パッチ2.1から3.4くらいまでのコンテンツのネタバレを含みます。新生編感想 →
こちら24年8月頃にプレイし始めてだんだんのめり込んで行ったFF14。始めは世界の広大さに当惑してた自分もエオルゼア生活に慣れ、新生編をクリアして製品版にしてからは更に夢中になりながらプレイしました(プレイ時間から目を逸らす)。
今回は3ヶ月分くらいの、新生編終わりから竜詩戦争終結くらいまでのストーリーの感想を書きます。長文ですがお付き合い頂けると嬉しいです。
メインは竜騎士ですが侍もお気に入りです
【新生編後〜蒼天編直前の話】いやあ、あの終わり方は本当に衝撃的でしたね…。プレイ直後に狼狽しながら友人に泣きついて、いい笑顔で同情されたものです。
新生後は英雄として、でもまだ流されるままに暁の血盟の任務をこなして、色々お手伝いするつよつよ便利屋冒険者という感じなんですが、なんだろう、新生編の頃にはあまり感じなかった不穏さをひしひしと感じるように。これまでと違って、アルフィノくんを中心とした各国、特にウルダハの政治的な思惑がフィーチャーされるからなんですが、ここが不安になりつつも政争感が強くて面白く、ストーリーの幅が広がって面白くなってきたな〜という印象でプレイ。
そしてその不穏過ぎる流れからの裏切り。ナナモ様の衝撃的な暗殺シーン、戦勝祝賀会でのクーデター、暁の血盟の面々の最後…。
なんですかこれは。正直油断してたんですよね。ここまで中々シビアなシナリオはありつつも、メインキャラは全然死ななかったし、帝国とは結構正面から正々堂々戦えてたので。いきなり背後から斬りつけられて、こちらもナナモ様みたいな顔になりました。折角英雄と呼ばれるまで世のため人のため戦い続けたのに……。
後でコメディ全振りの事件屋クエストをやって、あの顔芸の数々がメインストーリーでの表情表現に繋がったと聞いて、
ああ技術の軍事転用とはこのことかと思いました。許せねえよ吉田。
そこから居場所もなく追われ、吹雪の中アルフィノくん、タタルさんと3人だけで鎖国状態の国、イシュガルドへ。この辺りの一連のムービーは衝撃的と同時にドラマチックで、ああこのゲームは人気になるはずだと思いました。挫折する人も多そうだけど。
(泣)
【蒼天編の話】蒼天編はやっぱり中盤のアルフィノ、イゼル、エスティニアンとの天空を目指した4人旅がメインなんじゃないでしょうか。1番思い出すのはドラヴァニア雲海での焚火のシーン。目的も思想も全然違う4人が、対立し合いながらも団結して、人の訪れたことのない遥か天空を目指す…。ドラヴァニア雲海の光景とピアノ曲も相まってとても情緒的で感傷的な場面でした。
同時に、あの旅はアルフィノくんも他の3人も大きく成長した旅だったんですよね。イゼルは竜への降伏、エスティニアンは竜を殺すことを正義と信じて、最終的には信念を貫いた部分も変わった部分もあって。その後にフレースヴェルグなど竜たち、アイメリク卿、イシュガルドの人々、大勢が葛藤しながらも進んだ「人と竜との調和」、「罪を認めて、相手を許して過去と決別する」という、平和への一歩を踏み出すターニングポイントになったのが、あの旅であり、イゼルとエスティニアンなのかなと思います。
全体としても、竜と人との争いの発端は人間の裏切りで、その憎しみと戦いの連鎖をどう断ち切るか、それぞれが信念を持ってその問いに挑んでいく過程がストーリー全体で丁寧に語られて、凄く読み応えのあるストーリーだったなと思います。
そしてアルフィノくんについて。新生編前後では
前の感想でも書いたように、指示ばかりで自分は動かない、頭でっかちな青年って印象だったんですよ。まあこれから出番が増えるんだろうな〜くらいの。
それがクリスタルブレイブで手酷く裏切られ、失意の中イシュガルドで迷って悩んで再起する。傲慢さを反省し、自分の意志で成すべきことを自分で実行しようとするようになる。エスティニアンを救う前後や公式の後日譚でも語られるように、彼にとっても自分の足で歩んだあの4人旅が大きな影響を与えていて、プレイ当時はそんなに意識してなかったんですが、あの旅は彼の成長という意味でも本当に大事だったなと思います。
作中色々な所で触れられますが、アルフィノくんは本当に成長して
イイ!男になったな…。蒼天編の主人公と言ってもいいんじゃないかな。今の彼なら迷いなく背中を預けられる、良い相棒です。
そんなアルフィノくんに影響を与えたと言う意味でも欠かせないのがオルシュファン。
あの思いっ切りどん底失意の状態で、自分たちを信じて手を差し伸べてくれる人がいることのありがたさは本当に凄かったですね…。それまでも個性的ながら頼れる
イイ!男だったオルシュファンが一気に大好きになりました。みんなそうなんだと思います。真っ直ぐ友を信じる、強く優しい人だった。
いやまあ
それをこうするのがこのゲームのやり口か…と、例の戦勝祝賀会の事件と教皇庁の下りで嫌と言うほど痛感しましたけどね……。あの辺り、というか戦勝祝賀会以降敏感になってたこともあり、ずっと誰か死にそう…とは思ってたので嫌な予感が当たった形だったのですが、彼の死に様とその時のアルフィノくんと自分の本当に辛そうな表情が忘れられません。
お陰様で友人と一緒になって、死亡フラグにとんでもなく敏感になりました。
アイメリク卿のこと、絶対死ぬと思ってましたからね。 彼が生き延びて、エスティニアンやオルシュファンたちの意志を継いでくれて本当に良かった。
でもオルシュファンの存在があってこそ、自分もアルフィノくんも信念を貫いてその後も戦い続けられたし、友を救うために諦めずに進めたので、彼はストーリー上本当に大きな存在だなと思います。ストーリー終盤からは肖像画としてチョコボかばんから、今は自宅の壁に飾られて私の旅路を見守ってくれてます。
お子様ランチに喜ぶ幼女
その他にもアイメリク卿やフォルタン家の人々、ちゃんと生きてた暁の血盟の面々など好きなキャラは大勢いるんですが、メインキャラだけではなくちょっとしたサブキャラクター達も凄く作り込まれてるんですよね。メインクエストのお使いでサラッと出て来たモブっぽいキャラや、サブクエストでしか話さない街の住人にも人生や人格があって、世界にリアリティがあるのを改めて感じですごいなってなってます。
お気に入りは蒼天街の担当で再登場したフランセル卿と、石の家によくいる暁の冒険者ホーリーボルダー。ホーリーボルダー、実直ながら気のいい男で好きです。生きてて良かった。
(これからも沢山死人が出ると思うしアルフィノくんとかすごい死にそう〜🥺って思ってるんですが、
タタルさんとホーリーボルダーが死んだらこのゲーム辞めます笑)
アイメリク卿との晩餐会で玉の輿を狙うおしゃれララフェル
晩餐会、戦いの中で出会ってここまで戦いに明け暮れてきた2人の穏やかな空気と、その後すぐ呼び出されて最後まで食事出来なかったことを気にするアイメリク卿が好きでお気に入りです
【プレイヤーについて】そんな風に運命と力に翻弄されて戦い続けたヒカセンことプレイヤー。プレイヤー自身も、受け身で流されるままに戦ってきた新生編から、あの4人旅や大勢の人との出会いを通じて少しずつ変わってきたのかなと思わせられました。というのも、段々と巻き込まれるだけではなく、
「英雄として何を成すか」が問われるようになってくるんですよね。
ナイツ・オブ・ラウンドを倒した後の教皇をはじめ、人によっては危険視され恐れられる、もはや人を凌駕した力を持つ「英雄」になった光の戦士は、その力を何のために振るうか度々問われて選択が出来るようになります。ミドガルズオルムやミンフィリア、アルフィノくんなど色々な人から戦う理由や選択を問われますし、何より選択肢が出るようになるんですよね。新生編ではあまりなかった覚えがあります。
闇の戦士達は戦いの果てに自らの世界の崩壊を招き、自分たちももしかしたら同じ結末になるかもしれない。イシュガルドの平和式典を邪魔した平民のように、自分が信じた選択で恨まれて命を狙われるかも知れない。
プレイヤーとしてはメインクエストって単なる一本道なので新生編も蒼天編も変わらないんですが、光の戦士としてのキャラクターは受け身で運命に翻弄されるいち冒険者から英雄になり、色々なしがらみと葛藤の中で何のために力を振るうのか、何を成すべきかを問われ、答えを選ぶようになる。ただ依頼を引き受ける冒険者から、自分の足で進んでいく英雄に成長したんじゃないかなと。
新生編とはプレイする心持ちが変わったなと思ってましたが、それは英雄としての責任がプレイヤーの肩にのしかかったからなのかなと思います。物語にのめり込むという目的もありますが、ちゃんとプレイヤーキャラと同じ目線でプレイして選択して行きたいなと思いますね。
ちなみに私は半分くらいクラフターの素材開放の為に戦ってます。教皇目線で見えた自分の恐ろしい姿、超える力や光の戦士とはなんなのか、別の世界の存在など、プレイヤー自身のバックボーンはまだまだ謎のまま。今後が楽しみです。
怖いようなそうでもないようなララフェル
このシーン、ララフェルだとどうしてもギャップで可笑しく感じるんですが他キャラだとどうなんでしょうね。
またも長文になってしまいましたが、それだけ濃密なストーリー、
イイ!ゲーム体験をさせてもらってるということだなと思います。まだ書けてないこと結構あるんですけどね…。ギャザクラ沼のこととか、大迷宮バハムートのこととか。ほんと末恐ろしいゲームだよFF14。
ここまで読んでくださった方や、ゲーム内でマッチングした先輩ヒカセン方、ありがとうございます。「初見です!」って言ったら暖かくエールをくれる優しい方が多くて、楽しいゲームだなあって思いながら遊んでます。自分もぼちぼち自分より初心者と当たることも増えたので、
イイ!先輩でありたいものです。
もしエオルゼアで一般通過ララフェルにお会いしましたらよろしくお願いします。