全てはここから始まった。
突然現れたエルフの女王は、弓矢を突きつけこう言った。
「この家は我々が占拠する」やばいピンチ!縁側ハウス大ピンチ!!
こんばんは!バジリコです!しかーし!
バジリコも光の戦士である!
数々の偉業を成し遂げてきた、稀代の英雄なのだ!!
簡単にあけわたすハズが無い!
すぐさま女王に召喚された小さな敵、
恐れることはない、まだ子供じゃないか!
まだ子供・・・・!?
目が怖い。何だこのちびっこ達、血の匂いがする。
只者ではないぞ・・・・
きっと戦闘では敵わない、本能がそう告げている。
ここは頭を使って切り抜けるしか無いのか。
ちびっこにはコレしかない、
「みなさんとりあえずお食事でもどうぞ」よし!気が緩むハズだ!
ちびっ子には食べ物が最強!
一緒に食事をして、仲良くなったらおとなしく帰るというのが
物語りの王道ではないか、それを実行する頭が切れる男。
その名はバジリコ。物語りは静かに進む・・・。
しかし席が無かった。一人増えてるし、ヤバイ状況か。
ピンクのちびっ子
「おいバジリコ」何だと生意気な!!
「はい何でしょう!」ちびっ子の言葉が重い!!逆らえない!
なるほどそういう事か、ヤツラの会話を聞く限り
王女はこやつであった。最初に現れたエルフの女王風は斥候だったとは!
まず最初に見た目に騙されるというコレも
物語りの王道である。まんまとバジリコバカだなあ!!
次々とヤツラの仲間が召喚され、
いよいよ乗っ取られる事が確実になってきた。
一人で抗えるものでもない、
軍門に下るしか選択肢は無かった。
「飯が無い!!」と切れる軍曹が叫びながら放火意味わからないなんだこの集団は!!
しかし何故だろう・・・。
急に和解しているこんなに盛り上がるなんて
バジリコの王道選択は間違ってなかった!
やっぱりみんなで食事って大事なんだな、
ちょっと変わった人達だけど、仲良くなったらきっと心強いだろう。
血の匂いがプンプンするピンクの双子。
一見女王風格の弓術士。いつも無言で切れると放火軍曹。あとその他(失礼)これから一緒に冒険を繰り広げたりするのかな。
きっと刺激的な毎日が待っている!
この先の未来に心躍らせるバジリコであった。
なんて、
気のせいか無事に占拠されました。