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FF14幻想録 幕間2

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※2.0のネタバレを含みます

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「やーっぱ見つかんないなぁ……」
黒髪で片目を隠し、青く煌く双眸を胡乱げに細めたアウラ族の女が溜息混じりに呟いた。
「なりたて見習い冒険者探すのは、やっぱ無理があったかなぁ」
女が居るのはエオルゼア都市国家のひとつ、砂の都と称されるウルダハの冒険者ギルドの一角だった。
冒険者ギルドの常として、酒場と宿屋が併設された一角で、薄めたエールをちびりちびりと飲んでいる。故郷で大剣使いと名を馳せた女ではあったが、彼女も駆け出し冒険者の一人である。
無骨なクレイモアを背に都市に入ろうとしたところ、門番に止められた。
素性の分からぬ大剣使いの女と剣を没収され、仕方なしにプラプラと街を歩いていたところ、剣術士ギルドの者に声を掛けられた。
見るからに腕の立つ引き締まった身体は、剣闘士として魅力的に映ったらしい。
アウラ族にしては発育のいい彼女は、花形剣闘士として剣術を極めてみないかとの問いには微妙な顔をしたものの、丸腰で冒険者など務まらないと教えを乞うことにしたのであった。
そのため、今腰に履くのはショートソードである。
見るからに安っぽい、練習用の剣であるのは見て取れるが、無いよりマシである。
剣術にも多少の心得がある彼女にしてみれば、ウルダハ都市周辺の魔物を狩るには十分な代物である。
そんな彼女の探し人である幼馴染を求めて、冒険者ギルドの登録名簿に目を通したものの、空振りであった。
ウルダハには来ていないとなると、海都リムサ・ロミンサか森都グリダニアか。
どちらにせよ、帝国が跋扈し自由に都市間を移動できない現状では彼女には荷が勝ちすぎている。
ひとまずある程度剣術を修め、都市間を旅することができる程度の腕と路銀を稼ごうと、エールを一気に飲み干し『ギルドリーヴ』の受付へと足を進めた。

次回↓
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