「くっ……増援か!」
アルフィノの声が響く。
「ここは私たちに任せて、キミはゼノスを……!」
仲間たちを後方に残し、城の頂へと駆け上がる。
そこには、異様な光景が広がっていた。
「ようこそ、我が空中庭園へ……。」
ゼノス・イェー・ガルヴァスが、冷笑を浮かべながら立っている。
その背後には、巨大な影――神龍。
「アラミゴ最後の王が、異国から嫁いできた妻のために、
故郷の動植物を集めて造り上げたそうだが……
いささか俺の趣味には合わぬのでな。」
彼は、鋭い眼光をこちらに向ける。
「このとおり、俺に相応しい獣を用意させてみた。
いや、神と言うべきか……。」
破壊の化身――神龍が咆哮する。
「蛮族の英雄よ……貴様にとっても、縁のある存在なのではないか?」
ゼノスの言葉とともに、神龍が動き出す。
この戦いが、すべてを決する――。
神龍討滅戦
雷鳴のごとき咆哮が響く。
神龍が大地を揺るがせながら、その圧倒的な力を解き放っていく。
「貴様が発するものであれば、
言葉のひとつにも耳を傾けたいとさえ思う。」
ゼノスは楽しげに語るが、その双眸には狂気が宿っている。
「貴様なら、この神をどうする?」
炎、氷、水――刻々と変化する神龍のエーテルに翻弄されながらも、
こちらは一歩も退かない。
「倒すことしか知らぬとは、やはり蛮族よな。」
ゼノスの嘲笑が聞こえた。
だが、それに惑わされることはない。
すべてを終わらせるために、前へ――。
神龍が最後の力を振り絞り、凶星を生み出す。
空が灼熱に包まれる。
プロトスター発動まで、6秒。
プロトスター発動まで、3秒。
刹那の閃光。
そして――
「神龍討滅戦」攻略完了。
「大丈夫!?」
リセの声に、意識を引き戻される。
ゼノスが、膝をついていた。