「エキルレにおけるナイトは微妙」長らく言われていた常套句のようなもの。
紅蓮では火力的には明らかにワーストであったナイト。
漆黒に入ってからも、明確なアドバンテージがインビン以外に
あまり挙げられる事も無い・・・。
”ナイトはIDにおいて、ワーストなのか”
それは、否である。
エキルレにおける評価も最近は以前に比べるとそこまで悪くないように思うけれど、
別段イイという程でもない。しかし、私は思う。ナイトの価値は別にありーー
”ナイトはレベリングIDでこそ光る”最近になって、私はそのような悟りを得たのである。
理由は幾つかあるが、特に個性が明確で代替のスキルが存在しないLv50程度までを
取り上げてみると、ナイトの長所というのは以下のスキルとなる。
・シールドバッシュ
・シェルトロン
・かばう
・インビンシブル
見事に防御関係ばかりである。紅蓮より弱体化された今、かばうをありがたがる人も少ないだろう。
しかし、今の若葉のユーザーが非常に多い時期だからこそ、上手く使えればかばうは光るものだし、
30秒ごとに使えるシェルトロンは確実に堅さに繋がる。
バッシュ・ロウブロウ・バッシュは火力こそ無いが、敵が3体以下なら擬似的に無敵状態に近くなる。
そしてインビンシブルは、普通に使ってしまえばヒール過多となってしまう程の堅さを得る。
だが、それは”普通に使えば”という条件付きであると言っておこう。
逆に言えば、インビンシビルを有効に使うための条件が揃えばイイのだ。
つまりーー
「レベリングIDでも、インビンがあるのなら悠々まとめてしまえ」という事。それが可能になってしまうのがインビンシビルのイイ所なのである。
つまり、”火力が出せる”アビリティではなく、”一度だけ楽にまとめができるアビリティ”なのである。
「まとめてしまえ」と言い切ってしまえるのはインビンがあるからではない…というのもナイトの利点だ。
先に挙げたバッシュ等があるために、無敵が切れた後のギャップに急激にHPが減ることがない。
最悪、敵に次々バッシュを当てる事で大きく披ダメージを必要なだけ削ぐことができる(白の場合を除く
こういった事があるので、レベリングIDであっても非常に低い敷居で、部分的なまとめが可能になる事。
それこそがナイトの一番の魅力であると、私は思っています。
まぁインビンを使うだけなら誰でもできるので、ヒーラーに楽をして貰うための方法というのも
レベリングIDでまとめるのであればこそしっかりとフォローしておきたいもの。
私の場合、次のような事に気を付けて”レベリングIDでのインビンまとめ”をしています。
・通常進行からのまとめなので必ず予告し、インビンを使う旨を伝える
・インビンはHPがおよそ6割以下で発動する(Hotを無駄にしないため)
・インビンが切れる瞬間に合わせて防御バフを発動し、次のGCD後さらに1枚バフを使い安定させる
ランパ→シェルトロンとかシェルトロン→リプライザルとか
・HPをヒーラー任せにせず、これで回復が辛そうならバッシュを回転させる選択も取る
・ハイエリクサーはどんどん使う(クレメンシー習得後はエーテル系)
ナイトの魅力は「DPSとヒーラーに快適な道中を提供しやすい事」
バッシュ連打時はナイト自身が一時的に低火力になるとはいえ、まとめた時点でお釣りが来るので
どうでもいいです。些細な事です。
そんな事より、ヒーラーに負担をかけずに、1グループ進行のノリのまままとめる事が大切です。
経験談にはなりますが、こういった事を始めてから教皇庁やドォーヌメグでも部分まとめを
やってみました。教皇庁は敵が左から出てくる長い通路を曲がり角まで。
ドォーヌメグは3ボス前の巡回馬の前後をまとめました。(Lvは51~ですが、あくまで参考程度に)
前者は余裕すぎて、1グループ進行とほぼイコールと言っていい減り具合。
後者は流石に痛いですが、レクイエスから2回をクレメンにすれば十分くらい。馬の技には注意。
結果はどちらもMIP2つ。
レベルレで一ヶ所まとめただけで、ちょっとだけ早くなって、ちょっとだけエキサイティング。
ヒーラーにあまり無茶をさせずに、ちょっとだけイイ進行。これぞナイトの魅せ処ではないでしょうか!
さて、これだけだとインビンしか語ってないような感じになるので、少しばかり かばうの使い所にも
触れておきたいと思います。
前述の通り新規の方が多いので、放置すると危険なギミックを放置したり、避けないとやばいのを
避けられなかったりする事が以前に比べて多い昨今。
個人的に目についたのは、セイレーンの2ボスのエンターナイト。
1回目はIL次第ですが、2割くらいのHPが残るはずです。
しかし、2回立て続けに対象にされてデバフを蓄積させると次のブラッドバーストで致死ダメージ。
1回目のエンターが棒立ちだった場合はかばうを準備します。
そして2回目のエンター後のブラッドバーストの詠唱が見えたらかばいます。助かります。
こういったデバフ蓄積が致死になる場合は、範囲攻撃にかばうを合わせる事でヒーラーの負担を
大きく軽減できると思います。このパターンで考えれば、使いどころは見えやすいはず。
他では、蘇生してから4秒程度放置され、範囲攻撃の詠唱が見えた場合。
こちらもヒールが間に合わなければ致死になりやすいため、優先かばう対象だと思います。
5.3で”生還バフ”(=無敵時間の視覚化)が表示されるようになりますが、
意外とそういったシーンは点在するので、ナイトをやるのであればフォローを狙いたいもの。
また教皇庁に行く時などは、1ボスのスタン付きランタゲ攻撃によくかばうを入れます。
DPSに火力を喪失させず、なおかつトータルの披ダメもしっかり減らす小さな自己満足。
ヒーラーの救出は強制移動なので範囲やランタゲ攻撃には無力ですが、かばうには
それらすら救ってしまう力があります。これは地味に利点が大きい部分ではないでしょうか。
ナイトの魅力は既に触れているクレメンシーをはじめとして、Lv51以降も守る事に特化して
伸びていく事になります。
MTとしての耐久力や、攻撃しながらの自己回復という点では他のタンクに劣りますが、
それを補ってあまりある魅力が、実はナイトにもしっかり備わっているのです。
そして、それは単に便利なだけではなく、まさに金剛の盾であり、崩れかかった者に
寄り添う肩であり、差しのべられる優しくも力強い手なのでありましょう。
かつて、私は白魔として、Lvシンクすらしていない状態、適当な装備での強引なまとめに
辟易して、一時はヒーラーである事を止めました。
しかし、だからこそまとめ進行でのヒーラーの視点を持つことができますし、
だからこうしてお膳立てをしてレベリングIDでまとめるという発想に辿り着きました。
しかとLvシンクしたタンクが、PTの火力を考慮して、ヒーラーへの配慮を忘れずに
タンクとヒーラー共同でのHP管理を行う、無敵ありの、ヒーラー視点で見てもイイまとめ・・・。
レベルレで少しだけまとめて、MIPが貰える素質がナイトにはあるのです。
今の私は、Lv50以上のIDで「ここはどこで素敵まとめをやってしまおうか」と考えるのが
一番の楽しみとなっています。勿論、無茶はしませんよ?w