暇に任せて、午後から「ファーストラヴ」なる映画を観てみた。
存在は以前から知っていたけど、まずタイトルでひるんで、あらすじを読んでサイコパス的な話かなと嫌厭してそしてとうとう本日に至る。
見ごたえある綺麗に編まれた映画だった。凄い。
いろいろと観ながら感じることはあったけれど、ラストの容疑者が手紙に綴った心情と同じくして、幸い自分の中に後味の悪いものとして残ることはなかった。
映画のような罪ではなくとも、それなりに後ろ指をさされるような事態を起こしてしまったとき、その要因が到底他者の共感を得られるようなものではないとき、誰にも理解されないという絶望感というのは深く重たいだろうなと。偽悪的に振舞ったり、逃避したりと身の置き所のなさを持て余してしまう。
そんな中で誰か一人でも理解しようと努めてくれるならどれ程救われるだろうか。