「その後のガレマルド」目次&登場人物紹介テルティウム駅、医療処置室。ガッラは被害者に対する性的暴行検査を終えた。Sound
Only「お疲れ様。上出来だ。前にやったことはあるのかい?」
Sound
Only「実際に検査するの初めてです。
、、自分が対象になったら、やっぱり、同性の方にやってもらうほうがいいですね。納得です」Sound
Only「そりゃそうさ。たとえ同性でも、躊躇うのが普通な検査だからね。
さて、サンプルの取得はできたが、問題は、、、鑑定か」
Sound
Only「今のガレマルドには鑑定のできる設備はありません。というか、人も、道具も、ですけど」Sound
Only「そして、薬剤もな、、手術道具は色々餞別にもらったからまだなんとかなるが、他の物資はな、、、」
Sound
Only「どうしましょう、、、」Sound
Only「とりあえずサンプルは全てここで保管だ。鑑定の手段はまた考えよう」
Sound
Only「保管できる場所、あるんですか?」Sound
Only「デキムス君から聞かされたんだが、医薬品用の冷蔵庫があるんだよ。
とはいっても、魔導技術も何も無い、雪と水で冷やしてるだけの倉庫なんだが。
ただ、温度調節ができんそうでな、、下手をすると冷凍庫と化すそうだ。
それでも、サンプルを腐らせるよりはマシだがね」
Sound
Only「そんなのあったんですね、、」Sound
Only「医療処置室と共に衛生兵が急ごしらえで作ったと聞いたよ。
医薬品や食料を入れてたそうだが、あっという間に使い果たしたそうだ」
Sound
Only「内戦中は、食料も、薬も、暖も、ろくに無くて、、」Sound
Only「そうらしいね、、」
Sound
Only「軍も、仲間のウィギレス職員も、多くの民間人を助けようと懸命に働きました。
でも、皆、寒さと飢えで、一人、また一人、、」Sound
Only「しかし、おかしな話だ、、食料や物資なら、軍補給本部に山程あったはずだが、、まさか第1・第3両軍団で食い尽くしたとでも言うのかね?」
Sound
Only「補給本部で両陣営が激突したんです。その際、補給本部全域が焼けてしまって、、」Sound
Only「そ、そうか、、あそこは軍需物資だけでなく官需や民需の物資も集積する場所だからな、、まとめて焼けてしまったのかもしれん」
Sound
Only「多分、そうです、、」Sound
Only「派遣団が来なかったら、今も物資は無いも同然だったわけか、、他の
街や
属州から援助はなかったのかね?」
Sound
Only「聞いたことありません、、他の地域の事情はわかりませんし、、」Sound
Only「そうか、、後で執政官に聞いてみるか。
次は解剖に入ろうと思うが、先にサンプルを保管庫にしまってきてくれ。
場所はデキムス君に聞いてくれ。ラベルの付与を忘れんようにな」
Sound
Only「は、はい!」次回へ続く、、。
~あとがき~
僕もある程度は調べましたが、ファイナルファンタジーのプレイヤーに需要があるとも思えませんし。
秘話のいくつかでは属州や周辺都市が一応残ってる描写あるんですが、本編中ではそうしたところからの援助は全く描かれず、派遣団の援助だけ描かれてます。
そこがちょっと引っかかったので今回の話になりました。