"優しい大会"を目指したクリコンCCの裏側をお見せします!
2023年02月16日
コミュニティチームのPvP親善大使、sasakiです。
先日、無事に「クリスタルコンフリクト コミュニティカップ」を開催できました!
参加者に、そして視聴者に優しい大会を目指して取り組んできた本大会をお届けできて感無量です。
まずは、ビシッと決まったポートレートや熱い対戦で盛り上げてくれた参加チームの皆さん、ほんとうにありがとうございました! 「全試合が見どころ!」と言いたいくらいの好試合ばかりで、気が付けばこぶしを握り締めて応援しているsasakiがおりました。
そして、今回のために新規にチームを組んで参加してくれた方々、あるいはチーム間で練習を積んだ方々など、準備段階での交流も目にしてきました。本戦に参加したチームの皆さんも、惜しくも抽選から外れたチームの皆さんも、今回をきっかけに出会ったヒカセン同士で今後も絆を育んでいただけたら嬉しいです。
▲チームの顔ともいえるポートレートの数々。チームによって表情が異なり、応援のきっかけに一役買っていたと思います。
コメントやSNSで大会を盛り上げてくれた視聴者の皆さんもありがとうございました!初めてクリコンを見るという方が多いなか、「熱い試合を前に応援にも熱が入った」などのコメントが多く寄せられ、ホッとしております。よければ、今後の大会でも"推しチーム"を探してみてください。
さて、前日までの準備もさることながら、当日も「クリコンをいかにわかりやすくお伝えするか」をキーに綿密な調整を行っていました。今回はその様子を紹介します。さらに、実況解説の3名から、"クリコン大会の楽しみ方"を伺ってきました。こちらも注目ください!
クリコン初心者も盛り上がれる試合を目指す
現場ではテクリハの真っ最中。カメラの画角と演者の音声を確認、と思いきや......
なんと、so5uさんがガチで実況をしているではありませんか!
大会参加チームの有志による練習試合を見ながら、本番さながらの声入れをしております。
それもそのはず、本番用のインゲームカメラのワーキングを決めるのと、画面上に表示するスコアなどの位置を確定するまでは、生きた試合をベースに調整しないと本番の絵と差異が出てしまうため、ここでみっちりと調整を行っていくわけです。ちなみにこの日は準備用に3試合消化しておりました。
■実況と解説で試合を"わかりやすく"する
にしむらさん&武田さんが合流後は、それぞれの役割について最終確認。
事前には、so5uさんが戦場の状況を伝えて、にしむらさんが状況の説明を行うところまでは決めていましたが、本番当日になって掘り下げる項目の整理を行っていました。今回は、まだクリコンに詳しくない視聴者が多いと踏み、にしむらさんから以下のような説明を手厚く行うことで決定。
・クリコンの基本ルール
・HPやLBゲージの説明
・MAPギミックの説明
・戦局の優劣状況
以上を踏まえて、各試合をご覧ください!
ルールはわからずとも、状況を飲み込めるようになっていませんか?
■カメラワークで魅せたいところを見せる
テクリハのくだりでも触れましたが、今回はインゲームのカメラワークにもこだわりがあります。
視聴者に見せたいシーンを見せるだけでなく、実況解説が必要とする絵を切りだせるようにと3人体制でスタンバイ。
▲カメラ班には、手練れのクリコンプレイヤーを編成していました。
目が追い付かない初心者にも見どころをできる限り見せたいという、全力のカメラワークを各試合のハイライトをご覧ください!
MC陣にクリコンの楽しみ方を訊く
最後に、クリコンの大会を見るのは初めて、あるいは慣れていないという方に向けて、MCの3名に観戦のポイントを伺いました。これを踏まえて今後の大会に臨むもよし、今回の大会を見直すもよし。参考になれば幸いです!
■にしむらベイベーさん
画面上部にクリスタルの進行度合い(※1)が表示されているので、そこを見ながらどっちが勝っているのかを見るとわかりやすいと思います。
また、人数差ができると相手を倒すのが難しくなるので、パーティリストで人数が減っていないかどうかを見ておくといいと思います。その際には、HPを回復するリソースとなるMP(※2)が減っているプレイヤーが狙われやすい傾向にあるため、そこに注目すると試合展開が追いやすくなります。
ほかにも、個々が強力なリミットブレイクを使えるので、ゲージが溜まっている(※3)ときは大きく試合展開が動きやすいです。今回はso5uさんの実況でリミットブレイクの発動がわかりやすいので、それに耳を傾けながら試合を見ているだけで楽しめると思います。
▲にしむらさんの観戦ポイントは各種ゲージ。(文中注記と画像中番号が対応)
■武田さん
チームを応援するという視点から観戦するのもおもしろいですね。
見た目やコメントでもいいので、応援するチームを決めれば、そのチームが勝つか負けるかのドキドキ感をいっしょに味わえると思います。
■so5uさん
応援する理由を作ることが大事ですね。
試合展開に関しては、実況・解説の我々がお伝えするので、そこは深く気にしなくてもいいと思います。「このララフェルかわいいな」、「このチーム名が好きだな」と、なんでもいいので、応援してみようかなという気持ちを持つことが大事だと思います。
僕はeスポーツに関わってから6、7年くらい経つのですが、観戦においていちばんの魅力は、"感情が揺さぶられて爆発すること"だと思うんですよ。その感情移入は、応援する人たちのことを知れば知るほど大きくなるものだと思います。なぜこのチームが負けたのか、この人はどういう人なのか。知れば知るほど応援している人への理解が深まっていくでしょう。そうすると、自然に涙を流しながら大会を見ている人になっているかもしれません(笑)。まずはなんでもいいので、応援するプレイヤーや、推しのチームを作って観戦してみてほしいですね。
▲推しチームを見つける前の我々(左)。推しチームを見つけたあとの我々(右)。
今回参加チームすべてを推していました。全試合が熱い!
コミュニティチーム sasaki