この日記はロールプレイの要素が含まれてます。
苦手な方はブラウザバックをお願いします。
またNPCキャラも登場する為、キャラ崩壊している可能性もあります。
それでもいいという方は読み進めて下さい。
僕が鎮撫の儀を終えて、白魔導士として一人前になったので
エ・スミ様やシルフィーに報告するために、幻術士ギルドを訪れた。
白魔導士の一式の服を着て瞑想室に入るとどよめきが起こった。
エ・スミ様にはその場で鎮撫の儀を無事に終えたことを報告する。
エ・スミ様からみんなにKulaは冒険者でありながら
ア・トワ・カント様やラヤ・オ様たちに認められた白魔導士であることを伝えてもらった。
その聴衆の中にシルフィーを見つけ、手を振ると
何やら嬉しいような、嬉しくないような微妙な顔で手を振り返していた。
騒ぎが収まり、以前と同じように二人で南部森林に来て歩いていた。
あの妙な顔の原因はそのうち話すだろう、と少し待っていたら
シルフィーは手ごろな岩に腰かけたので僕もその隣に座った。
シルフィーは何があったのかを話し始めた。
シルフィーは精霊の声を聴いた。
なにかを森が、精霊が嫌がっている、と。
でも他の導師には分からない、聞こえない。
もしくは少し異変を感じているが騒ぐほどではないと思っている。
シルフィーは瞑想室を抜け出し(サボり)
原因の根源にたどり着く。
そこには1つの切り株があった。
その辺りや、切り株を見ていても特に変わった様子は見られない。
やっぱり私の気のせいだったのか、とその切り株に腰を下ろすと、
ヌチャァア
と妙な感触がして慌てて飛びのいた。
改めて切り口を触ってみると、何やら粘り気のある液体が手についた。
樹液かと思うがそれにしてはあまり水気がない気もする
などと考えているうちに意識が遠ざかってしまい気絶してしまった。
目が覚めると、幻術士ギルド内のベッドで休まされていた。
簡単な治療なども任される幻術士ギルドにはこういった部屋も用意されている。
ベッドの横にエ・スミ様がいて何があったかを訪ねてきた。
自分が感じた違和感を確認するために森へ行き
とある切り株に触ると粘り気のある何かが木から染み出していて
それに触ったら気絶してしまった。
ありのままを伝えた。
エ・スミ様はすぐにその木の伐採記録を辿る為に園芸師ギルドに確認を取った。
フフチャさんから、それは冒険者が丸ごと1本切り倒し、すでに製材され出回っているとの事。
その為木工師、革細工師、槍術士、弓術士それぞれのマスターに集まってもらい
この木で製材された木を使って作られたものを広めないように会議が開かれた。
新しく木材を仕入れた職人や店を徹底的に確認し、それぞれのギルドに出回った
木材や作成された武具などはほぼすべて回収する事ができた。
しかし原因がいまだに判明していない。
園芸師に依頼し、元凶の木の周りの木を調べてもらうと
その木を中心に20本あまりの木から同様の粘液が出てきた。
何らかの植物に対する病原菌だとは思われるが、これまで見たことも聞いたこともないものだ。
依頼をかけ来てもらった呪術師に一度炎で焼いてもらうと、その病原菌は消えるようだった。
一時しのぎではあるものの対策が判明した為
その病原菌を持っていると思われる木々を燃やすことが決まった。
園芸師側からは当然始めは反対の声が上がったが
導師が精霊から異変を感じていることと、病原菌が広まる可能性を考えしぶしぶ承諾した。
一部の木々が焼き払われ、近隣の木々へ病原菌が移っていないことが確認された。
一連の騒ぎは事なきを得て、シルフィーも何事もなかったように回復した。
その後、シルフィーは幻術士ギルドのみんなの前で
一連の話を説明するようにエ・スミ様から言われ、瞑想室で話をした。
その時にエ・スミ様から
シルフィー、あなたは一人で精霊の声の異変を確認しに行った為倒れてしまった。
このようなことは2度とあってはなりません。
前回の淀みの浄化に関してもKulaという冒険者がついていた為に許可したものです。
今後こういった軽はずみな行動は控えて下さい。
またシルフィーは自分の言ったことが認められていない為にこのような行動を起こしました。
よってこれからはシルフィーを導師の一人として認めます。
これから感じた異変は全ての導師で共有し、対応していかなければなりません。
シルフィー、あなたもこれからは一人で行動せずに
周りのものと一緒に解決に当たること、よろしいですね?
と。
こうして、シルフィーは一人前の導師として、これからも森の異変を解決していくこととなった。
それにしてもアレはなんだったんだろう?
明確な答えは出ていないが冒険者のとある噂が妙に広まっていた。
まるで風の谷の腐海の毒みたいだな
その噂によると、その腐海の毒は瞬く間に木々に侵食し
腐った森、腐海を作ってしまうらしい。
またその腐海の空気の中では肺が5分で腐ってしまうという。
今回の毒が同じものかはわからないが背筋が凍る話だ・・・
これがシルフィーの話した内容であった。
つまり自分は先走って行動して、倒れて迷惑をかけたのに
一人前として認められてしまって、もやもやしているのだという。
まず一人前として認められたことは素直に喜べばいいという事を伝えた。
しかし一人前ということは責任が付きまとう。
一人で行動し、倒れて迷惑をかけたことはもちろん悪いことだ。
しかしきちんとその異変がギルド内で話に上がれば
冒険者を呼ぶ、園芸師を呼ぶ、導師2人以上で対応するなどいろんな対策をすることができる。
そうすれば今回みたいな事故にもすぐに対応できるし、解決も早くなる。
逆に最悪の場合、森で倒れたシルフィーの発見が遅れれば
シルフィー自身が死んでいたかもしれないのでエ・スミ様は怒ったのだ。
でももしこの毒が広まり続けて、森全体が脅威にさらされることになると大惨事だった。
そうなる前に見つけたシルフィーをエ・スミ様は評価もしている。
だから自信をもって、存分にその精霊の声を聴く力を使うといい。
(エ・スミ様から受け折りだ 少し苦笑い)
シルフィーもこれで少しは納得したようだった。
ここで少しからかってやろう。
まぁでもこんな子供が導師じゃみんな不安か~
なっ といってから顔を真っ赤にしながらぎゃーぎゃー何か言っている。
叫んでいる中にエ・スミ様も見た目は子供みたいじゃないか!と。
これには僕も笑ってしまった。
この方がシルフィーらしい。
ちょっと強気ででも本当に自然の森の事を大切に思える少女。
これからも導師として頑張ってほしいな。