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振り返りゆるエッセイ「1年と10ヶ月のエオルゼア」

公開
【1年と10ヶ月前のおはなし】
おはようございます。どきどき初投稿。


とりあえずラピュタの古代文字が読めちゃって自分でもわりと驚いてるムスカみたいな顔をしてこれを書いています。


ロードストーン最初の日記の最初の文章がこれでいいのか。首をひねりはしたけど人は過去の自分を振り返りどこかの誰かが作り上げた架空の理想と比べて
答えの出ない答え合わせをしようとしたりするのでこんなんでいいのである。
新しい場所に踏み出す時なんか歳を重ねて経験を積むほどブレーキがかかって戸惑ったり二の足踏んだりなんかしてね!フフ!

そして思い切って始めてから自分の眉間にラピュタまでの青いレーザーが照射されてることに気付くんですよ。
いるべき場所は手元じゃなくて遥か遠くなんだ……って(振り返って空を見る)

そんな顔してるからしょうがない。どんな顔だ。
そして何の話だ。


 ◆◆◆


ファイナルファンタジー14を始めてもうすぐ2年。なかなかにキリの悪いタイミングでふと日記機能なんてのを思い出して、こんな体験をさせてくれたとんでもないゲームと、それについて自分の記録を残しとくのもいいかな、なんて思いまとめてだらっと書き記しておくことにしました。
まず2年近く経過してることにバルスで目を焼かれたムスカみたいな顔をしています。


 ◆◆◆


2021年4月1日。
ムダに長い拘束時間と2日周期で入れ替わる昼勤と夜勤に世間のリズムから隔離されつつも定期的に酒を飲む仲間に恵まれ、それなりに生き永らえていました。

この半年くらい前。その仲間の1人から


「猫耳のついたやたらイケメンな男たちが笑顔でイチャコラしているゲームの画像」


が定期的にLINEで送られてくるようになる。深夜3時である。
どうやらそれはファイナルファンタジー14らしい。おウワサはかねがね。
本人はそれは楽しそうにコンテンツや顔について話していたけれど正直当時はどう楽しいのかあまり理解できず、よく分からないけどあなたが幸せそうだからあたしも幸せなの。と美味しそうにパスタを食べる姿を向かいに座ってニコニコ見守る恋人のような視線を投げかけてはとりあえずニコニコしていた。
深夜3時にスーヤスヤしていると問答無用で猫耳のついたイケメンたちが飛んできて枕元でイチャコラして叩き起こされたこともあったがニコニコしていた(半ギレ)。




そんなやり取りが続くこと半年。
自分は元々ゲーム配信をしていた。
ファイナルファンタジーは好きだったし、ひとつのゲームをやると他のシリーズもやりたくなるタチの悪いコンプ欲癖があるため、シリーズ制覇しちゃうぞウフフー!などとムダにデカい風呂敷を広げては配信で取り扱いきれずに畳めなくなることを繰り返していたので
「オンラインMMOのファイナルファンタジー14を始めたらなおさら他のゲームが出来なくなる!」
と深夜3時にイチャつく猫耳のイケメンに説得されてはブレーキをかける日々が続けていた。


が、そんな抵抗をしていることを配信で話すとリスナー陣に現状プレイしている人たちがちらほら。こちらのファイナルファンタジー欲から来る興味を膨らませるように

「始めちゃいなよ」「楽しいよ」「沼へ沈め」「にゃん」

と口々に言うのである。


加えてちょうどその少し前にスターターパックが無料というセールの触れ込み。とりあえずダウンロードだけしておくか、とリスナー陣の後押しで軽い気持ちで「入れるだけ入れて」しまっていた。
もうプールの前で準備運動とウォーミングアップを済ませ飛び込み台に立っているのにいつまでも飛び込まない海パン姿の不審者の出来上がりであった。



そして2021年4月1日。
「折れた」。


配信はアーカイブを撮っており、ちゃんとしたオンラインMMOをプレイするのが初めてであったこともあってRPGに慣れていた自分でもUIから操作から何がなんだかさっぱりの戸惑いっぷりが今でも伺える。

キャラクタークリエイトで1時間を費やし自身の性癖を衆目に晒したのはよかったのだが、その後1時間半にわたって何をしたらいいかわからず、スプリントも知らずにひたすらに日差しの強い砂の都をさまよう光の戦士は海外の旅行ツアーでパスポートを盗られた観光客そのものであった。

エーテライト……?
交換……?何を?(交感だと思っていなかった)
どこに行けばいいの……?

過酷なエオルゼアの砂都に叩き落とされた新米若葉を配信で聞きつけたリスナー陣と溢れかえる初見の方々はそれはそれは丁寧かつ親身になって少しずつ情報提供をしてくれた。画面やUIの違いも相まって情報の洪水である。

今になって思うが先のストーリーについてだけは皆口を揃えて言及していなかったのがネタバレを回避せんとする訓練された光の先輩達だったのだと後で気付くことになる。
ただ初めてのララフェルであるクイックサンドのモモディさんを見てかわいい!と黄色い声を出した自分に我先に「44歳」と真っ先に情報提供をしてきたのは許されざる出来事であった。かまわん!

とりあえず言われるがまま進めるとケアルやファイアより先にデジョンを習得したことに大物の予感を禁じ得ながらメインストーリーを進めればいいことを教えられる。


世界はまだ孤独だけど、配信をしていたのもあって自分はありがたいことに先輩ヒカセンたちが長くバックアップをし続けてくれた。なかったら正直途中でしんどい部分もあったかもしれない。

MMORPGの懸念として往々にして挙げられる「誰か知らない人とプレイして迷惑をかけるのが申し訳ないし煩わしい」という付いて回る問題が最初にクリアできたのは大きかった。この安心は実は誰かとプレイするその懸念の真逆に位置する楽しさだった。
繋がりがあるからこそ楽しさが広がっていく。


ちょうど時を同じくして自分の配信に来てくれていた未経験のリスナー陣もスタートをしてくれたのも心強く背中を押してくれたと思う。ありがとうございました。

初マルチコンテンツのサスタシャIDでチャットもロクにできない自分に代わって「初見なのでよろしくお願いします」と代弁してくれた後、スタンスの意味がわからず丸5分間ガチでスタート地点から動けなかったにも関わらず気長に待ってくれた野良の方にもほんとにありがとう。
あなたも猫耳の生えたイケメンでしたね。
あなたも深夜3時にLINEとかしてるんでしょうか。



「若葉には優しくするもの」という概念が生まれているコミュニティに少しだけ深夜3時のLINEの意味を理解したような気がしていた。




 いや深夜はやめてくれ。





気が向いた時につづく(`・ω´・)
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