私は馬車に揺られていた。
男は私に話しかけてきた。
手持ち無沙汰な状況だ。話す相手が欲しかったのだろう。
見れば私たちの他にはエルフ族の二人しかいない。
男は声をかけたあとのようで、愛想がないと言っていた。
いくつか言葉を交わした後、
白いもふもふの空飛ぶ獣が浮いていた。
語尾はクポ。この辺の訛りなのだろうか。
そんな出来事から早一週間。
早くもこのエオルゼアという場所に慣れてきた。
紹介が遅れたが、
私はエオルゼア冒険者を始める「秋風 紅葉」という者だ。
日夜ひとり冒険に明け暮れている。
この世界の住人は皆よそよそしい。
フレンドの一人すらできていない。
自身の人見知りを棚に上げて言うのは
多少負い目を感じるが。。。
棚に上げるのは得意だ。
幼き頃、荷運びの手伝いを良くしていたからだ。
棚に上げて整理するくらいは朝飯前。
そんな私でもやはり人との会話が恋しい。
という心情をこうして筆を取りしたためている次第である。
稚拙な文で、口下手な私だが、
こうして記録に残ればいつか誰かの目に留まる日が
来るかもしれない。
さぁ、今日も光の戦士として。
エオルゼアに誇りを、我らに光を。