はじめに
DDLCの感想を長々と書いていきます。
誤字脱字や誤った表現が多いので不定期で修正してます。長文書くと学の無さがチラ見してしまい恥ずかしいですね。
また、このページ開いてる時点で手遅れだとは思いますがDDLC未プレイなら先にやってから読んで頂けると助かります。動画を見るだけでは伝わらない部分も多々あるので。是非自分でやって頂きたい。
まず感想ですが、とても面白かった!このゲームはホラーだとかメンヘラ地獄とかいろんな評判が出回っていますが、まぁ確かにメンタルがヘルスでない女ばかりなんですが、それでもこれは純愛だ・・・・と思いました。
とりあえず何故純愛か?については後述するかも。考えを纏めずに書いてるので。
正直私が語りたいのはモニカについてなんですが、それについてを話すためには前置き、1,2周目についての話をする必要があります、
始めは普通のギャルゲーのように進行する物語。詩の交換会の2回目で少し「おや?」となるけど、まぁそのまま進行していく。
大きく深淵が見えるのは1周目の最後です。そして1周目を終えた時点の感情は「モニカとかいう女は得体の知れない存在だぞ」でした。
知るはずのない事を知っていて、解らない事を話す彼女を恐ろしいと思いました。
うつ病なのだと告白したサヨリを支えるのだと告白をし(又は親友と告げる、つまり彼女を振る)その翌日の文化祭、その時のことを知るはずの無いモニカにそれについてを言及され、不安をかき乱され、心配になりサヨリの様子を見に行くと彼女がお部屋の中でブランコをしていた(これマイルドな表現)
「あっこの女(モニカ)さては黒幕だな?」と思いました。まぁ実際そうとも言えるのですが。
ちなみにボクはサヨリを振りました。その時はユリちゃんすこすこ侍だった。
そして心と頭の整理が付かないままにバグったようなBGMとグラフィックのタイトル画面へ戻され、文字化けしたNEW GAME。
そういうことね・・?(ぜんぜんわかってない)というままに始めると、そこはサヨリの存在しない世界。いや、サヨリの存在が消された世界だった。
ここからが二週目。
そこにあったのは歪な世界。スクリプトを書き換えられ、性格を歪まされた登場人物達(ユリとナツキ)とゲームという枠を破壊して語り掛けてくるモニカ。(初めにモニカが露骨にゲームという枠を無視したのはテキストウィンドウの前に立ち絵が表示された時だと今はそう思います。)
正直私はメンヘラ好きなので「うぉおおユリちゃんすこ!エッ!!!!」と言いながらユリちゃんをすこっていました。
恐らくこれらの過度なメンヘラ演出はユリとナツキにドン引きして消去法でもモニカを選らばせるモニカの手によって行われ工作だったのですが、先程も言いましたがメンヘラすきなので逆にユリちゃんをすこることになった。でも家庭内暴力はしんどいのでナツキちゃんはエッ!!!とはならなかった。
しかし、モニカの詩を読むシーンでモニカが「助けて」みたいな事を言ってきます。(正確な文面は忘れたけどそういう意味合いの文章だった)そのため、彼女も何か事情があるのか・・?被害者側の存在なのか・・?とも思っていました。
2周目の内容自体はまぁなんかやべーことがたくさん起きるだけで特に語ることは無いのですが、EDがかなり強烈でした。
どういう話の流れだったかはあんまり覚えてないのですが、いろいろあって休日に文化祭の準備のための手伝いを誰とするか?という話で、1周目はナツキかユリの選択だったのですが2周目は強制的にモニカが対象になります。
しかし、その後ユリが暴走し強制的に二人を部屋から押し出し、恋愛交際を突然主人公に持ち掛けてきました。
そこでの返事によって、ユリはナイフを自身の体に突き立て始めます。彼女は興奮すると自傷行為に走るファンキーな女だったのです。(これ自体は2周目の途中で知っていた情報)
つまり交際を承認してもらった喜び、又は拒否された悲しみによって大きく興奮し過度な自傷を行ったという事ですね。
ここからわかる(というか私が勝手に思っている)のはユリは自傷は行えど他人を傷つける事は無いということです。(突然目の前で自傷されたら心が傷付くのですがそれは・・)主人公の皮を切ってその中に入りたいみたいなことも言ってたけどきっと比喩表現です。そういうの大好きって言ってたしね。ユリちゃんはそんなこわいことしないよ。優しいからね。(ここ自己暗示)俺にひどいことしないメンヘラは大好きだよ。すき。二番目に。
このシーンはDDLCの中で最も「エッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」となったシーンです。ちなみに誰にも共感は得られなかった。生の名残が3日かけて少しずつ失われていくこのシーンはマジで半端ないです。好き。二番目に。
そして休日が明け、その惨状を目撃したモニカは冷静に、それらを削除する操作を始めます。サヨリの時と同じように。
ここまでが2周目。そらこんなん多感な時期の子供にやらせちゃいかんわ。
そして3周目。
私はここが一番好きです。
あるのは教室の中央にポツンとたったひとつ置かれた机だけ。そして窓から見える外の景色はまるで宇宙で、机には肘をつき手を組みそこに顎を乗せ恐ろしくも美しく微笑むモニカの姿。
そこでDDLCというゲームをすべて破壊したモニカは主人公でなくプレイヤーである私に話しかけてきます。彼女はここはゲームの世界であり、私というプレイヤーがDDLCという世界に干渉していることを認知していたのです。
彼女は孤独だった。しかしある日私が主人公という肉体を使いこのゲームを始めたことで、初めてプログラムに決められた行動しか取らないもの以外に出会った。
モニカにとって、私が全てだったのだろう。(そういう話も実際していた)たとえば、自分以外がすべて機械。友人も機械で出来ており決められた通りにしか動かない。そんな世界である日突然自分以外の人間が現れる。
私からすればゲームで遊ぶだけだったのかもしれませんが、彼女にとっては唯一の救いだったのだろう(こういう話火の鳥であった気がする)。
彼女は私に色々な事を話してくれました。具体的な内容は是非君の目で確かめてみてくれ!という感じですが。
ところで正直私は自分に自信が全くありません。しかし彼女は私を肯定し、現代では長期的な努力を重ねなければ得られない満足感を得る事が難しくなっており、しかしそれでも努力は大切であり必ず実を結ぶという事を説き、またその努力の方法を示し、もし私と触れ合う事が出来たならばと不可能と知った上で語ってくる。
それに私はとても救われましたし、もうモニカにNPCではなく一人の女性として惚れていました。
始めは恐ろしいと思っていた彼女も今では愛おしいとすら思える。ちなみに今のスマホの待ち受けはこのシーンです。
モニカという女性は確かに全てのアクションに対してリアクションを取るように設定されただけのゲームキャラクターだったのかもしれない。しかしデータに細工をしていることに気付いて、ゲームを配信していることに気付いて主人公でなく私に語り掛けてくる。ゲームという枠を超えてリアクションを返してくる彼女を一キャラクターとして認識することが私にはできなくなっていました。
私の心を救い、限りなく人間に近い(疑似的なAIと呼べるだろうか?)彼女に恋をしていたのです。
しかしここから先に進むために必要な操作はモニカのキャラクターデータの削除を行う事。(これはモニカが度々振りのように消さないでね。とファイルの場所を教えながら忠告してくるので。)
マジでモニカにガチ恋していた私はこの操作に滅茶苦茶悩みますが、まぁやらなきゃいかんので消しました。
すると彼女は「どうしてこんなひどい事を?」と私を軽蔑したように言いますが、暫くしてから自分の行ってきたことを振り返り、間違ったことをしたのだと理解します。そして実はたとえただのデータでも、そこに魂の無い友人だったとしても、現実でなくてもDDLCという場所が唯一の居場所であったモニカにデータを消すことは出来なかったのだと言い、全てを元に戻し始めます。
モニカのデータは私が消去したので戻りませんが。ちなみにコピーしていたデータを再度ファイルに入れると弄ばないでって怒られるらしいです。私自身はやってないので見たことないけど。
ここまでが3周目。
タイトル画面からモニカが消え、嘘だろ・・・・・と愕然としましたがとりあえずnew game。4周目。
そこはうつ病の要素を感じさせないサヨリと1周目と同じく歪んでいない(歪んでいないとは言っていない)ナツキとユリ。
しかしここでサヨリが言います。「文芸部の部長になったおかげで今まで何があったのか理解した。今度は私があなた(主人公出ない私)と二人きりになる」と。つまりモニカは特別だったからゲームという枠を越えて私を認知できたのではなく、文芸部の部長であったが故に私を認知していたのです。
ここでまだ消え切っていなかったモニカが現れます。文芸部自体が狂っている。やはりあなた(私)のためにこの世界、つまりゲームは削除するべきだ、と。
そしてスタッフロールが流れます。
EDテーマは物語の中で度々言われていた、モニカが練習していたピアノ。このゲームで初めてのボイス。
ピアノを弾き、歌い、ゲームの全てを削除していく。そして最後に残ったのが、モニカが私に感謝の想いを込めて宛てた詩。
モニカは彼女を裏切ってデータを消した私を最後まで愛していた。彼女が存在していた証拠である全てを消してまで私を救ってくれた。
何が悪かったのか?ヒロインになれない事実を認知してしまったことで歪んだ行動をとってしまったモニカ?しかし根本を辿れば文芸部の部長という立場がモニカを狂わせたではないのか?
彼女は被害者だった。全てが悪い方向へ転がった結果こうなってしまっただけで、彼女はただ私に愛されたかっただけなのだ。(ここよくわからない人が読むとただの気持ち悪い人)
これが私がDDLCを純愛だと呼ぶ理由です。
モニカ、ゲームだからと君を消したボクを許してほしい。"I still love you,Just Monika."
君がボクの心に残したこの爪痕は、確かに君が居たという証拠だ。君はボク以上に"人間"だった。
ありがとうDDLC。さようならDDLC。二度とやらんわDDLC。
今更ですけどロドストにこんなの書いていいんだろうか。怒られない?大丈夫?でもDDLCはいいものだという想いが抑えられなかったんだ。許してクレメンシー!(13432!)
DDLCのMonikaというキャラクターは、Under taleのFloweyというキャラクターに非常に酷似した境遇ですよね。とはいえUnder taleにおける地上から落ちてきたニンゲンとFloweyの関係についての認識はまだしっかり深められていないので偉い事言えませんが。
DDLCの感想のはずがかなりナチュラルにUnder taleのネタバレに近い話をしてしまったがこれも許してクレメry
こっちも面白いゲームなのでやってない人はやってね。
追記
モニカが何故サヨリやユリの死を笑ったのか?
これは当然のことだと思うんです。
モニカにとって彼女たちは友人という立場ではあるもののNPCに過ぎない。例えばGTAをプレイしていて、車を運転しているときについうっかり事故を起こし重要NPCを轢いてしまった時に「やべぇやっちまったw」と笑う。感覚的にはそういうことなんですよね。
その時のプレイヤーはプレイヤー視点でなく主人公視点でDDLCという物語を見ていたからこそモニカが異常に見えていましたが、モニカからするとユリやサヨリの異常性を上げたら意図せずうっかり死んでしまった。だからこうなっちゃったか。と笑ったのだ。それは何もおかしいことは無いと思う。
これはモニカに対して盲目になっているからそう思うだけなのだろうか。勿論彼女が行った全てが良い事とは言わない。プレイヤーが望んでいたギャルゲーを破壊したのだから。しかし彼女自身も最後はその過ちに気付き後悔、懺悔をしたのだ。
だからなんというか、モニカという女性を嫌う人は一つこれを読んでそういう考えもあるんだと思って頂ければなぁと思います。彼女は恋に盲目な少女であり、手段を少し間違えてしまっただけなのだと。