リーパークエLv80、及び漆黒のネタバレが含まれます。
もしかすると暁月までうっかり漏れているかもしれません。ご注意を。
ドルシラお姐様の耳に入れていいのかどうかは、…考え所です。
ネタバレ注意、真面目な考察編です。
感想である序文はこちらです。
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【5】[5-3]以降はこちらです。
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https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/19325950/blog/5053668/以下のような流れで話を進めていきます。
乱文長文こじつけ妄想、お付き合いくださる方はお付き合いくださいませ。
【 1 】結論:リーパークエ、大体どんな話?
【 2 】復習:オルクスって何?オルクスのスペックの程は?
【 3 】分析:美味しそう…とは? 歪んで出力される言動
【 4 】補完:オルクスは今回の件で、何がしたかったの?
~ここから
【 5 】詳解:登場カットシーンを振り返ってみよう!
[5-1]Lv75 反撃
[5-2]Lv78 ファミリーの絆 1
[5-3]Lv78 ファミリーの絆 2
~ここまで
[5-3]Lv80 暗殺道 1
[5-4]Lv80 暗殺道 2
[5-5]Lv80 暗殺道 3
【 補遺1 】…あれ?こんな事、どこかで…?
~~~
【 5 】詳解:登場カットシーンを振り返ってみよう!
幸か不幸か、オルクスはカットシーンにしか姿を見せません。
[5-1]Lv75 反撃
アーンギス…惜しい人を亡くしました…。
ドルシラから、オルクスの事をそういえば詳しく話してなかったな…と彼について詳しく説明されます。
(
彼の事に関して、読者に先入観を植え付ける場面でもある…とも言えるでしょう。かつてアシエンが敵であることが前提であったようにです。) やってやりますとも!…あるいは渋々ここまで来て退いてもな、…という所でオルクスが初登場します。
最初の部分を省略していますが、恐らくここも彼は聞いているでしょう。
???? : ファミリー、ねぇ……。
ドルシラ : お前は……オルクス……!
オルクス : しつこい追っ手がいるものだと思っていたが、まさか、お前だったとはなァ……。ドルシラ……いや……
オルクス : 我が、家族よ。
ドルシラ : 誰が家族だ、畜生めッ……!
オルクス : 「祖父」に向かって、随分な言い草じゃないか。だが、それよりも気になるのは……
オルクス : なんで「喰った」はずのお前が、生きているんだ……!?
ドルシラ : ◇◇!フォローを頼むよッ……!
オルクス : おやおや、再会を愉しむまでもなく、殺り合おうっていうのかィ?
ドルシラ : 死ねッ!
―
シンプルですね。最後に小さいカタカナが付く、煽っていそうな口調は、かなり控えめだったのですね。かなり普通に喋っています。
…彼女に刃を、振るわれるまでは…。 オルクスは、ドルシラを『家族』と認識しているのですね。もしかすると
『敵意はない』とアピールしているのかもしれません。
『もう突然危害を加えることはない。会話ができる。お前が家族だと、ドルシラだときちんと分かる、危険ではない』という意志表示でしょうか…?
追手は家族だった。ならば殺す以外に止める方法は、と接触したのかもしれません…。
細い(…とは分かると思われます…)可能性に賭けてみたかったのか…。
ですが彼は過去の所業により、ドルシラからはもう、家族だとも、人間だとも見なされていません。
更に直前にアーンギスという「ドルシラのファミリー」を殺害し、更なる怒りを買ってしまっています。
アーンギスが使い捨てされる程度の扱いの、情もなく使われる人間だったかと言えば、そうではありません。
ドルシラが情もなく人間を使い捨てにするような人物かといえば、そうではありません。
再会は、対話ができたとしても、決して愉しめるものではありません。
返されたのは憎悪、殺意。そして刃。
その瞬間、理解したでしょう。こちらの可能性が高いなんて、分かっていたでしょう。
和解はあり得ない。…我々の目標は、決して揺るぎません。彼の殺害です。~
オルクス : だが、所詮は喰いカス……。ドルシラよ、お前は随分と不味そうになったもんだなァ……。
オルクス : しかし……そっちのファミリーとやらは……
オルクス : 上物じゃないか……。
オルクス : 魂はさん然と太陽のように輝き、艷やかで瑞々しい……
オルクス : これほどの魂を見るのは初めてだ……。実に……実に…………
オルクス : 美味そうじゃあないかァ!
オルクス : よし、一気に追っ手を始末しようと思ったが、計画変更といこう。
オルクス : どんなに良質な素材も、じっくり手間暇かけて下ごしらえしなけりゃ、最高の料理には、なり得ないからなァ……!
オルクス : ◇◇と言ったか。お前の魂が、恐怖と憎悪でじっとり熟れたとき、刈り取らせてもらうぞォ……!
オルクス : さらばだ……ごきげんよゥ!
―
もうすっかり悪役ムーブの喋り方になってしまいました。貶めるような発言も、最初はしていなかったのですが…。
…さて、追手を始末しない、追手は止まらない。どうしましょう。
ここでは『美味しそう』=『リーパーの資質』と仮定しています。
妖異として『美味しそう』な相手を優先的に獲物にするなら、ターゲットにするならより美味しそうなヤミセンです。
祖父としては、ドルシラを手にかけたくはないのでしょう。ファミリーとやらを手にかけたらどうなるかはさっき見たでしょう。
戦ったら相手(人間)が死ぬのがオチなのですが、止まってくれないでしょう。
頭を冷やして…というのも時間が必要…なんですが…。
標的を変える…と言おうにも、(妖異的にもっといい目標だとか…)口実というものがないと…。
このままだとドルシラやレムレースを潰すことが妖異の自分にとって都合がいいのは変わりませんから…。
…おや、そこに今まで見たことないくらいリーパーの素質に溢れた方がいらっしゃいますね!
いいですね!リーパーとして極まった状態の貴方がどうなるのでしょう!ですが鍛錬には時間(恐怖と憎悪も必須…?)が必要です。
(浅い関係って感じですが、ドルシラと共に居て、…まあ自分と戦っても死なないかもしれません!)
見たことないくらい強いリーパーが誕生するかもしれない。まあ今は自分に敵わないし、適切に育てないといけないが。
しかしヤミセンはガレアン人にあらず。ドルシラはオルクスの件から退く気はないかと言っていた。
ヤミセンはファミリー、という訳ではない。目標をひとまず変えるには今はこれが一番都合がいい。
―この逸材、逃したくない。しかし時間と誘導(圧力)が要る。適切に成長して頂きたいからには。(リーパーの先達)
―この獲物、逃したくない。うん?もっと美味しそうな状態で食べる方法がある…?それも最高に…?(妖異) 追手の始末の問題は一旦置いておこう。がここでできるようになった、と考えられます。
ヤミセン、お前が目標ってことで、この場は仕切り直しにしよう!ごきげんよう!
追手の始末をしようかと思ったが、計画変更、…ってきちんと言いましたからね。(狙わないとは確かに言ってませんが)
これでドルシラが手を引くようであれば、オルクスは気兼ねなくヤミセンを追えたのでしょう…。
この場での彼は、ドルシラやレムレースにとってはともかく、少なくともヤミセンにとっては脅威ではなくてはなりません。
恐怖と憎悪を育んでもらわないといけませんから…。
…ここでヤミセンが居た事が、彼にとって、本当に都合がよかったのか悪かったのかは…。後の顛末を考えると…。
これはカットシーン外の発言の補足。
ドルシラ:~~決して油断しないように、気をつけるんだね……。
ドルシラ:一方で反撃の手がないか、アタシの方でも考えてみるつもりさ。また、折を見て、オフィスを訪ねとくれ。
―
ドルシラはヤミセンに協力するつもりか…、とは聞いていたのでしょう。
ドルシラが手を引かないなら。追手の問題は健在である。
この様子なら、ドルシラの動向を見ていれば、そのうちヤミセンがやってきて、成長の程…も見られるだろう。
そして、ドルシラ、及びレムレースから、ヤミセンが目を離したくない状況を作っておけば後々行動をコントロールしやすいかな…。
丁度、ドルシラの方針も曲げさせたい(自分を狙うのをやめてほしい)からな…。これはどうせ何かする必要がある…と。
…ということは彼には考えついていてもいいのではないでしょうか。
という訳で、セットでお得なので、ドルシラ及びレムレースに重点を置いて動向を見て、圧力をかけていたのでしょう。
[5-2]Lv78 ファミリーの絆 1
オルクスの出自、発生の経緯がドルシラの視点から説明されるシーンです。本人のご出演はありません。
クエスト受注時や道中の会話を補足。
レムレースには、オルクスらしき人影の目撃、
人間社会に沿った方法による脅し(刃を潰した短剣)が行われました。
…手を引いてくれない?本当に自分と戦うつもり?あと、自分は人間の言葉も社会も分かります…。と深読みできる気がします。
我々に撤退はなく、しょうもない脅し…があることを見て、皆に被害が出ないか見回りへ…
…
オルクスによる脅しはあっても、死人は出ていません。
…さて、品の良さそうなお嬢様、本気で貴方方の未来を脅かすつもりなら、とっくに命はないかと…。
この状況で、不用心にも集落から離れた場所に、彼女のダーリンが居たのでしたね。
実力を測っている最中であるヤミセンに、(セットでお得な)脅しを兼ねて妖異をけしかけたのでは…?という気がします。 見回りから戻ると、カットシーンに入ります。
ガレマール帝国の過去の話ですね。語り手はドルシラです。
オルクスは元はルールスという名前の人間だったことが判明し、
ドルシラがアヴァターを喪っていた事が判明します。
ソル帝は我々が知っての通り、アシエン・エメトセルクです。
ルールスを生きたまま帰したことや、その後の様子がどこまでエメトセルクの思惑の内かは彼に問うしかありません。
ですが、リーパーという存在をガレマール帝国に残しておくことは、考えにくいでしょう。
リーパーの技を継承している彼等は、それだけでアシエン・エメトセルクにとって目障りな存在のはずです。
「エーテル、魔法が使えないガレアン人は、魔導技術の誕生と発達によって躍進する」というストーリーに、
「ガレアン人であるにも関わらずエーテルを扱うことができるリーパー」は不要なものですから。
[5-3]Lv78 ファミリーの絆 2
見回りを終え、オフィスに戻った所でオルクスによるドルシラの誘拐が行われるシーンです。
ヘルミン : ボス、◇◇、おかえりなさい。どうでした、みんなの様子は……?
ドルシラ : 動揺している連中も多いが、今のところ実害はなしだ。オルクスが、配下の妖異をけしかけてきたようだが、◇◇が倒してくれた。
ヘルミン : へぇ、流石だね。ガレアン族でもないのに、リーパーの技を使いこなすなんて。
ヘルミン : ◇◇とボスがいてくれれば、オルクスなんて目じゃないね!
ドルシラ : ……そうか。案外、次の狙いは、それかもしれないな。
ドルシラ : オルクスは、◇◇の魂が狙いだ。ヤツが言うには、恐怖と憎悪を掻き立ててから、その魂を喰いたいらしい。
ドルシラ : じゃあ、◇◇の心を揺さぶるために、狙うべきは……
少しの間があって。
オルクス : そう、お前だよ。ドルシラ……!
自分、実はワープで簡単に侵入できます。オルクスによってドルシラが拘束されます。
オルクス : 無駄、無駄……お前には、この術は解けないさ。アヴァターを喪っているんだろう……?傑作だなァ……!
オルクス : おっと、動くなよォ。手元が狂ったら、こいつの首が落ちちまう。
オルクス : ◇◇……いい眼だ、そうそう、ソレだよォ。湧き上がる憎悪と、親しき者を喪うかもしれないという恐怖……!
オルクス : ドルシラは、あとひとつ息をした後に、死んじまうかもしれないんだァ!
オルクス : お前とドルシラは、出会って日が浅かったのだろう?まだまだ互いを深くは理解できていなかったはずだァ……!だから待ったッ!
オルクス : ドルシラの正義を知り、ドルシラの勝利を願い、ドルシラの想いに寄り添うまでッ!
オルクス : だが、あと少し……もう少しだけ熟成が必要だァ……!
オルクス : だから、ドルシラを預かろう。少しずつ限界まで、傷つけ、壊し、可愛がってやるぜェ……!
オルクス : その間、Bujeg、お前は憎悪の沃土と、恐怖の清水で魂を育んでくれよォ?
オルクス : そうして魂が熟れ、至高の味わいを帯びたとき、俺が迎えに来てやるからなァ……!
―
今、とても大事なことを言いましたね。
『ドルシラに拘束術は解けない』。 こちらはドルシラを戦力として数えていますが、それは本来このように、誤りである…という事でしょう。
アヴァターを喪った、のはカットシーン1でドルシラが言っているので、聞いていれば分かるでしょう。
『ドルシラは目標である』『ただし自分には、ドルシラをいつでも殺せたし、とても簡単なのだ』 ワープで侵入できるので、いくら隠れたり引きこもったりしても、無駄なことです。補足できれば充分、殺せます。
(…さて、それにも関わらず、自分はどうして今まで君たちを殺さなかったのかな…?)
…ということを行動で示しているように思えます。
ヤミセンを野放しにしない、あとで必ず遭遇できる状況を作る、というのが今ここでは一番重要なのでしょう。
ドルシラを救出したいだろう?リーパーとして成長したら迎えに来る。じゃあもっと育って。
ボスが誘拐された以上、レムレースは当然ボスの捜索にあたります。また、ヤミセンもレムレースの様子を見るでしょう。
そうして彼は、レムレースを通してヤミセンを呼びつける権利を得たのでした。 ドルシラが手元にある以上、ドルシラの監視は当然続行可能です。
ヤミセンの様子に関しては、一瞥すれば成長の程は大体分かります。度々レムレースに現れることも予想がつきます。
成長したな、と思ったらレムレースを利用してヤミセンを呼び出せばいいのです。
ドルシラはいつになったら手を引く?諦めるどころか戦意を維持しています。
手を引いてくれなければヤミセンを追うのも面倒です。
ヤミセンを追ってはドルシラの動向が疎かです。追う事自体面倒です。
脅しだけを続けて、レムレースが狙いでない事がバレて、ヤミセンが来なくなると…?
レムレース経由で成長のほどを見られる保証がなくなり、
更に恐怖と憎悪を育んで貰う事ができなくなるかもしれません。 ドルシラの動向を見ながら、ヤミセンにまた遭遇できるという保証を作るには…育ってもらうには…
両立するには、ヤミセンが居る今ここで、仕掛けなくてはならない…!という判断かもしれません。
脅しをかけ、挑発する事に関しては、
獲物を来させる(妖異) リーパーとしての成長を促す(リーパーの先達)としては合理的であると思います。
ヤミセンを釣るだけなら…他のレムレース構成員でもいいような気がします。
ドルシラの監視、ヤミセンを釣る事を両立するには、ドルシラ本人を攫うのが確かに効率がいいかと思います。
ドルシラが目標だと肯定したのは、嘘ではない…でしょう。
ヤミセンがドルシラを更に深く知り、理解し、親密になり、想いに寄り添う事…は…
様子を探りやすくなり、ドルシラを人質にした時の効果が上がる(妖異、リーパーの先達)のはそうですが…
『ドルシラ、及びそのファミリー、親しい者を殺害しない』という行動を取ってきたにも関わらず。
『ドルシラとヤミセンが親しくなって』しまうと『ヤミセンを喰らう』目標がこれまで取ってきた行動と矛盾してしまいます。
妖異として『ヤミセンの捕食』を目標にした上で『ドルシラと親しい者を殺害しない』事は決して両立しません…。
ドルシラの勝利までも願い、実現した場合。…オルクス自身の死は確実です。
にも関わらず、それが狙いだと言ってしまっています。ヤミセンを目標にしている以上、間違っても狙ってはいけません。
オルクス自身は、この矛盾をどれほど自覚していたでしょうか?
妖異としての自分に『ヤミセンを(より美味しい状態で)喰らう事が優先』と言い聞かせていたのでしょう。
それはもう、気付いていても今更、そして今はまだ、曲げることはできません。ヤミセンはまだ成長しきっていません。
そしてまだ、少なくともヤミセンの前では脅威として映らなくてはいけません。
ドルシラやレムレースに被害が出ないよう立ち回ってきました。この場で、殺す事自体は簡単だとも示しました。
人間社会が理解できる、人を殺害することを抑えられる。しかしあくまで自分は妖異であり、食べ物は人間です。
オルクスによる被害が報告されていない以上、彼は食事をしていないと考えています。
彼にこの状態をいつまでも続けることは、不可能でしょう。飢え死するまで、自らの意志で食べ物を口にしないなど、できますか?
もう、相当飢えに苦しんでいるのでしょう…。限界が近いので、ヤミセンの成長を急かしておいたのかもしれません。
…しかしまだ少し(レベルが)足りない。
再会からここまでの間3Lv分になりますが、熟成にはあと2Lv程お時間を頂戴します…。
祖父として、ドルシラがそこまで復讐を望むのなら、自分の方が破滅してもいいと、いつからかどこかで思っていたのかもしれません。
ドルシラに心強い味方が居て欲しかったのかもしれません。後を託せる者が居て欲しかったのかもしれません…。
~
カットシーン後の会話の補足です。
怒りっぽい割にヘルミンはオルクスの言った事をよく聞いているようですね。変態野郎呼ばわりですが…
『オルクスの身体を縛る術は、アヴァターを喪ったドルシラには解けない』
『アヴァターを操るアンタなら、まともに戦えるはずなんだ』…と。
…リーパーたるヤミセンなら、まともに戦えるのです。いいですね?
救出のため、集めた人員を「決死隊」と言っている辺り、敵わないと伝わっているようです。ヘルミンには。
…いいですか?オルクスの前ではヤミセンしか戦力はない、はずなのです。いいですね…?
それ以外は「蛮神の前に光の加護なしの人を放り出すようなもの」…と思います。