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黄金メインの感想その1(ネタバレ、辛口、長文注意)

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この文章は大変個人的な感想です。
自分の感情に正直に書いた、激辛上等の長文となります。

黄金のメインストーリーを楽しめた方には必要のないお話となりますので、その場合はブラウザバックをお願いします。


FF14黄金のレガシー、メインクエストを完走しました。
漆黒、暁月と素晴らしいストーリーに魅了された身としましては、黄金のメインクエストのストーリーは期待外れでした。
グラフィック、音楽、特に声優の方々の演技が素晴らしかっただけに、残念でたまりません。
前半のトライヨラ編、後半のアレクサンドリア編、それぞれに点数をつけると下記となります。

トライヨラ編    10/50点
アレクサンドリア編 10/50点
合計        20/100点

ストーリーの大筋はともかく、構成のあらゆる所が雑で、キャラクターの掘り下げが不足しており、
結果として登場キャラクターの大半が目も当てられないほど愚劣蒙昧に描かれていることが原因だと考えます。
以下、ストーリーラインに合わせて、どうしても看過できなかった点を挙げていきたいと思います。

前半、トライヨラ編。
トライヨラに到着して都市巡りをしている時点で疑問が。
終焉、どこいった?
アーテリス全域で発生したはずの終末の獣の災厄に関する被害、復興の様子が欠片もありません。話題にも上がりません。
トラル大陸では被害がゼロだった? そんなことってあるの、同じアーテリスなのに。
いくら新しい冒険だからと言って、同一世界で発生した惑星規模の事件がまるっと無くなっているのは、どうなんだろう。
ある程度の被害が出ていて、だからこそ連王が次代継承を決意したとか、繋げようはいくらでもあるのに。

継承の儀のスタート。
ゾラージャの政策が外政政策の時点で、トライヨラの国家として在り方が不安になりました。
この場合の外征は、トラル大陸でトライヨラ未加入の少数部族に対する政策ではなく、外つ国エオルゼアが対象であると感じました。
後にゾラージャ本人がガレマール帝国をディスっているので、最終的な目標がエオルゼアであることは間違いないと思います。
ですが、これ正気なの?
そもそも外洋船の製作技術がなく、航路も安定していないトラル大陸・エオルゼア間の距離を無視していませんか?
大型船数隻の戦力でエオルゼアをなんとかできると本気で考えているなら、情報収集不足が過ぎます。
外征後の統治がまともに行くようにも思えないこの政策を、連王グルージャジャは掣肘していません。
一定の支持者まであるようでは、国家としてトライヨラはエオルゼア諸国に戦争を吹っ掛ける気満々じゃないですか。
繰り返すけど、これ正気で言ってるの? トライヨラ、本気で大丈夫? 連王様、もうボケちゃってない?
本当に、トライヨラは国家として正常に運営されているのかが不安でならないスタートでした。

金の試練、葦の試練は、特に思う所はありませんでした。むしろ好ましいです。
こうした他種族他部族の文化、歴史を知ることが楽しいと感じられます。
後、ウケブが良い空気吸ってて好きです。

壺の試練の前に首をひねりました。
さらっと候補者全員が前2つの試練をクリアしていることになっているのですが、ゾラージャはどうやって葦の試練をクリアしたのでしょう?
彼は武芸者として超一流と表現されていましたが、魔法関係まで一流であるとは表現されていません。
お祭りを行ったのはウクラマトだけですし、コーナ(とバクージャジャ)は、賢人の知恵と高い魔法技術を使用してクリアしています。
剣を突き付けても葦は元気にならないでしょうに、ゾラージャはどうやって試練をクリアしたのか謎のままです。

壺の試練終了後、ウクラマト誘拐が最初の納得いかないポイントでした。
トライヨラの街中でもないのに、あんなにあからさまに怪しいのに、何故ウクラマトの単独行動を許すのでしょうか。
しかも世話焼き心配性のエレンヴィルまで一緒になってボケボケと待ち続けるとは、正気を疑います。
シナリオの都合でキャラクターの行動を捻じ曲げるのはシナリオライターの力不足と言うか、想像力が足りてないでしょう。
エレンヴィル、アリゼーを加えて3人で戻って、奇襲でエレンヴィルが負傷。
回復しながら撤退するアリゼーとエレンヴィルを守るためにウクラマトが殿を務め、結果誘拐された。
せめてこのくらいの展開はあれば十分なのに、あの棒立ちはあんまりでしょう。

コーナのシスコンはさておき、商人に成りすますところも、もうちょっと何とかできなかったのでしょうか。
第二王子として顔と名前が売れているんだから、衣装変えるだけじゃなくて、せめてフードや帽子をかぶる、メガネを変えるくらいことはして欲しかったです。

壺の試練から、ヴァリガルマンダ討伐までは、いい感じでした。
兄妹3人が協力するところが特に。競い合っても憎みあってはいないのだと感じることができましたから。
まさかこの後にトライヨラ編で最大の納得いかないポイントが待っていたとは思いませんでしたよ。

ヴァリガルマンダ討伐を受けて、連王グルージャジャから何も話がないことがまず疑問でした。
封印しただけで偉業とされた生きた災厄を倒したのです。トライヨラを上げたお祭り騒ぎになってもおかしくありません。
事前に開示されていた情報では、それだけヴァリガルマンダは脅威であり、弱っていたとしても討伐は連王の偉業に勝るとも劣らないはずなのに。
トライヨラは国家として、何もしていません。それだけ粗雑な扱いをされる程度なんですね、最強のトラルヴィドラールさんは。
それはバクージャジャも足止め程度のために、封印を解く訳ですね。
そんな訳ないでしょうに。

そして最大の納得いかないポイントであり、以後のグルージャジャに対する印象を決定的に急降下させたのが、食の試練です。

バクージャジャが普通に試練に参加していて、しかも自分が足止めのために封印を解いたと自白しているのに、誰も何も言わない。
早急な討伐が成功したから被害らしい被害が出ていないけど、下手しなくても大陸の半分が焦土になっておかしくないことをしているのに、罰せられない。
これを許してさらっと試練を開始するとか、正気ではありません。
国家としても普通に犯罪者であるバクージャジャを放置するだけなく、継承候補者として扱うことが信じられない。

更に食の試練そのものが頭おかしいです。
試練の内容ではなく、チーム戦で、しかも敗北チームに証が与えられないと言うルールが、腐り果てています。
このルールでは、必ず証が手に入らない候補者がでます。しかも再挑戦に関して言質がありません。
これでは未取得の候補者は、所得済みの候補者から奪い取るしか方法がないではありませんか。
候補者同士の直接戦闘による証の奪い合いを正当化どころか、推奨するようなルールです。
最終的に証を奪い取ることが許されるなら、試練そのものになんの意味もありません。
全部終わった所で、持っている候補者を襲撃すればいいのですから。
それは試練を通して、統治すべきトライヨラを知ると言う継承の儀のありように、真っ向から砂をかける行為です。
それをルールとして実行するの? フンムルクもグルージャジャも、本気で脳みそ腐ってんじゃないの?

試練後の密談が密談じゃなかったことにも呆れかえったけれど、バクージャジャの人質作戦自体が、葦の試練で語られた、
「同意なく裁定者を害したら失格」と言うルールを無視しています。もちろんこの件の言及なし。
もう継承の儀の試練がグダグダじゃないですか。

ヴァリガルマンダ討伐後、3兄妹は連王からお褒めの言葉をいただいて、バクージャジャは失格。
姿を眩ませたバクージャジャを抜いて、食の試練。
試練はチーム戦じゃなく、これまで通り個人戦。もちろん敗者とか関係ない。
その中で、コーナとウクラマトはシュバラール族の歴史を調べる過程で協力し合い、そろって試練を突破。
ゾラージャは突破できず。
失格に納得していないバクージャジャは、フンムルクを人質にしてウクラマトから証の強奪を企む。
こう言う展開であれば、まだ納得ができます。

友の試練も狂ってます。
ゾラージャがいきなり失格してますけど、その前に武器向けたどころじゃないグルージャジャは失格してないとか、不公平にもほどがあります。
しかもゼレージャも証は奪えばいい派。継承の儀、何の意味もありません。

このあたりから、ウクラマトの言動がトチ狂ってきます。
異常なまでに相手に対して寛容で、対話による相互理解を前面に押し出してきます。
変な薬でも打ったんじゃないかと思うくらい、バクージャジャやゼレージャに対して親身で、献身的です。
ねぇ、その前にゾラージャは? 全盛期の父の幻影に敗れて、フラフラと足元すらおぼつかないゾラージャを完全に無視してるの何で?
誘拐時に関連が疑問視(プレイヤー視点では確定ですが、キャラクター視点では明確になっていない)されていますが、
それでもヴァリガルマンダ戦で共闘したじゃない。
いつでも嘲ってくるバクージャジャと違って、声をかけてくれないけど、バカにしてくる描写もなかったじゃない。
ゾラージャ兄さんは凄い凄いって言ってたのに、なんでそんなに態度が冷たいのさ?
バクージャジャに対する方が、よっぽど家族みたいな扱いしてるっておかしいじゃないか。
ゾラージャに対してそんな態度をとっておいて、ゼレージャには手を差し伸べるって、ウクラマトの言動が信じられませんでした。

友の試練後、突如現れるケテンラム。登場自体は、食の試練の超える力発動時にしてましたが、ウクラマトの知人であるなら、
最初のトライヨラ観光の際に顔だけだしていればいいのに。
一言二言会話をして、それだけでもこの唐突でいきなり感が減ったでしょう。
しかも脈絡なく襲われてるし。
この襲撃、意図したものじゃなくて、襲撃したら証を全部持っていましたとサレージャが言っていて、目を疑いました。
証を持っていたから襲撃じゃないの? 順番が逆すぎる。どんな恨みをゾラージャからかったのさ?
新王即位式の忙しさで宝物庫の警備が手薄になるトライヨラとか、グルージャジャの統治能力が皆無と言っているに等しいです。
もう何もかも雑でいい加減で、ため息しかでません。

そして新王の即位。
ヒカセンには重臣オファーをするのに、コーナに対して理王オファーなしとか、ウクラマトの異常言動が留まるところを知りません。
対話と相互理解はどこいった?
ウクラマトはヒカセンと暁メンバーにおんぶダッコで、丁寧に丁寧に手を引かれてきたため、
成功体験の全てを自分の実力だと思いあがっているようにしか見えません。
彼女に対する好感度は、もうマイナスの底を突き破ってます。
当然のようにバクージャジャは参列してて、ヴァリガルマンダ封印解除は、もう決して咎められないのが確定。
信賞必罰がない国家とか、もう国家じゃないよ。
ナレ死したサレージャは、一体何だったのだろう? 前半最大の謎です。

以上が前半の納得いかない点となります。
構成が粗雑のため、継承の儀はお遊戯会に、グルージャジャは稀代の愚王になっていますし、ゾラージャが哀れなほど冷遇されていますし、
ウクラマトがあっぱらぱーの無能になっています。
もう少し封印解除の罪に対して向き合って、特にゾラージャの心理描写に対する深堀りが必要だったと考えます。
生ける災厄(笑)になったヴァリガルマンダが一番の被害者かも知れません。
しかも今後はアイテム目当てのヒカセンにボコボコにされる未来しかないとか、涙が止まりません。

(その2に続きます)
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