FF14はスキル名が英語ベースのシリーズ共通魔法名とは違い、
それぞれ
ジョブ毎に独立した固有スキル名となっているので大変にややこしいです。
個人的には
「なんやねんベネフィクて、濁点つくのに回復かいな」とか
効果とスキル名の相関関係がイマイチわからん、という事が特に多かったです。
で、そんなこんなで占星術師のレベリングを放っておいているうちに趣味で占いに手を出し西洋占星術にまで手を伸ばした際にスキル名の元ネタも当然ながら多く見かけ、それを踏まえた上で改めて占星術師のスキルを回すうちに「なるほど」と発見する事もありました。
西洋占星術とゲーム中のスキル名を比較したブログ記事はそれなりに見かけるのですが、
単語の本来の意味とスキル名の関連性がわからないと実機中の効果がまったくもってわかんないのでこちらでは
個人的な考察を含めたまとめとしております。スキル回し等のゲーム攻略に関する部分には殆ど触れておりませんのであしからずご了承下さい。
その為、性質上
大変お粗末なまとめとなっていますがあくまで個人的な備忘録としての記事なのでぬるい目で見てやってください…。
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★こちらの記事は随時更新予定です★筆者本人が漆黒以降にて占星術師を始めたので現状では5.0以降のスキルを中心に由来のわかりやすいスキル名を主としてまとめておりますが(調べてもどーしても出てこないものも多かった…)、
「過去にはこんな効果のスキルもあったよ」
「そのスキルはここから採ってるのかも」…等々、ご意見がありましたらコメント欄に寄せて頂けますと幸いです。
※参照元
・占星術師のスキル名の由来を調べてみた・リアル占星術師のレベリング-------------------------------------------------------------
★そもそも占星術とは?*****
大半が児戯にも等しい物であったが、
やがて星々の動きから、季節の移ろいを知る術が編み出されてゆく。
それは後に天文学と呼ばれる分野の知識であったが、
一方で北洋の学術都市「シャーレアン」では、
天に座す「星座」と己のエーテルを結びつけ、
奇跡を成す「占星魔法」が確立されていった。
「天球儀」を回し、星座を暗示する「アルカナ」により
運命を切り開く者、それが「占星術師」である。
(※公式ジョブガイドより)*****
現実世界に於ける占星術の起源につきましては諸説あり、
数ある伝説のひとつにおきましては堕天使が人間に伝えた知恵の一つなどとも謂われております。
技術的には
ある特定地点(視点)から捉えた星の動きと位置によりその未来を予測する学問として確立した学術分野であり、古代に於いては
国の動向を計算して予測する高度な技術として重宝されておりました。
現実の占星術を含めたあらゆる占術は
宇宙(マクロコスモス)と個人等の小さな事象(ミクロコスモス)の動きは連動するものとして考えられており、この考えはゲーム中に登場する占星術も同様であると見られ、ゲーム中に登場する占星術の流派としては竜詩戦争の敵対勢力である
ドラゴン族の動向を占う「イシュガルド式占星術」はその典型と云えるでしょう。一方で、プレイヤーが習得する学術都市シャーレアンにて発展した
闘士としての側面をも兼ね備えた「シャーレアン式占星術」は個人の活動に特化しているという点では非常に現代的な占星術師と云えます。
現実との大きな特異点並びに特徴としては
シャーレアン式占星術は星の恩恵を即時受けられる魔法が開発されている点でしょう。ファンタジーの世界はすごい。
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余談ですが紅蓮ジョブクエでは風水士とも関わりを持ちますが、
風水は土地の気の流れを理解して制御するという技術で、着眼点こそ異なるものの
星の動きから未来予測をした上で予防線を貼って行動する占星術と似たような部分があります。レヴェヴァ師が風水術を占星術に取り入れる事を思いついたのもこのような類似点からかもしれません。
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シリーズとしてのジョブの出典はFFTより。
星天系スキルの元ネタはこのあたりの出典。加えて占星術用語ではないので割愛します。
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★スキル名と西洋占星術シャーレアン式占星術師の最大の特徴、スキル。
基本的にスキル名は
吉星にまつわる単語は回復スキル、
凶星にまつわる単語は攻撃スキル名と設定されているようです。
強度及び範囲に関してはラ系はともかくホロスコープの位置名を関したものほど強度が強い模様。
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【回復スキル】◆ベネフィク・ベネフィック(英:benefic)…「形容/好ましい、恩恵を施す」の意。
良い意味を齎す吉星「ベネフィック」。具体的には太陽・月・金星・木星を指します。
吉星の巡りによってその身に恩恵(回復)を齎す、と考えると分かりやすいかも。
◆アスペクト・ベネフィク・アスペクト(英:aspect)…「名/角度」の意。
西洋占星術では其々の星が織り成す角度の事を指します。本来はこの単語自体には位置取り程度の意味しかありませんが、
恐らく
「ある一定の(より強い意味を成す)角度にある吉星」という意味として
「より強度のある回復スキルとしてのベネフィク」という意味にしているのかな、という印象。
◆ディグニティ・ディグニティ(英:dignity)…「名/威厳、尊厳、品位」の意。
其々の星と特定位置(宮)との相性を示します。上記のアスペクトと同じくディグニティ自体も相性のジャンル、というくらいの意味合いしかありません。ゲーム中では単体大回復スキルとして登場し、加えて英単語の原意を採るならば
「威厳ある星の加護を持つ回復魔法」と云ったところ?
イグザルテーションとかのほうがよりそれらしいスキル名だったんでは…とか思いますがそこは置いておきましょう!◆ヘリオス・ヘリオ(希:helios)…「名/太陽」の意。
太陽(ヘリオ)を中心した視点から星の動きを捉えた占星術
「ヘリオセントリック占星術」より。術者自身を中心(≒太陽/ヘリオ)と見做した範囲回復というところでしょうか。
◆アスペクト・ヘリオスアスペクト及びヘリオスに関しての説明は割愛。
アスペクト・ヘリオス、という単語は西洋占星術では見られないので恐らくゲーム中の独自名だと思われます。
こちらのスキルは各セクト設定時にこのスキルを発動した際にリジェネまたはバリア効果を齎すのはお馴染みではありますが、そうした
副次的な効果を齎す『アスペクト』という意味かもしれません。
◆運命の輪・英名:Wheel of Fortune
タロットカードの大アルカナ(ネームドカードと捉えて頂くと良いかも)の10番「運命の輪」より。大アルカナの丁度折返しに当たり、良くも悪くも
転換点としての意味を成すカードです。
ゲーム中では
究極履行時等で緊急回復手段及び回復バフとしてお馴染みのスキル。
◆アセンド・アセンド(英:asend)…「動/(上に)上がる、登る」の意。
西洋占星術では「アセンダント」と呼び、各個人の出生時に太陽と共に上った星座を指します。ゲーム中では蘇生スキルとして登場しますが、
暁天に瞬く星の力の恩恵を受ける術と言ったところでしょうか。
◆ホロスコープ・ホロスコープ(英:horoscope)…「名/(占星術用の)天宮図、星占い」の意。西洋占星術では各個人を占う為の天体配置図として扱われています。
ゲーム中ではPTメンバーに付与する範囲回復として登場しますが、その点はシャーレアン式占星術の基礎である個々人の運命を(良き方向へと)導く占星術という点を反映してか?
◆アーサリースター英名…EarthlyStars「地上の星」珍しく占星術用語では無い出典。
中島みゆきの代表曲の英題です。ぷ、プ○ジェクトX…!---------------
【攻撃スキル】◆コンバス・コンバスト(英:combust)…「自動/火がつく、燃える」「他動/~を燃やす」の意。
太陽よりある一定角度に位置する天体が、本来の意味を発揮出来ていない状態を指します。スキルとしてのコンバスは
太陽の力によって齎される燃焼で発生したスリップダメージというイメージでしょうか。
◆マレフィク・マレフィック(英:malefic)…「形容/有害な、不吉な」の意。
良からぬ意味を齎す凶星「マレフィック」。具体的には火星・土星・天王星・海王星・冥王星を指します。
スキルとしては
凶星の力を持ってして敵に害を成す、という感じかも。
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【カード関連】◆マイナーアルカナ・アルカナ(拉:arucanaum)…「名複/秘密、秘密奥義」の意。
マイナーアルカナとは日本語でタロットの数札を中心とする山札「小アルカナ」の事を指します。ゲーム中に於けるマイナーアルカナは、
大アルカナとされる星座カードの山札から小アルカナとされる人物カードの山札への変更、といったところでしょうか。
※タロットは大きく分けて二種類のアルカナより構成されており、
前述の運命の輪にて解説した22枚のネームドカード「大アルカナ(英:Major Arcana)」と、
トランプと酷似した数札と人物カードから成る53枚の「小アルカナ(英:Minor Arcana)」によって成り立っております。◆ディヴィネーション・ディヴィネーション(英:divination)…「名/占い、予言」の意。英形容詞divine(神性の、神々しい)の名詞系であり、
娯楽的な占いでは無く
「神託」という意味合いが非常に強い言葉です。
メジャーアルカナである神々の星座カードを引いた上で発動できる事を加味するならば、
未来を切り開く為の十二神からの信託であるのでしょう。
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【バフ関連】◆ダイア―ナルセクト・ダイアーナル(英:diurnal)…「形/昼間の、(天文学用語として)日周の」の意。◆ノクタ―ナルセクト・ノクターナル(英:nocturnal)…「形/夜間の」の意。・セクト(英:sect)…「名/(宗教・哲学・政治などの)派閥」の意。西洋占星術に於けるセクトの使用法はそれこそ流派によって差異があり、先述のディグニティと変わらない扱いをされる事も。別の扱いとしてはホロスコープを解読するよりも前にまずは
占う対象者(物)を昼・夜いずれかの天体に所属するかを識別するという、云わば
ホロスコープの前提条件として使用するというものがあります。
ゲーム中に於けるダイアー/ノクターナルセクトは前提条件としてのセクトの技法に則っているものと思われ、各セクトによってピュアヒーラーまたはバリアヒーラーどちらかのセクト≒派閥に属する事となるのは、最早お馴染みですね。
◆ニュートラルセクト・(英:neutral)…「形/中間の」の意。西洋占星術に於けるニュートラルとは
星々が吉凶混合の意味(角度)を為す時を差します。
ゲーム中ではヒール量増加バフとして登場し、
バトル中で「これは危ないかも!」と思われるような局面で活用される事が多いかと思われます。
バフ効果時間中は術者を天球儀に見立てたように星(惑星)が目まぐるしく巡るエフェクトが発生。その様子から察するに、
星々が昼も夜も関係無くその力を分け与えてくれているのかもしれません。
◆シナストリー・(英:synastry)…「名/(占星学に於ける)相性」の意。シナストリーは
西洋占星術に於ける相性占いの事で、各対象者のホロスコープを照らし合わせてお互いが関係する未来の出来事を占います。
ゲーム中ではバフ被対象者単体へのヒール量増加バフとして登場。術者とその
仲間との良き相性を祈り未来を切り開く為の術と捉えるとしっくりくるかも。