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稀なるつわもの ―迫り来る幻影と新たな策―

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ユールモアの大広間に入ると、仲間たちとチャイ・ヌズが既に言葉を交わしていた。

「遅くなってごめんなさい。久しぶりね。元首代行への就任、おめでとう、ミスター」
ヤ・シュトラの祝辞に、チャイ・ヌズは照れくさそうに頷く。
「皆のおかげで、どうにか……な。そちらも息災そうで何よりだ」

しかし彼女は、皮肉めいた微笑みで返す。
「息災……そうね。意識を失ったり、拐われたりもしたけれど、この人のおかげで無事だったわ」

サンクレッドが話題を引き取る。
エリディブスが蛮神として「光の戦士」像を利用し、自らの力を高めようとしていること――そして各地の黒仮面が弱すぎるのも、その布石だったのではないか、と。

アルフィノはコルシア島でも同様の噂が広がっていると確認し、既に第一世界全域に話題が波及していることを確信する。だが、その矢先――

「なんだか……不思議なお空だわ!」
ドゥリア・チャイの声に、視線が上がる。空には流星雨の幻影、そして――アーモロートの姿。市民の間に戸惑いと、理由のない寂しさが広がる。

「より鮮明な幻影を見せ、超える力への目覚めを促している……これが次の策か」
アルフィノが呟いた瞬間、光を帯びた剣士が現れ、定型の言葉を告げる。
それは闇を打ち倒し、真の平和を取り戻すと叫ぶ幻影だった。

襲撃を防ごうと動く私たち。だが、ヤ・シュトラは即座に見抜く。
「実体ではない……」

ウリエンジェが観察し、驚愕する。
「この魔法陣……クリスタルタワー、水晶公のものに見受けられます」

もしや罠か――判断を迫られる中、ヤ・シュトラは周囲を見回す。
「街の人たちを巻き込むわけにはいかない。ひとまず、人のいない場所へ」

するとチャイ・ヌズが声を張り上げた。
「そういうことなら、一番速い飛空艇を貸してやる! クリスタリウムに向かいながら、最善を考えろ!」

「あなた、やっぱり指導者に向いてるわね」
ヤ・シュトラが軽口を叩くと、私たちは即座に飛空艇へと向かった。
次なる舞台は、クリスタリウム――。

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