キャラクター

キャラクター

  • 2

暁月ロールクエスト感想

公開
暁月のロールクエストがすべて(EXストーリーも含めて)終わったので、ざっくり感想です。いや、終えたのはかなり前なのですが。

(※内容とは関係ないけど、頑張った記念+カバーSS用)

個人的にはすごく良かったと思うんですが、いやーいいね!と思いつつ先人の感想をぐぐってみたら、評価が思っていたほどではなく、そうなんだ?とちょっと驚いています。
(いわゆる「下げる」声のほうが言葉がきつくなりがちで印象に残るとか、良かったよの声はあがりにくいなどの事情はあるでしょうが)

「ロール」らしさがないと言われれば確かにそうかも?
でも漆黒のときも、どちらかといえばストーリー(「光の戦士」ご一行のバックグラウンド)や、NPCとの共闘を楽しんでいたので、暁月のロールクエストも同様に、面白く遊べました。

暁月のメインテーマにも関わるだろう、「過去の傷や痛みをなかったことにはできないけれど、それらを抱えて手を取り合って明日へと進む」的なことや、その一方で「これまでの流れや変化からこぼれ落ちてしまった人へのフォロー」がしっかり描かれていたのは良かったと思いますし、そもそもNPC好きなので基礎点が高いのですよね。


とはいえ、カンスト済のジョブでレベル85~90のクエストを通して遊んだからこのように感じたのかもしれません。
メインも佳境なのに、レベル1刻みであちこちテレポして受注してテレポして……だと、没入感は確実に減ったでしょうから。


↓は実際に自分がクリアした順です。
大長編になりすぎて、もはや最初の方あんまり覚えてないぞ★
(つよニュしてないし、記憶違いがあったらすみません)




【タンク編/ナイト】

クリックして表示クリックして隠す
舞台は黒衣の森。
思えばグリダニアはエオ三国ではもっとも保守的で、なによりも精霊のご意向が優先されます。元首のカヌ・エ様がお伺いをたてに行くくらいなので相当だし、このご意向によって問題を抱え、ヒカセンも困らされてきたわけです。

暁寄りのカヌ・エ様と森の精霊では方向性がやや変わってきており、終末だ月だで大変だっていうのに、それでも頑なな精霊って何者なんだ……。(天竜でさえ「ひと」を見て柔軟に考えてるのに)

というのはさておき、メインクエで国家としての在り方を見つめ直したウルダハ、リムサに引き続き、(サブクエとはいえ)黒衣森が舞台になったのは当然かなと感じます。
個人的に、元帝国軍人の守人さんが好きなので、彼を案内・説明役として進むストーリーもじゅうぶん楽しめました。
白のジョブクエでまったく語りきれていなかった角尊や精霊との付き合い方に関する「これから」が語られたのはすごく良かったと思うんですよ。


だから「かすり傷でも即死!」みたいなヤベー病毒を出したのはちょっと方向が違ったのかも。
ヒューラン以外の種族は?みたいな話になるし(ワイ気ままなのらねこ!)風呂敷広げすぎたかな。
バトルは楽しかったです。もうちょっとタンクぽさを出すなら、増援のヘイトがカヌ・エ様に向かうのを阻止しましょうとか、ここに敵をひとまとめにしましょうとか……バフ使いましょう的な何かがあってもよかったのかな?




【ヒーラー編/学者】

敢えて隠さないところに書きますが、全人類必修では?????(いつもの巨大主語)
暗黒のジョブクエも全人類やって?と思ってますが、それを上回るレベルでやって。
お願いします。

クリックして表示クリックして隠す
舞台はアラミゴ。
メインクエで「暁」の戦線を離脱し、故郷に戻ったアレンヴァルド君&相変わらずの日々を送っているらしいフォルドラのストーリーで、メインだけでなく召喚80のクエストの後日談にもなっています。

紅蓮が刺さらなかった人にはたぶんこれでも刺さらないんだろうけども、私は「フォルドラが幼なじみたちの冥福を祈れた」「アレンヴァルド君とハイタッチ」がすべてだと思ってるし、紅蓮完結編だと感じました。ありがとうありがとう。本当にありがとう。
長いお話だったからこその重みがあるし、人間の尊厳に関する話を簡単に解決してほしくなかったから!


リセもラウバーンも、正解なんてないかもしれないけど、より良い何かを探して前に進もうとは決めたわけです。でも、フォルドラはそうはいかなかった。
彼女はそこそこ裕福な(?)家庭に生まれたアラミゴ人で、帝国からもアラミゴからも指を差され、アラミゴ人として帝国軍の中でのし上がることで、アラミゴの地位向上を目指し……やったことが同族殺しなので、決して褒められた話ではありませんが。
彼女とて断腸の思いで手を下したのだろうし、手に入れた「超える力(人工)」とともにその責めを負うために生きているわけですが、たぶんきっと主人公たち「暁」や解放軍の変化を歓迎しつつも「自分は救われてはならない」と思っているんじゃないかなあ。

そしてアレンヴァルド君です。ガレアン人とアラミゴ人のハーフ、話を聞くにどうも望まれなかった子で、幼少期から戦って戦って生き抜いてきた子なのに、突然そのすべを失ってしまって、「暁」がなにをしてきたか身をもって知っているだけに、無力感に苛まれている。
英雄になりたかった彼が、英雄にならない代わりになにかできることを探して故郷に戻ったの、ちょっと鈍感に近いお人好しだなあと思うし、そこが好きなんですけども。
彼がフォルドラに寄せる好意?も真っ直ぐすぎて、老人には(恐らくフォルドラにも)眩しすぎました。


帝国のアラミゴ侵略にあたって、現地の住民たちには「解放軍に所属して抵抗を続ける」「支配を受け入れる」、という選択肢があったわけですが、紅蓮で各地を訪れたときに見た「支配に抵抗している人」「これ以上酷い目に遭いたくないから帝国の支配を受け入れた」人と、「諸々の事情はあれど、帝国民として生きることを選んだ」人がいて、戦いが終わったいま、前者が後者を売国奴、裏切り者として蔑んでいるとか、帝国民として生きてきた人が帝国の瓦解によって負い目を抱えて生きているとか、これはタクティクスオウガエオルゼアなのでは?と素直に思いました(ライターさんがどなたかは知りませんが……)

アラミゴにも帝国にも同じようにして生き抜いてきた人がいて、これはそうした「武器を持たずして戦ってきた」人たちの「これから」のお話なんじゃないかなと思ったわけです。


偽神獣はフォルドラの幼なじみ、チャーレット。
獣化するとエーテルが消失するのに、どうしてフォルドラは偽神獣を撃破したあとチャーレットの幻影を見たのか、という話については、「フォルドラ自身が見たいものを見た」=「彼女が過去の行いに立ち向かうことができた」→「明日を見据えることができた」表現なんじゃないかなあ。だってエメリンとアンスフリッドもいたし。

何だかんだ言って、「罪悪の絶望を払いし者」っていうアチブが全部語ってるんじゃないかと思うのです。
これはヒカセンが得たアチブじゃなくて、フォルドラたちが得たアチブだよきっと!
(クエストタイトルの「僕たちは還り、君を見送ろう」は「僕」が誰かにもよるけど矛盾してるとは思う…)


好きすぎて長くなりました。まとめると「最高だった」です。



【キャス編/召喚士】

クリックして表示クリックして隠す
舞台はイシュガルド。
蒼天で国のありようが、人々の信じてきたもの、常識以前の認識ががらがらぽんされてしまったわけですが、ヒカセンと関わりの強いフォルタン家やアインハルト家=平民寄り、竜寄りの視線で見ると「めでたしめでたし」なお話も、正教関係者や貴族サイドに立つとそうも言っていられないのが本当のところで。

これまで立っていた地盤が呆気なく崩れて、謂われのない悪意(謂われはあるのですが、当人たちの問題ではない)を向けられたとしても、これまでの人生を、信じてきたものをそうそう手放せるわけはないとも思うのです。

建国にまつわる逸話がまるきりの嘘っぱちだよと明かされ、大激震のゼーメル、デュランデルの人たち、神学院の生徒たちもゆっくりと新体制を受け入れていくかに見える……のはサブクエの話ですが(デュランデル伯爵のサブクエやってないと、セイレーン海コンサポでカルヴァランが登場するありがたみが半減する気がする。私見ですが)、宗教国家でもあるイシュガルドの人たちが心のよりどころをなくしつつあるのも事実です。

自身も渦中の人ながら、アイメリクが「ハルオーネ信仰」と「建国の由来」を切り分けたのは、なんというかこう、リアル史実としてもよく知っているやつです。
たぶん相当な批難や侮蔑、妬み嫉みなんかにさらされてるだろうけれど、彼が正教の聖職者たち、貴族や平民たち、それぞれに根気強く「イシュガルドの明日」を説いてゆくのはこれが彼の戦いであり、やっぱりオルシュファンの存在と、同じくらい強く教皇への名状しがたい思いが根っこにあるのだろうなと感じます。


教皇について、アイメリクが内心を語らなかったのはすごく良かったなあ……。
こうです、と断じるものでもないだろうし、本人もまだきっと整理のついていない部分があるだろうから。
何ならアイメリク自身が絶望してもおかしくない状況なのに、ルキアとかアンドゥルーさんとか、フランセルやヒルダたちなどなど、これまでに出会った人たちが彼を支えてるんだろうと想像するとアツいですねえ。
人に恵まれてるんだけど、それは行いの結果だろうから。




【メレー編/忍者】+【レンジ編/機工士】

クリックして表示クリックして隠す
メレー編では、何の前触れもなしにどえらい男前が登場して驚愕しました。
(14くんに登場したNPC中でいちばん美形だと思う)(つまり好きな系統の顔面だった)
どう見ても提督と同年代には見えんのだが!?!?お花イヤリングつけてるのもニクい。
話を聞けば、例の海雄旅団のボス、そして提督の「デスペナルティ」関係者。
もうそれだけでオイシイのに、写輪眼持ちとか盛りすぎでは?


サハギン族の女王が産卵地を失い絶望する様を、リムサの提督として人々の命を預かるメルウィブはどう見たんだろう。コボルドと和解が成立し、サハギンとも妥協の線が模索されていく中で「絶滅の絶望」にとらわれていくの、女王も提督も無念だっただろうな。
漆黒サブクエで、オンド族の女王の産卵を助けた(もとはといえばテンペストに行くために海を激変させてしまったのが原因とはいえ)ヒカセンも思うところがあったはず。

海雄旅団の愉快な仲間たちと愉快なクエストを進めつつ、ではあるのだけど、お話としてはけっこう重かった(ナナモ様もカヌ・エ様も提督も、背負ってるもの重すぎでしょ)。
他のロールクエにも共通していますが、偽神獣になってしまった人とそうでない人(今回なら女王と提督)の差って、やっぱり信頼できる誰か/何かの存在(ここにヒカセンは含まれないものとする)なんでしょうね。
でも、目の前の現実を受け入れられずに(?)、「祝福」とか自分に都合の良い解釈をするのはサハギンに限った話ではないよね……というのは自覚しておかなくちゃいけない。


バトルはわちゃわちゃ楽しかった!
NPCをタゲらなくていいインスタンスバトルは良いですね~





レンジ編の舞台はひんがし。
これまで語られなかったヒエンやユウギリの家族のストーリーでもあって、ヨツユとアサヒのあれこれがあったからこそ、家族について語られるのが良かったです。
イッセとアザミとか、ホウメイ、ホウザン、ヨウザンの一家とか、ひんがし方面はさりげなく家族を絡ませてくるね……。

ユウギリのご両親を訪ねたときのやりとりがほんと最高でした。
外との関わりを避けるスイの里、抗う力を求めて里の外に出たユウギリ。ご両親との間には溝があって、でも年月とドマ解放という転換点がそれをふんわり埋めていて、それなのにお互いの存在を把握していても直接話すのは敷居が高く、感動の再会!というのも何か違っていて。
その絶妙な心の距離の描き方がたまらんかったです。


だから、これは過去(や武人、為政者の有り様とは切り離せない「業」)と向き合い、故人を偲ぶお話でもあるし、生まれたときから亡国の若様として多くのもの、大きなものを背負ってきたヒエンの子ども時代を弔うお話でもあるのかもな、と感じました。
その弔いにひと役買うのがゴウセツ!アツすぎる。

ツユを斬る/斬らないだけでなく、ありとあらゆる重荷を背負うためにヒエンが捨てた子ども時代。帝国の圧政下にあって幸福ではなかったかもしれないけれど、両親がいて、ゴウセツとユウギリがいて、セイテンタイセイに憧れていた純粋さと訣別して「大人」にならざるを得なかった彼が、今こうして過去を語り、人知れず隠した思い出の人形を見つめ直せたの、ほんとよかったです。
「離別の絶望」。うん、めちゃめちゃ泣きました。

それにしたってヒエンがでっかいものをわかりやすく背負っていることに変わりはないんですけど。ノブレス・オブリージュってやつなのかな。
もともと国主と民との距離は近いようだし、メタ的にはヤンサの「夏」の字には「大きい、盛んな」って意味があるらしいので、そのようになればいいな。


ヒラ編と展開かぶってるやんw という意見も見かけたけど、やっていることは同じような感じでも、ちょっと方向性が違うんじゃないかな。
こちらは遺族が故人の死を受け入れるため、ヒラ編は「アラミゴの傷/喪失」を「みんなが」受け入れるため、って気がする。うまく言えないけども……
(一ヶ月以上前の記憶と印象だけで書いてるのであやふやです)



【エクストラストーリー/ナイト】

クリックして表示クリックして隠す
舞台はガレマルド。順当です。
メインクエストでは、ユルス君はじめ第Ⅰ軍団の面々が、ガレアンとしての誇りや矜持が揺らぎつつあるのに、それに縋るしかない状況がしんどかったし、アルフィノやアリゼーという、見るからに(善良な)年少者を人質として扱う是非に葛藤しているのがものすごーく良かったと思うのですが、そこにちらっと登場したNPCが再度取り上げられるのが嬉しかったです。


二回目になりますが、暁月ロールクエは「これまでの流れや変化からこぼれ落ちてしまった人へのフォロー」としての意味合いもあると思っているので、終末が退けられ、派遣団の尽力で餓死凍死の悲劇は遠のいた……というだけでも「良かった」と思ってしまうのですが、テルティウム駅にいる現地案内してくれるNPCの台詞が細やかに変わっていてにこにこ。
(クエストには関係ないですが、双子が決意をもって再訪しているのも良きですね!)

ストーリーは、かたくなだったガレアンたちが、そしてフルシュノさんが「終末を退けた明日」をどう考えて生きてゆくか、的にやっぱり順当なもので、順当だからこそゲーム内で明示してくれて良かったなと。
「書いてなくてもわかるでしょ!」と「余白/余韻で語る」とは全然違うので。
ガレアンやシャーレアンが態度を軟化させたり、門戸を開いたりしてゆくの、その変化こそが「Flow」なのかなー、とか思ったりしました。


ルキアやマキシマさんが派遣団の中心で奮闘してくれてるのも、これまでのクエストで登場したNPCたちが協力してくれるのもよきよき。
こういう王道なら何度だっておいしくいただきます!
(でも、ロレンスとの「初対面ってことにしよう」的ネタ(とてもおいしい)がわりとうやむやに処理されちゃったのは残念でした。もうちょっと絡んで欲しかったな)






暁月はやっぱり、過去を踏まえて明日へと踏み出す物語だし、そこに可能性や希望を見る物語だし、隣人の手を取る物語なのだなあと深く感じた次第です。大好き。

(「隠す」タグの回数制限のため一部ひっくるめちゃった……)
コメント(2)

Lorna Fahrenheit

Belias [Meteor]

いつも楽しく読ませていただいております。
おそらく、FF14での最強PT?で挑む、エクストラバトルはテンションあがりますよね~!
またの日記を楽しみにしてますね♥

Chikaya Tia

Ramuh [Meteor]

ローナさん

いつもありがとうございます(〃ノωノ)ギャー

エクストラバトルは彼なりの「俺の背中についてこい」的な張り切りだったのかもしれませんね。あまり言葉に出すタイプではないですし。久しぶりに雄姿が見れてよかったです!
日記はまあ……メインが進んだらまた書き殴ると思いますwww
コメント投稿

コミュニティウォール

最新アクティビティ

表示する内容を絞り込むことができます。
※ランキング更新通知は全ワールド共通です。
※PvPチーム結成通知は全言語共通です。
※フリーカンパニー結成通知は全言語共通です。

表示種別
データセンター / ホームワールド
使用言語
表示件数