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ぽくとかげろう

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-ぽくはあの日、囲いになった-

第1章 オリカ
ぽくがフィーストを始めたのは、パッチ3.2。まさに実装当初のころだ。ぽくはそれまで、フロントラインに通いながら、ただ敵をなぎ倒す日々に明け暮れていたんだ。だがぽくが本当に望んでいたのは、もっと一人ひとりの責任を重くした少人数PVPだったんだ。

ぽくは実装されたばかりの神コンテンツ、ザ・フィーストに通う日々を延々と過ごした。ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、いまもよみがえる、シーズン1の記憶。レートの仕様は今の何十倍も厳しく、GaiaでS1にダイヤモンドになったのは二人だけだった。そんな中、ぽくはなんとかプラチナまで戦い抜いたのだ。ところで、そのときぽくはなんのジョブを出していたのでしょうか。無論、召喚士だ。エオルゼアに舞い降りたパッチ2.1からPVEもPVPもずっとこのジョブを貫いてきたのだ。

敵を殺すことに飢えた狼たちに、毒をまきちらして快感を味わいながらまだ炊くという概念も存在しない時代、ぽくはある人と出会ったのだ。そう、オリカだ。オリカは、フィーストをやりながらあるコミュニティに繋がりを持っていたんだ。そう、フィースト勢のTwitterだ。Twitterなんて触ったこともないぽくは、興味本位でTwitterのアカウントに手をだした。最初はただ、小さな身内たちのコミュニティでお話できればいいという程度に思っていた。だが、フィーストをやっているうちに知らぬ間にどんどんフォロワーが増え、ぽくのエオルゼアでの生活は、フィーストとTwitterに塗り固められていったんだ。あの日、オリカと出会い、この界隈に招待されなければ、ただ孤独に殺戮を楽しむ狼で終わっていたかもしれない。



第2章 エンジェルトランペット
ぽくはエオルゼアに舞い降りた時から、シーズン1の間までアレキサンダー鯖で暮らしていたんだ。それが当たり前、当然のことだと感じていた。だって、そうだろ?鯖が違ったってやるゲームは同じなんだ。フィーストを通してある人物に出会った。エンジェルトランペットだ。彼は温厚でやさしくて、愛される存在だ。だが、Twitterのアイコンを描いてくれると約束したきり3年たった今も、その約束は果たしてくれない。嘘つきの側面ももっているんだ。そんなことはどうだっていいんだ。ぽくはフィーストを通して何度もマッチし、Twitterでの交流もしているうちに彼にこう言われたんだ。

「もっと、広い世界に羽ばたいてみろよ。」 

何を言っているんだ?そう思ったのもつかの間、ぽくはだんだん興味を持ったんだ。同じコンテンツを愛する者たちが集うコミュニティというものに。ぽくはエンジェルトランペットの言葉を受け、決心したんだ。サーバー移動だ。当時、アレキサンダー鯖では仲のいいFCメンバー、PVPメンバーもいたが、彼らに別れを告げ、上京することにした。これが、現在まで続くイフリート帝国の始まりだったんだ。


第3章 かげろう
シーズン1のときから、フィーストをプレイしていると、明らかに一人だけ、カリスマ性を兼ね備えたヒーラーがいるのだ。そう、かげろうだった。当時、PVPを始めたてのぽくからしたら、かげろうはまさに神的存在、高根の花、絶対に届かない高みだと感じていた。すでに、多くのフィーストプレイヤーから支持を受け、信頼を受け、崇められていた。だが、彼女もまた、ぽくが移動を考えていたイフリートサーバーにいたのだ。エンジェルトランペットに誘われて、ついにイフリートサーバーに足を踏み入れたぽくは、早速彼が創立したイフリートフィーストLSに加入したんだ。そこで待っていたのは、何度も目にしたことがある著名人たち。肩身が狭かった。こんなところに、いきなり加入するなんて思ってもみなかったからだ。だが、LSメンバーたちはやさしく接してくれ、すぐに打ち解けることができたんだ。そんなとき、同じくLSにいたあの人、そう、かげろうが、ぽくの目の前に現れたんだ。ぽくは緊張して言葉もでなかった。怒られるのだろうか、不安を抱えながら、佇んでいると・・・。



アイス・・・ロランベリーシェイブドアイスをくれた・・・。あの話すことすらできないと思っていた神的存在かげろうさんが、ぽくのためにロランベリーシェイブドアイスをくれたんだ。こんなに感動したことは、9歳のころ親戚にクラッシュギアをクリスマスプレゼントでもらったとき以来だった・・・。ぽくはこのときに誓ったんだ。
「この人の囲いになろう」
それ以来ぽくは、かげろうさんのために全てを捧げると誓い、彼女がこのイフリートを収める女神になるべきだと、イフリートに語り継いできたんだ。


第3.5章 カービィ
その時は突然きた。ぽくがイフリートに来てしばらくたち、イフリートに多くのカゲロウファンたちが集結してきたある日。一人のプレイヤーが、かげろうに宣戦布告をしてきたんだ。その名はカービィ。カービィはあることないことでっちあげ、かげろうにしつこくかみついてきたんだ。被害妄想、よくいる悪質プレイヤーだ。だが、すでに固まりつつあったかげろう勢力にかかれば、そんな雑魚プレイヤーが駆逐されるのも時間の問題だった。この戦いが後のフィースト史に語り継がれる「かげろうVSカービィ」だ。だが、ぽくはここで改めて感じたんだ。かげろう勢力という大きな力の確立に成功したんだと。ぽくは、その偉大な瞬間を境に、敬意をこめてかげろうをこう呼ぶことにしたんだ。
"かげろうちやん"


第4章 ネカマたち
FF14、GaiaのPVP界隈には、大きな力を持ったネカマが3人存在している。それが「オリカ」「ゆいこちやん」「あやねかま」だ。後のエオルゼア史に名を刻むことになる偉大な戦士たちだ。第1章で記したように、オリカはぽくをこの世界に連れ出してくれた恩人だ。だが、オリカは長い戦いの末、突如消えてしまったんだ。ぽくは彼、いや彼女のやさしさを絶対に忘れない。ぽくはそう誓ったんだ。一方、ぽくはあやねかまとも関係を持っていた。彼、いや彼女とはなんのいざこざもなく、楽しくフィーストをし、接していたんだ。だがある日、ぽくはTwitterのタイムラインで、おかしな事象を発見したんだ。なぜか、ツイートの本文がない、アカウント名だけが記されたツイートを。ofuton_ayane、ぽくは刹那のうちにそれがあやねかまのアカウントだと気づいた。ぽくは恐る恐るそのアカウントのホームにアクセスした。だがそこにあったのは・・・

どうしてこんなことになってしまったんだ・・・。なにも、彼、いや彼女になにも悪いことはしていないのに・・・。後日、戦友であるKado Jpに事情を聞くと、ぽくのフィーストによる炊きツイートが見るに堪えず、ブロックしたらしいのだ。ぽくは、深い反省と謝罪の気持ちを、本人の届くはずもないところで毎日抱いて生きているんだ・・・。ぽくのツイートが不快なら遠慮なくブロックしてくれてかまわない。フィーストというコンテンツをやる限り、炊きツイートは呼吸と同じ、消し去ることはできないんだ。だが、これだけはいわせてくれあやねかま・・・ 不快な気持ちにさせてほんとうにごめんなさい・・・。


第5章 4固定
フィーストには、4ソロといわれるランクマッチと、固定マッチといわれるチームランクマッチが存在する。ぽくはかげろう親衛隊の精鋭を集めて、そのランクマッチに挑むことにしたんだ。リーダーはエンジェルトランペット、そしてそこにはぽくと、Gaia女神として君臨するかげろうちやんと、破壊神として君臨するナイトコア、クリップさんとガフさんがいたんだ。

ぽく自身、こんなに豪華なメンツで、かげろうちやんと4固定ができるなんて幸せがあるのだと、そう思っていた。実際、ぽくは楽しくやっていたし、みんなも楽しくできていたとおもう。だが、ある時期を境にチーム内でやる気の相違が生まれ始めたんだ。ぽくはたくさん4固定がしたいけど、リーダーのエンジェルトランペットはスケジュール管理をおろそかにして女とギャンブルに明け暮れる毎日。回数をこなせなければ、勝利は得られず、そんな環境にかげろうちやんも耐えられなくなってきた。結果として、フィースト公式大会、FRCを最後にチームは解散した。そこでぽくは、再びやる気のある精鋭を招集してチームを再編成しようとしたんだ。



第6章 失った
チームの再編を考えていた矢先、Gaiaのフィースト勢で、オフ会が開かれた。無論、コミュニティ障害1級を持っているぽくには縁のない話だ。だが、そこにかげろうちやんと、そしてLienがいたんだ。Lienはひそかにかげろうちやんを勧誘、もとい簒奪を図り、チームに吸収したんだ。それを知ったぽくは憤りと、悲しみに明け暮れていた。
そう、この世には二つの人間がいる。オフ会に行く者といかない者だ。前者はいわゆる陽キャと呼ばれ、なにをやってもうまくいく才能の持ち主たちだ。だがぽくのような平凡な下民にはその才能はない。それからぽくは二度と同じ苦しみを生み出さないように、フィースト勢に広めたいんだ。

"オフ会には、いっておけ"


第6.5章 Gaiaの女王
かげろうちやんは、どこに所属していようともその輝きが衰えることはなかった。そう、ザ・フィーストシーズン10、その時がきたのだ。

なんてことだ、我々イフリートの女神がついにGaiaそのものを制圧したのだ。歴史的快挙、偉業、ぽくたちはその夜、終わりの知らない宴で朝まで過ごしたんだ。


第7章 みもり
かげろうちやんがLienに簒奪されてもなお、イフリートにカゲロウ勢力が残存し、拠点を守っているのも事実。だがそんな矢先、イフリートを脅かす存在が立て続けに襲い掛かってきたんだ。その一人が、エレメンタルDCを牛耳るみもり女王国の王女、みもりだ。

彼女はカゲロウの名を借りて、ひそかにイフリートに潜入、工作を図っていたんだ。みもりは、女王のわりには囲いが少ないが、代わりに自らを分裂させることができるんだ。Twitterのアカウントも、二つに分裂させて相乗効果を図ることで勢力の増大を狙っているんだ。彼女はカゲロウの名を名乗りイフリート女神の座を狙うだけでなく、チームワッフルの1軍ヒラの座をも狙い、Gaia全体の支配をもくろんでいるんだ。



第8章 第1次イフリート大戦
突如イフリート鯖に現れた、Vtuber、遠野とくれな。彼女たちの出現は、イフリートにこれまでにない賑わいと恐怖を与えた。彼女たちをひとめ見るために、各国から押し寄せる盟約者たち。配信を重ねるたびに、増える数。数では圧倒的に不利だ。数が増えれば、彼女たちの界隈は大盛り上がりを見せるが、それまで落ち着いた環境を築いてきた原住民の陰の者にとっては、まぶしすぎる光だったのだ。これをきっかけに、カゲロウ勢力を主とした原住民たちと、Vの者、そしてみもりによる大いなる大戦の幕が開いたのだ。それが「第1次イフリート大戦」だったのだ。

イフ鯖ウルヴズジェイルで勃発したイフリート大戦はしばらく冷戦状態に突入し、デュエルエリアからエーテライト周辺まで盟約者たちによって占拠されていた。カゲロウ勢力はというと、最後の砦である、お舟上のベンチに押し込まれていた。だが、互いにこれ以上押し寄せるわけでなく、かろうじて共存の道を歩んでいた。


第9章 遠野の炊き
冷戦状態に突入後しばらくして、フィーストのシーズンが開幕した。もちろんそこには、あの4人の姿があった。その中の一人、Vの者である遠野が赤魔でフィーストに参加しているとき、あるつぶやきをしてしまったのだ。それは、やさしい言葉遣いながらも、フィースト界隈ではいわゆる「炊きツイ」とよばれる行為だったのだ。それは多くのフィースト勢の目にとまり、瞬く間に支持を得たのだ。どんなにかわいいVtuberでも、フィーストをすれば炊くし、うんこもするのだと。もちろんぽくも、そのツイートを目にしたのだ。そのときぽくは気付いたんだ。
"遠野も、こちら側の人間になったんだ"
ぽくは大切なことを学んだ。生まれも育ちも違くても、フィーストをやれば皆炊くことができる人間なんだと。その日を境に、Vの者との冷戦状態は停戦状態へと移行したんだ。以降イフリートウルヴズジェイルは落ち着きを取り戻すとともに、囲いだけでなく多くの著名人が訪れる、良い意味での賑わいを見せているのであった。


最終章 Lien
Lien、かげろうを簒奪した存在。だが、Lien全てが悪というわけではないのだ。オフ会にて、かげろうちやんに執拗に迫り勧誘した主犯格がいるはずだ。その者こそ本当のターゲット。第1次イフリート大戦が停戦したことで、Vの者は本当の敵ではなくなった。我々の女神を簒奪した本当の敵はLienの主犯格に他ならないのだ。あの楽園のような日々を取り戻すために、我々は戦い続けなければならないのだ。






※この物語は、少しのフィクションと誇張を含んでおり、実在の人物とは多少の相違があります。
コメント(5)

Evelet Welmestin

Ridill [Gaia]

感動しました

Lapis Lily

Durandal [Gaia]

Gaiaの歴史が学べました。

Nangoku Sodachi

Alexander [Gaia]

コトリエンジェルを許すな。

対象のコメントは、投稿者によって削除されました。

Risaly Bell

Zeromus [Meteor]

:)
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