大勢の冒険者達は、野盗達を追い詰めて野盗アジトへと追い込む。
バタバタと奥へと追い込まれ、野盗の頭は一人の野盗を捕まえる。
「これはどういうことだ。」
同様する野盗も自分の腕を掴まれることに気づき我に帰る。
「カシラ、どうしたもこうしたも、俺らが有利な立場で冒険者の奴らを追い詰めてたら。凄腕の冒険者が何人か後から加勢されて、逆に俺らが追い詰められた。」
泣きつくように野盗の一人は頭にすがるが振り解き後ろから剣で切る。
「か・・・しら・・・」
野盗の頭は大きく声を張る。
「てめえら、よく聞け! こいつの様に死にたくなければ、一人でも多く冒険者を殺れ。」
逃げるような野盗達は頭の恐怖に向かい打つ体制になる。何人もの冒険者達が流れ混んで来る中、目立つ様なルガディンは大声で笑う。
「ガッハハハ、兄者、久しぶりじゃ」
野盗の頭はその声と姿に驚きはするものの、フンと笑う。
「キリクか、わしを追い詰めたつもりか?」
「兄者を止めるのも弟であるわしの務めでもある。ガッハハハ、しかし、兄者、ここまで落ちぶれとるとはのぉー」
ギラリとした目つきにキリクは変わる。
「まぁ、待てキリク、昔様にまた二人で組もう。キリク、おまえが入ればわしら最強」
野盗の頭はヒヤリと汗が流れる。
ギラリとした目つきだったキリクは穏やかな表情になり。
「兄者の言う通り。わしらがまた組めば最強・・・」
野盗の頭は安堵の表情を浮かべ、キリクと握手を組みかわそうとするが
「だが、兄者、それはあの頃の兄者だったらわしは兄者と組むかもしれない、今の兄者はわしが倒さなければならないのでな・・・」
野盗の頭は歯軋りをすると「キリク、おまえはいつもわしの先を行きやがる。」いきなり、剣で斬りかかるがキリクも予想してたように斧で受け止める。重厚な金属音と火花が散り、キリクと野盗の頭は激しくぶつかり合う。
キリクの斧が野盗の頭の剣を弾く。
「うおおぉおお」と掛け声でキリクは斧を大きく振り回す。
反動をつけた斧は野盗の頭の剣をへし折り、折れた剣を
離した野盗の頭は尻餅をつき、命乞いをする。
「すまなかった 。キリク・・・わしを助けてくれ・・・」
斧を振りかぶり「許さん」 まっすぐに斧は振り落とされ、野盗の頭はもうダメだと思い目をつぶる。 斧が地面に食い込み。
野盗の頭が静かに目を開けるとにこやかに笑うキリクは
「わしには兄者を殺せんわい」
続く
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