあらんことを。