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装備品の名前の由来について調べてみました(主にダンジョン宝箱系)

公開
最近暑いですし雨も降りますしコロナは多いし最悪ですね。
皆様ご自愛下さい。
時候のご挨拶はこのへんにして、シリーズもの装備の名前の話です。推測を含みます
例:○○○○・ディフェンダーコート
   ↑この部分
データソースは公式の「エオルゼアデータベース」です


当然ですが、最新パッチまでのダンジョンの設定とかが一部含まれます。
ネタバレ気にする方はご注意下さい。



フィリバスター(バエサルの長城)
filibuster:他国の革命により利益を得る人、または長時間の演説による議事妨害。
鉄仮面たちが同盟軍のフリをして帝国軍との戦端を開いたダンジョンのものなので、基本的には前者だと思います。


プレイグプリンガー/ドクター(モシャーヌ植物園)
plague:疫病+bringer:もたらすもの/doctor:医者
頭装備のモデルは恐らくペストマスク。ちなみにブラッ○ボーンの狩人狩りアイリーンの装備も多分これが元ネタです。
カラスの嘴のような部分の薬草がフィルター代わりになって、瘴気(毒性の空気)から身を守ると考えられていました。飛沫感染、或いは飛沫核感染の概念のない頃にも、こうした考えはあったようです。素晴らしきかな帰納法。科学はやはり慎重な観察に基づくべきですね。ほかの部位もあまり肌を出さないようにしており、現代の感染防御にも通じます。

なお、当時ペスト患者の治療に当たったのはろくに医学教育も受けていない素人が多かったそうです。この話を聞いて私は「感染怖いからビビって医者が仕事しなかったんだな」って思ってたんですが…今のコロナの状況を見てると普通に先に感染して倒れてた可能性、高いですよね。


アライアンス(ギムリトダーク)
alliance:同盟
エオルゼア同盟軍正式装備?の割に、基本各グランドカンパニーの正規兵らしき人たちは基本的に本国の装備しか着てません。
冒険者部隊の装備という理解でいいのかな?でもそもそも冒険者ってゴロツキの集まりですから支給品なんか使わなそうですが。
胸のワッペンは確かに4カ国(三国とイシュガルド)かなって感じですね。
ちなみに、課金制服の校章みたいなのはイシュガルド4名家の家紋みたいです。


フォーレン(獄之蓋)
foreign:外国の
少し迷いました。キタンナ大洞窟産の庭具がフォーレンツリーですが、あれはFallen Tree(倒木)。
英語版はfarlander。これは造語?そのまま遠い土地の人(far+land+er)程度の意味でしょうか。書籍タイトルしかヒットしません。
ドイツ語版はFernländerシリーズ。テレビ(tele離れて+vision視覚)を見ることをfern(離れて)sehen(見る)と動詞で表現することはドイツ語かじった方はご存知の方も多いかと存じますが、fernは離れたという意味→やはり遠く離れた土地、外国、ということでいいと思います。
ではなぜ外国なのか。獄之蓋はクガネ近く、出てくる敵も妖怪や式神ばかり=和風
そこで拾える装備は洋風=「クガネの人たちから見て」外つ国人の装備なのではないかなと考えます。


ボガトィーリ(黙約の塔)
bogatyr:ウラジーミル大公(955?-1015)に仕えたルーシの騎士たち(ロシア語)
ロシア版円卓の騎士ですね。どこがロシアなのかと思いましたがロシア人がどんな服着てるのかイメージがそもそもなかった。
これ、帝国兵側の装備なのかな?(黙約は帝国の戦艦とミドガルズオルムが相討ちした残骸という設定なので)
この装備は新生のエオルゼア(初期コンテンツ)時代のものですが、もしかして、ガレマールって最初からロシアモチーフだったんですかね。83レベル装備はロシア感出してますが。なんとなく帝国=ナチスだと思ってました(敬礼とか)


エクサーク(Lv80、製作)
exarch:総主教代理。ギリシャ正教の位の一つ。
水晶公の英名がCrystal Exarchであるためでしょう。(…誰の代理なんだろう?)
公の胴体は青いクリスタルですから、同じデザインで青いブルースピリット装備の方がそれっぽいようにも思います。いや公の胴体から剥ぎ取ったみたいで微妙かな……ライナ(ウサギの人)に刺されそう。


ゴーストバーク(セイレーン海)
ghost:幽霊
barque:帆船
幽霊船の乗組員の装備なのでしょうか?骸骨乗組員も出てきますがあいつら全裸ですね。服はしまうもの。紳士かな?


フォーギヴン(グルグ火山)
forgiven:許された
罪喰い装備…ですが、あいつら獣タイプが多いのでほぼ全裸(もういい)


バルダー(神域浮島ネバーリープ他…らしい。リテイナーが持ってきますね)
Baldr、バルドル。北欧神話の光の神。英語だとバルダー。
ちなみに英語読みはそのまま読むので、トールはソー、ミョルニルはムジョルニアですね。
…と思ったのですがFF用語辞典によりますと「タクティクスオウガ」というゲームが元ネタとのことで、バルダー金属という金属で作られた武器、同作はヴァレリア島という所が舞台だそうで、同じダンジョンのヴァレリアン○○もそうらしい。さらにいうと70レイドアライアンスの「漆黒の暗渠より、悪鬼を招かん」もこのゲームが元ネタなんだそうで。
詠唱かっこいいゲームは良作の法則なのでいつか遊んでみたい感じはします。


レムナント(レムナント他)
remnant、残されたもの、遺残物
これもちゃんとした(科学的な文脈でも使われるような)言葉で、例えば高脂血症の考え方で、HDLとLDLの二つのコレステロールに加えて「レムナントコレステロール」が一部で注目されています。(動脈硬化と関連するのだという人もいます)


パーラカ(ヴァナスパティ)
palaka?paalaka?
一部の記載ではguardian(守護者)を意味する男の子の名前なのだといいます。
このまま調べると、ハワイの労働者のチェックシャツしか出てきません。


ダーバー(アルザダール海底遺跡)
durbar、英語で言うとcourt(宮廷)に相当するインドの統治者の宮殿など
日本語でダルバールと表記することもあるそうです。
アルザダール海底遺跡の元ネタはFF11のようで、向こうではアラブ風だったようですが、FF14ではラザハンがアーカーシャ(虚空、インド哲学の概念)を知っていた通りインド風です。ラザハン太守の宮殿での正装なのでしょうか。(アヒワーンとかの装備違った気がするけど笑)

ボスの話もついでに書きます(ネタバレ防止)
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アムブジャambujaは蓮のことらしいです。padmaというのが蓮のことで、ambujaは別名らしい。仏教でも仏様は蓮の花に乗った姿で描かれますがヒンズー教でも意味があるようです。お前クラゲじゃなかったのか。
アーマードチャリオットarmoured chariotはFF11のアルザダール海底遺跡に登場するボスモンスター、装甲戦車程度の意味
http://wiki.ffo.jp/html/12303.html
カプクルkapikuluはオスマン帝国の奴隷兵士のこと。太守が魔法で作った奴隷でしょうか。布でくるくるする理由は不明。



聞き慣れない単語が多いですが実はこういうところでも世界観を示唆してるの、なかなか面白いですよね。
私はフロムゲーのフレーバーテキストで語るスタイル大好きなので必然的にこういうのが大好きです。
ゲーム内で見られますが、ミニオンやマウントのフレーバーテキストも読み込んでみるとこれがまた面白いです。
自分が持ってないものでも、持ってる人のロードストーンから見られます。
こういう記事面白いと思う方がもし、もしおられましたら是非フレーバーテキストを読んでみてください。

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。


――あいつはゴブリンにしてはやり手よ。二つのことができるんだもんね。
襲うことと逃げることと。
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