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ふたりの価値観

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この文章は6.0終了直後から6.2終了時まで書いてたので、その間のネタバレがあります。
主にゼノス君の事しか書いてません。















ずっとゼノス君の事しか考えてない。
最果ての地に残して来たゼノス君の事を。

ゼノス君の死体が提示されなかったので、私はゼノス君の死を信じません!
ゼノス君生きてるかもしれないじゃん……。
でもゼノス君がこのまま生きてるとあの人の生き方を否定する事になるな。
命を燃やしてヒカセンと闘う事がゼノス君の歓びなのに、あそこで負けたけどまだ生きてますというのはゼノス君自身を否定する事になる。
最果ての地で死ぬような怪我してボロボロになっても生きてるのがゼノス君だろ?という気持ちと、いやでもあそこで満足して死ぬ方が綺麗だしゼノス君の生き方とも合ってるよねという気持ちと、それでもゼノス君に生きてて欲しかった(世界の災厄並に傍迷惑だけど)という気持ちが複雑に絡み合って泣いてる。


ゼノス君との会話を見返してたけど、ゼノス君、命を燃やしてヒカセンと戦う事が自分の最高の歓びって言ってた。
そんなゼノス君に生きてと言う事はゼノス君の矜持に対する冒涜なんだよな……。
ゼノス君の生死は分からない。でもきっと彼は自分を終わりにしてる。
もう一度ヒカセンと最高の戦いをして死ぬ事が彼の望みで生きる希望で生きる歓びだった。
イシカワナツコ氏が、なっちゃんが、もう既に一度やったネタをやるはずないと思ってた。
ゼノス君がヒカセンと戦って最高の戦いをして満足して死ぬのは綺麗な死に方だから、ゼノス君にとってそんな最高な舞台を用意してくれると思わなかった。

しかも他の人の誰の邪魔も入らない。
舞台装置すらない。
何も無い空間で、あるのはあの日の夕焼けのような赤い光(太陽?)だけ。

最高じゃん。

ただの1人として、最後には生身の身体の拳1つで殴り合って、それでおしまい。
ヒカセンはアーテリスに戻るけどゼノス君は最果ての地で1人だけ。
また神龍になれれば戻れるのかもしれないけどきっとそんな力は残ってないし、最初から片道切符のつもりだったと思う。
彼はずっとそうだった。今この瞬間の為に生きてて、先の事も未来の事も考えてない。
命を消費して最高の戦いをするのが彼の望みだったからきっと彼は満足して星海に還ってる。

ゼノス君の望みを叶えているから、ゼノス君にとっては最高のハッピーエンドなんだよね、これ。
ただ世間的に、客観的に見たら、宇宙の果ての隅っこのアーテリスから遠く離れた場所で誰にも知られずに1人死んでいく彼は哀しい寂しい存在なんだろう。
「ゼノスの消息」を知った一般ガレアン人が考えるのはザマアミロとか当然とかそういう負の感情なんだと思う。

でもゼノス君は満足なんだよな。
「俺は俺の思うがまま邪悪に生きたぞ」
過去に幻想水滸伝2にもいたよ、そういうキャラ。ルカ・ブライト。
ゼノス君の邪悪さは彼とは違ってまだ理解出来るんだよな。
彼はある意味純粋なんだよな……。自分の欲にまっすぐに生きてるだけで。
でもそんなに欲望も無かったっけ。この世に絶望してたから。絶望というほど強い感情では無いけど、この世がつまらないと思ってるのは絶望とほぼ同じだよ。
何かを望めば叶えられる立場と実力があったし簡単に叶うから尚つまらないと思ったのかもしれない。

ゼノス君の消息をはっきりと示す描写は出てこなかった。
だから私はまだ信じるぞ、ゼノス君が生きてるって。
だってあの人簡単に死なないじゃない。首落としても生きてるのよ。
あの人の身体は今普通の人間と違うもの。
最果ての地に置き去りにしたくらいで死なない。
彼が死を望まない限りは。

星海でパパリモを見るまで彼が死んだ事を信じてなかった私はゼノス君の死体かゼノス君が星海にいる事を確認しない限りは死んだと認めないからね。


ゼノス君にとってヒカセンは希望だった。
暗闇の中のたった1つの光だった。
そう書くととてもポジティブなイメージだけど、実際は彼はその希望の光に対して戦って殺したいとか憎めという感情しか持てない。
ゼノス君、愛情表現がおかしい。
前から言ってるけどこの人親とか誰かから愛情与えられた事が無いでしょ。
愛され方を知らない人は愛し方も知らない。
ゼノス君の母親は彼が生まれた時に亡くなってるし、父親はアレだから愛情なんて与えてない。
ガレマール帝国の気質もあって、彼が真っ当に育つ基盤なんて無かった。

アルカソーダラ族の訓えにもある、この世は全て辛い事ばかりだけどごくたまにいい事があるっていうの、ゼノス君にも当てはまるんだよな……。
この世界は退屈でくだらなくて彼にとって灰色の世界だった。
その中でのたった1つの光、自分が夢中になれたものがヒカセンとのバトルだった。
ただもう1度あのバトルをしたいという欲望だけでずっと生きててそれを叶えてしまうズッ友の情熱が熱すぎる。

ゼノス君が最後に聞くじゃん。
「お前はどうだった?この世界に生み落とされ、名を与えられ、生きてきて、歩いてきて、何を思った?」
「存分に愉しかったか……?」
これヴェーネスも、ハイデリンも同じ事を聞くんだよね。「あなたの旅は良いものでしたか?」って。
同じじゃん。ずっとヒカセンを導いてきたハイデリンと、ずっとヒカセンに粘着してたゼノス君が似たような事をヒカセンに尋ねてくるのよ。

他人の命をゴミとしか思ってないけど、自分の命も同様ゴミとしか思ってない。
ただ生きる事よりもどう生きるかが大切で、自分らしく生きられないなら死んでもいいと思ってる。
生きる事よりも大切な事があって、それは普通の人間なら誰かの幸せとかになるけど、ゼノス君の場合は全部自己都合。
彼は友達もいなかったけど家族もいなかったからなー。父親や兄弟はいたけど、愛する愛される家族愛とかは無さそうだったし。
ヨツユですら愛する家族の疑似体験をして死んだけど、ゼノス君の場合は愛とかくだらん俺は戦闘にしか興味ないというスタンスを貫いていた。
他人には理解されないだろうけど、徹頭徹尾自分を貫いていた。
虐殺はやめろと思うがな。


純粋で、まっすぐで、それでいて歪んでる。
自分以外を全く信用してないのに、自分すらも大切ではない。
自分の命すら気にしないで欲望のまま生きる。
直接関わるのは至極面倒だけど見てる分には面白い。あと顔がイイ。


で。
私はこれをまた繰り返さなければならないんですよ。
サブで見たものを今度はメインキャラで見なきゃならんのですよ。

しんどいわ。

私のアーテリスではまだゼノス君生きてるもの。進めなきゃゼノス君生きてるもん。 
生死不明じゃなくて完全に生きてるもん。

ただ、最後のあのバトルが本当に最高過ぎたのでどう演出しようかなとは悩んでる自分もいる。

サブと同じ学者(サブジョブ)にするか。
効率重視で機工士にするか。
ゼノス君と会った時のメインジョブだった黒魔にするか。

それとも、ゼノス君と同じリーパーにするか。

同じ武器で同じジョブで戦う演出、激アツじゃない??
金色のコルダで2番目に好きなイベントが柚木の「同じ曲なら」だったから、同じ土俵で戦うっていうの大好物なんですよ、私は。
ただ私近接苦手だからリーパーよく分からないのよね。


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ここまでを6.0クリア直後に書いてたんだけど、6.2序盤でゼノス君の死が確実になりました。
ゼノス君にとって友は重要な存在だった。死んだ後に1番近い所にいた人(妖異)にそんな事言われてもどんな顔すればいいか分からない。
ゼノス君にとって友が重要だったのはまあ分かってるけどさ。そんなにだったんだね、そうだよね、重い男だものな、唯一存在の生存理由が、生きる理由が友との再戦だったんだものな……。

やっぱりゼノス君があそこで死んでたのは解釈一致なんだけど、ゼノス君、世間的にはどうでも本人的には大満足で幸せなまま死んでいったって事よね。
大量虐殺&人の命をゴミだと思ってた人間が最後そんなに幸せな死を迎えていいのだろうか。
何をもって幸せだと感じるのは人それぞれだけどさ、ゼノス君、幸せで満足だという気持ちで最期を迎えたのはゼノス君を憎んでる市井の人々からしてみればどうなんだろ。
でも、いいのか。世間的には英雄と世界の果てで殴り合って死んだのは、英雄が悪鬼を倒した物語になるから、世界の果てで孤独に死んだゼノス君は市井の人々にとってはザマアミロなんだろうな……。

愛用の見聞録が開放されたから読んだ。
ゼノス君に関する情報が「うん、知ってる」って事ばかりで、自分のキャラ解釈の解像度の高さを称賛してる。自画自賛。
最後の一文に泣いた。そっか。私が知ってればいいのか。
そうか……。


推しじゃないって言ってたけど、ゼノス君、推しになりました。いやまだ推しではない。認めたくない。
「俺は……」の続き聞かせろよ馬鹿ー!
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