黄金をクリアした(結構前だけど…)ので、私個人の感想を書き連ねていきます。
※かなりエグめの批判も入ってるので注意してください
0.黄金のレガシー全体で見ると
Lv97IDまでは「FF14外伝:トラルの旋風」
Lv97IDクリア後は「FF14外伝:トラルの旋風 PSO2無料コラボDLC第一弾」です。
全体の評価はこんな感じ。
〜王位継承:⭐︎3
〜97ID:⭐︎2.5
97〜99:⭐︎1.5
99ID〜99討滅:⭐︎3
〜Lv100:⭐︎1
1.〜王位継承戦 ⭐︎3
前半のストーリーがつまらないと言う人が多いが、私としては中々面白かった……まあ、後半に比べたらね。
…………うん、バクージャジャの悪行(国家反逆罪レベルのヴァリガルマンダ解放行為や他にも明らかな妨害)に対して、最終的な罪が軽すぎるとか、いきなり心変わりしすぎだとか、ラマチが仮にも王女のくせに無知すぎて制作に無理やり無知にされ現地民に解説を"させるため"の役と化してたりとか……というかキャラの見せ方が全体的にクッソ下手くそっていう……色々文句はあるけどね。
で、面白かった点に話を戻すと。
そもそもの話、ヒカセンはただの冒険者兼協力者としてトラルという異邦の地に来ているので、英雄として特別扱いされることは無い。ので、特別扱いされな~いというのはお門違い。
しかも同伴者が"試練"を受けているラマチなので、協力している以上お使いを受けることは当然であるし、トラルに生きる部族・民を「知って」王の素質を得ていくという流れはとても綺麗でよい。
一強であるゾラージャをどう負かしていくのかや(なんか自爆したけど)、バクージャジャというヘイトタンクの存在により(なんかアッサリ善に墜ちたけど)喜びや悲しみ、怒りの配分が程よく、ムービーを見ることも苦痛にならなかった。
その結果としてラマチが王になり、コーナも成長し理王となり終戦。国民みんなハッピー。とてもいい、スッキリした終わり方だった(正直継承戦だけで7.0終わってほしかった)。
まあ、あえてぶっちゃけると、北大陸もトラルなのだからそちらも統治する王として旅の路に入れて欲しかった。
2.〜97ID ⭐︎2.5
面倒なことが終わり、ついに目的の冒険をするか!の時間。行けなかった北大陸に足を踏み出し、未知なる敵や出会いに期待が膨らみとても楽しくなる……と思ってた。
いきなり始まるウェスタン。……時代変わったか?それともシナリオライターか?
荒野だからウェスタンだよねAHAHAじゃないが。おい、真面目にファイナルファンタジーやれ。
とはいえ現地民の悩み解決をしたりと通常運行。しかし突如出現した謎のドームから新たなる敵が。
……いや世界観が一気に変わりすぎだろ。風邪引くわ。FF15だよもう。パッチノートで近未来文明が出るのは知ってたが、ここまで来たら完全にFF15である。FF15は一貫してあの世界観だから全然いいんだけど、このゲームはFF14なんだよ。
まぁ、ラスボスとなりうる驚異を、あんなガバガバストーリーの後半から無理やり出すにはもうこういうのしかないよなー感もあり、一応の理解には至る。
それはそれとして、爆弾列車製作にこれまでの皆が協力しにきてくれたシーンはとても感動。でも曲があまりにも合ってなくない?
97IDはまさに反抗開始といった感じで良い。ただタンク装備が敵兵まんまだから、これを着てトライヨラ行ったら民衆に殴り殺されそうだけどね。それはそれとして、ゾラージャにちゃんと従う人間の兵士ってアイツ(3ボス)と付き人の殺されかけた人たち以外いたっけ?全然記憶にないんだけど。ゾラージャ、機械兵しか友達いないっぽいし。
3.Lv97〜99 ⭐︎1.5
ゴミの始まり。いきなり始まるPSO2。
この際ゲートとか障壁とかはいいとして、まず不快なのが王女のビジュアル。どこからどう見てもPSO2の住民。PSO2コラボをサボった復讐として、SEGAがデザイナーを送り込んだのか?ってくらいまんま。
コイツはパッと考えただけでも、王として意味不明な行動を繰り返しており
・掃除屋のような危険な職に人間を就け続けており、何度も死ぬこと前提で働かせている(口ぶりから機械兵の改良をしたり、なんらかの兵器で魔物を掃討する気はサラサラない模様)
・子供のような、知性を感じられない(製作者による改変ありとはいえ)本当に記憶をコピーしたのか疑わしい話し方や思考
・好きな食べ物は?などの簡単な質問を、嘘でも答えられない
・民を守るとか言いつつ、虐殺時に一人じゃ何も出来なくなっていた
・↑瓦礫等をどかせられるのだから、ぶつけたり壁にすることも出来るはず。なのにそれをしない無能っぷり
etc...
まだまだあるが既に王として色々ラマチより下であり、とても数百年間王として民を育て発展させてきたとは思えない。
その割に都市や技術の発展が目覚ましいあたり、相当技術者"は"優秀だったのだろう。
しかし周辺地域は農業街が一つあるだけで、他は荒廃しているか小さなキャンプのみ。しかも子供が一人でフラフラ行ける距離にしか存在していない。国民を幸せにとか言いながら、国民のために外に目を向けない=障壁のサイズ拡大による生存域拡大や周囲環境改善による幸福度への影響などを全く考えていない。
王女が外に出向いても、話して共感して色々したら帰宅。(後にも通じることだが)「今を生きてる人しか興味がない、うちはうち、外は外」なのだろう。
キャラとしての違和感があまりにも気持ち悪い。魅力というものを一切感じない。
あと都市襲撃がストーリーに同マップで組み込まれてるせいで、死人や瓦礫の側で製作するクラフターがいる。こわい
4. 99ID〜99討滅 ⭐︎3
まぁ、普通。やっと話が本筋に戻ったね。うん。国を守るトライヨラ民はかっこいいぞー!
あえて褒めたさ。うん。いや、普通に考えて30年かけてもバクージャジャどころかチンピラ崩れの銃撃でやられる機械兵なんぞでトライヨラ攻撃なんてゾラージャは馬鹿なんじゃないのか?
それにソリューションの民を殺すと、その人の蘇生により魂のストックを無駄に浪費するのに、捕獲ではなく殺戮を命じるあたりゾラージャは本当に無能なんじゃないだろうか。
それはそれとして、ラマチに力も頭も勝てない無能が無能なりに考えた、魂を吸収して進化した99討滅。まぁギミックは面白かった。でもやってることがあみだくじや安置パズルだから、魂吸収しすぎて多分バカになってる。
しかしこれでトラルはラザハンにデカすぎる借りを作ったが大丈夫なのか?関税とか酷いことにされない?英雄に恩があるゆえ協力したとはいえ商業国相手ぞ?
5.〜Lv100 ⭐︎1
汚点。ごみ。
(個人的で面倒な愚痴だが)いわゆる別世界のゲロルト枠がAFをくれない。お前はなんのために存在している?(多分今後の武器強化コンテンツのため)
さてアンロストに踏み込むぞ。わーい。
眼前に広がる悪趣味の極みみたいなテーマパーク。
これまでもPSO2PSO2と言ってはきたが、ついに正体表したね。PSO2 EP4じゃん。
PSO2じゃないとしても、アーモロートっぽい何かを作りたかったってのが見え見えだぞ。
おそらくこのエリアでは「王女が本当に守りたい国民たち」と「クルルとエレンの過去との決別」を表現したかったんだろうけど、それらを構成する要素が全てクソ。
というか、ヒカセンが感情移入出来る要素が皆無なので蚊帳の外感がすごい。
まず国民たち。確かにここの国民は皆笑顔だしキラキラしている……ように、見えるだけ。
実際は保全とか言って無駄に魔物を放ったせいで、指輪を奪われたり襲われたりして悲しんだりしている国民がいる。それなのに王女はメインターミナルでグースカ睡眠。今まで唯一褒められたところであった「国民を守る」という決意が一気に感じられなくなっている。
また、自身が侵略マシーンに進化し、永久人のために戦うというのは、ソリューションで生きる「生ある国民」たちに対する裏切りであり、実質的な国民の差別に他ならない。
この点でも決意が全く感じられず、ただ適当に行き場所を失って暴走しているだけと思える。
てか、クソデカヴォイドゲートを切断して第12階層だけにした時点で生きている国民は全員切り捨てたと同然だけどね。
エレンの母、危機感がない。いや、安心させるためにわざと無い&達観してるのが真実だろうけど、それにしたって息子の気持ちを考えてなさすぎじゃないだろうか。カビパラ乗って遊んでる場合じゃねぇんだぞ。てかせめてレジスタンスの皆に別れの言葉くらい言ったらどうだ。
そしてここからが本番。
確かに死んでほしくないからみんな生きてほしい!は、一人の人としてはとてもいい考えだけど、国としてはあまりにも終わってる思想。
世界統一をし発展を目指すわけでもなく、ただ「元」自国民を、世界・宇宙すべての命が尽きるその瞬間まで生かし続けるだけの、哀れな今しか見てない国。
別世界に来れて、物理的に障壁外とゲートがつながったのなら、そこを自慢の科学で侵略なり発展なりして大きな国を興し、永久人を生かす"魂"の元となる人間を増やしていけばいい。いつか限界はまた来るかもしれないが、今の選択よりはだいぶマシ。
既に障壁の外とつながってるのに、障壁内でしか生きていけないの…;;と勘違いしてる無能なのだ。
もし今の計画が全て上手くいっても、いずれ限界は来る。そうしたら、また鏡像世界に手を出すだろう。
つまるところ、王女は人の形してるだけで、ほかの人間を全て餌としか考えてない、妖異や昔のオミクロン族と同じ。
会話も意思疎通もできるけど、結局は「そうなんだーごめんね自国民のために死んで」が一番手前に出てくるのだろう。
そして、その先は?鏡像世界全てのアーテリスの民の命を”使い”終わったら、次は宇宙進出と考えるのが妥当。
だがもちろん宇宙にはこいつら以上の科学力の国が大量にあるわけで…適当なところで逆に滅ぼされて終わるのがオチであることは暁月をクリアした皆さんには想像つくだろう。
それ以前に(手加減していたとはいえ)トライヨラさえも簡単に制圧できないあたり、イシュガルドやクリタワなどに攻め込んだら返り討ちだろう。急いでいたとしても今すぐこんな計画するべきではなく、融和で時間稼ぎでもしながら国民総出で戦力増強に努めるべきなのだ。完全に無能である。
ここまで王女をこき下ろしたが、これが「製造者」につけられた使命ってのは分かっている。
しかし、今の王女はそんなこともなく、言ってしまえばただの自国民生かすためだけのマシーン(文字通り)。
そういうわけで、今までは曲がりなりにも生きていて融和の道を歩める種族とのラマチの対話がメインだったのに、ラストが絶対滅びる運命の、終わってる国の死者とマシーン相手に対話だから徒労さが半端ない。
繰り返すが、生前の彼女がマトモだったことはわかっている。
だが、今そんなこと言われても遅すぎる。感情移入のしようがない。メーティオンのようにじっくり知れたらよかったが、こいつの真実が知れるのはラストもラストである。
ラストのIDはレムナントのような過去の回想なんだけど、そもそも今の王女がイカれポンチの実質的な別人だから、昔の王女見せられても「ふ〜ん慕われてたしマトモな人物だったんやな、へ〜」で終わる。
何故なら死人は死人で、今戦っているのはそいつでもなんでもないガラクタのコピーだから。
そしてラスボスの不満点。
今までのストーリーと全く繋がっていない。爆弾列車完成以降、これまで関わった種族とは完全にバイバイ。ラマチを助けに今までの種族がやってくるわけでもないし、応援をくれるわけでもないし、打開策をくれるわけでもない。
ヒカセンを一人きりにする方法が雑。クルルたちをデリートするわけでもなくただ追い出しただけ。
ラマチ乱入の演出が雑。ラスボスのパワーがどれほど凄まじいのか全く説明されないため、ラマチ乱入にお前凄いことしたんだな!感がない。ターミナル前のどこから入ってきた?というかそんな簡単に破壊できるものなの?
せめてラスボスの力により世界各地に異常が起きたり、次元の穴が開く演出が欲しかった。
王女の記憶復活が謎演出すぎる。
消したくせに簡単に蘇るなよ、お前はウイルスか?それともゴミ箱の中のフォルダか?その程度で簡単に蘇る程度の決意でラスボスやってるんじゃねえぞ。
そしてエンディング。
太陽が昇る演出があるが、壁はともかく障壁や雷はどこへ?アンロスト=第12階層は鏡像世界に存在するから、ここが晴れてると障壁の存在意義ないんだけど。
エレンが星海で待つおふくろを…と言ったけれど、99IDの説明を見る限り、永久人となった時点で二度と星海には還れない記憶処置をされてると思うのだが…?
とはいえ、この一連の事件により、アーテリスにエレクトロープ技術が流出するだろうから、それによる世界の発展には期待。
6.まとめ
黄金ゲートの先に継承完了前に普通に進んでしまい、それにより世界が変な形で繋がってしまった!
紆余曲折ありトライヨラとアレクサンドリアの国交が開始!王女はとてもマトモな人物だが技術力を求めてゾラージャが単身乗っ取りを行い王女は死亡、狂気の操り人形として復活する。
永久人とかはまるまる無駄なので無しとして、ラスボスでその操り人形と化し暴走した王女を倒す最中、ラマチの呼びかけと国民の願いで王女の人格が復活し人格のせめぎ合いで、最終的にはラマチに願いを託し両者消滅!
って感じでよくない?なんであんなストーリーになったの?
「ファイナルファンタジー14」がプレイしたかった私にとっては、あまりにも後半がクソの極みすぎてキツかったです。突然PSO2始まるし、アルカディアはどう見てもグラボだし。
とはいえ面白いと感じる方もいるでしょうし、FF14だと思わなければ97IDの装備のデザインは割と好きです。
とりあえず、あまり期待はしないけどアルカディアとイヴァリース実装待ってま〜す。
長文失礼いたしました。