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【RP】マーチ・オブ・アルコンズに向けて

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*PL用備忘録&RP設定につき、基本的にメインクエスト3.0以下の重要なネタバレを含みますので、そこまで進んでいない方は見ない事をお勧め致します。また、メインクエ以外を含む全方向にもネタバレがある可能性がありますので、嫌な方は閲覧注意です。「NPCや世界が私の知ってるFF14と違うんだけど?」という違和感等については、「貴方と私のエオルゼアは良く似た別の世界です」という事でご理解頂ければと思います。



エオルゼア同盟軍からの知らせが来たと聞いて砂の家に集まり、
アルフィノから三都市共同作戦の説明を受ける。

忘れている事も多いし、としっかり説明は聞きながら、それにしても……とちらとアルフィノを見る。
最近、以前は微笑ましくさえ思えたアルフィノの真っ直ぐさに苛立ちが募る。
自分では大した事もせず、自分だけが正しいと信じている瞳で、人を戦いに送り込む。
彼の、私が戦うと疑うことなく信じている視線を受けてそう思う。

私がここで再び戦う決意をしているのは、もちろん人を救いたい気持ちもあるけれど
それ以上にあの人と共にいられる時が欲しいからだ。
この先で、嫌な目や辛い目に遭うのが分かっていても、
私が以前と同じ道を辿らないとあの人と共はいられなくなってしまうかもしれない。
それ以上に辛い事なんて、今の私には何も無い。
歴史を変える事ができないからという事はもちろんあるけれど、
だからこそ私は同じ過ちをあえて犯し、先に進むのだ。

「……暁のほのかな灯りが、大きな暁光となって、エオルゼアを照らそうとしているのだ!
 任せたぞ、トキフリ!」
各々が準備のために去ろうとする中、アルフィノに声を掛けられ、ええ、とだけ返事を返す。
(任せたぞ……か。それで貴方は何をするの?
 これで私が倒れても、力を失ったことを悔やんで終わりでしょう?
 ……私には私の、戦う理由が他にあるのよ。
 貴方の思う私と本当の私が違うことに、貴方が気がつく事はあるのかしら……)

ヤ・シュトラさんからも声を掛けられ、振り返る。
「貴方は前を見て、自分の部隊のことだけを考えて。……背中は、私たちが預かるわ。」
「ええ。ありがとうございます。お任せしますので、宜しくお願い致しますね。」
暁の血盟の人達はあくまで戦う為の仲間のようなもの。
戦闘における信頼はあるけれど、個人的な事情には踏み込まない。
ヤ・シュトラさんのあくまでも任務然とした言い方は好感が持て、微笑んで返事を返す。

(それにしても……マーチ・オブ・アルコンズ、か。また長くなりそうよね…。)
ざわめく室内で、そっと溜息をつく。
飛空挺を探しに行って以来、ガルーダ討伐にミンフィリアさん達の救出と任務が続いて
最近全くあの人に逢いに行けていない。
(逢いたいなぁ……でも、任務も無いのに逢いには行けないし……。
 あ……そういえば黒渦団からの依頼で、ゼーメル要塞に向かうように言われていたのだっけ。
 最近立て込んでいたから、後々に回していたのよね。
 大規模な作戦だし、まだ準備は整わないでしょうし、今の内に行ってこようかしら。
 あそこならドラゴンヘッドへもそんなに遠くはないし、
 任務の前後に少し挨拶をするくらいなら出来るかも…)

逢いに行くための口実を思いつき、嬉しくなる。
(うん、そうしよう。今回の作戦でも私は死なないはずだけれど、それでも大変ではあったもの。
 万が一、作戦の間に私かあの人に何かあったら、また後悔しかできなくなる。
 火急の作戦だとは言うけれど、冒険者を使うのだもの。それくらいは許されるはずよ。)

一人で頷き、部屋を出ようとすると、直接作戦の任務先に向かうのだと思ったのだろう。
ミンフィリアさんがどうか無事で帰ってきて、と言ってくれた。
礼を返したものの、何だか水を差された気分になる。無償に苛立ちが募り、でも、と言葉を繋ぐ。

「戦いに赴く前に、大切な人に会って来ます。私の、世界より大事な人なんです。」
そう言って、ミンフィリアさんの目を真っ直ぐ見て微笑む。
「もし、あの人に逢わずに倒れるようなことがあれば、私は死んでも死に切れませんから。
 ……貴方方が光の戦士と呼び、英雄と祭り上げるような冒険者にも、一人一人の事情があるんですよ。」
あくまでもにこやかな態度は崩さずに言い切り、言葉を挟む隙は与えない。
「……それでは、失礼致しますね。ミンフィリアさんもご武運を。」

何か言いかけるのを遮る様に、その場を辞する挨拶をする。
あちらにはあちらの事情があるし、それは分かっている。
だからそんなつもりは無かったという言葉なんて聞きたくないし、聞いても意味なんて無い。
私を英雄と呼ぶ人達への、ただの八つ当たりだ。
もしかしたら、あの人を失う事など全く考えてもいなかった、
傲慢なあの頃の私に対する苛立ちをぶつけているだけかも知れないけれど。

(…どちらにしろ八つ当たりには変わりが無いわね。悪い事をしてしまったわ。)
パタン、と後ろ手でドアを閉めて廊下に出、肩を竦める。
(まぁいいわ。どうせ私はそれでもきちんと任務はこなすもの。あの人達も文句は無いでしょう。)
ふぅ、とまた一つ溜息をつき、そのまま砂の家を後にした。
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