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セイブ・ザ・クイーン:第IV軍団終焉の個人的な解釈と妄想

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この日記には「セイブ・ザ・クイーン」全般のネタバレがありますので自己防衛して下さい。



「セイブ・ザ・クイーン」のストーリーを全て終了し、ノア・ヴァン・ガブラスの戦果記録帳を読んだ時
腑に落ちませんでした。

「セイブ・ザ・クイーン」を通して知った獣王ライアンの性格では
どんな理由があろうとも寝所に忍び込みノア坊と呼んでいたノア・ヴァン・ガブラスを暗殺するとは思えなかった。けれどそれ以上考察する材料も無く、そういう終わりもあるものかと思っていました。

「戦果記録:獣王ライアン第二集」を入手して考えが変わります。

当初、「セイブ・ザ・クイーン」の「戦果記録帳」というのは
「タクティクスオウガ」における「ウォーレン・レポート」であったり
「FFタクティクス」の「ブレイブストーリー」に該当する
「神の目線」で記された登場人物たちの設定資料かと思っていましたが一部違いがあります。

「戦果記録帳」はインタビュー形式であったり、尋問、調書であったりと
「神の目線」以外で書かれている項目があります。

「戦果記録:獣王ライアン第二集」には、わざわざ注釈が書かれています。
”以下、ダルマスカ暫定政府による調査結果からの抜粋である。”

戦争に勝った側が敗戦側の事を「調査」して、そこから「抜粋」した内容。
これは信用に値するものなのだろうか。

「戦果記録:獣王ライアン第二集」にはこうもあります。

”古代ダルマスカ語で「闇の槍」を意味するルムタ・ザラームは、逃亡した戦犯たちを追う専門組織である。そこへライアンは、やはり逃亡し特別指名手配となっていた元魔導技師長シシニアス・マル・ヴェリュータスを連れて出頭。その身柄を当局に引き渡すとそのまま行方をくらました。当時、担当者はライアンをただの賞金稼ぎと思ったようで、「獣王」と恐れられたその人だと認識できなかったらしい。また、拘束されたシシニアスは意識を失った状態で連れてこられており、後の裁判でも自分を拘束したのがライアンであるという認識を持っていなかった。”

傭兵に毛が生えた程度の追手ならまだしも、追跡の専門組織がライアンをただの賞金稼ぎと判断している。半年牢獄に入れば筋力は衰え痩せこけるだろうが骨格が変わるわけでは無い。身長、人相、肌の色は変わらないのに賞金稼ぎと間違うだろうか。シシニアスの事はシシニアスだと断定して引き受けているのに。

当のシシニアスも自分を拘束したのがライアンだと認識できていない。
シシニアスはカットシーンの最後の方、メネニウスの兜を持ち帰りノア・ヴァン・ガブラスにメネニウスの死を報告したライアンと顔を合わせている。顔や声を知らない訳ではない。
意識を失っていたらしいので姿を目にすることもなかったとも考えられるが……。

逃亡している獣王ライアンは本当に獣王ライアンなのか。別人ではないのか。



以下は完全に私の推測であり妄想。

獣王ライアンは脱獄ではなくノア・ヴァン・ガブラスに召喚された。
そしてノアはライアンに伝える。ノア・ヴァン・ガブラスはここで果てる。遺体の身元が分からないように火を放ち、逃亡し、第IV軍団の亡霊として活動してほしいと。

だが獣王ライアンは断る。自分より若い人間が戦争で死ぬのを良しとしない。亡霊となってでもダルマスカの未来を見届けるのは自分の役割ではなく敗戦した第IV軍団長の役割であり責任であると。
双方すぐには納得しなかったであろうがライアンが折れるとは考えにくい。

ライアンとノアは入れ替わる。ライアンはノア・ヴァン・ガブラスとして果て、ノアは逃亡する。
ノアは寝所の警備に伝える。
「ボズヤレジスタンスが踏み込んで来たら抵抗せずに投降し、ライアンがガブラスを暗殺し逃亡したと証言せよ」

ボズヤレジスタンスが寝所で見たものは炎により激しく損壊した身元不明の遺体とガブラスの鎧。
これ以上犠牲を出さずに戦争を終結させたいボズヤレジスタンス側は遺体はガブラスであると断定して発表する。そしてこの戦争はボズヤレジスタンス側の勝利で終わる。



第IV軍団の亡霊の目的。
それは「戦果記録:メネニウス第二集」にある通りであり、ヒエンがユウギリを通して伝えてもいたはず。

ボズヤレジスタンス、特にダルマスカ方面は帝国からの独立という共通の目的があるうちは良いが
仮に勝利した後どうなるか。ダルマスカ内の種族や部族間で戦後処理を巡って小競り合い、最悪の場合内乱が起きるのではないか。

そこで亡霊の出番である。終戦後も未だに主要人物が捉えられず、実は第IV軍団長の遺体の身元もはっきりしていなかったと噂がたつ。驚異は残っているのではないかと思わせる。

それでも戦後のゴタゴタを利用してテレジ・アデレジのような私利私欲に走る者が現れるだろう。
その時こそ第IV軍団の亡霊として現れ、そのような者を刈り取り、亡霊の足跡をわざと残す。
その足跡はダルマスカの民への警告になる。
そうしてダルマスカを見届けるつもりではないのだろうか。



亡霊が足跡を残せば残すほど逃亡者の賞金は上がるだろう。
公にはノア・ヴァン・ガブラスは既に死んでいる。
軍団長を暗殺し逃亡したとされる獣王ライアンには最も多額の賞金がかかるだろう。
賞金稼ぎたちは獣王ライアンを血眼で探すだろうが決して見つからない。既に存在しないのだから。

逃亡に同行していると思われる パガガ・クォ・バックスタイン
彼女はパガガ本人で間違いないだろう。
パガガにも追手がかかっているが心配はほぼ無いのではないだろうか。

「戦果記録:被検体VIII号 ダボグ第二集」より

”ほら、ロスガルに限ったわけじゃないけど、私のような「生粋のガレアン族」からすると、もうそれ以外なんて、正直、見分けが付かない!(笑) いやいや差別するわけじゃないですよ〜、ただ、わかんないものはわかんないわけで。”



以上個人的な解釈であり妄想でした。
お付き合いありがとうございました。
もしいつか獣使いが追加されて獣王ライアンが出てきたら笑って下さい。
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