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借り物は所詮借り物(バレ:新生蛮族、紅蓮赤魔・黒魔)

公開
霊5月7日

 妖異の女王「リリス」の血を注入し、凄まじい魔力を持ったヒトを作る呪法。
遡れば最初の血族は1000年以上前、魔法都市マハの時代に存在している。
薄まりながらも広がり続けた一族全てにリリスが干渉できるのだとすれば、
エオルゼアそのものが破壊されかねない。

――なるほど。そこまでは考えてなかったわ。
特に目立った血族、「器」の運び屋と「器」を俺が目にしただけで
その辺に一族ってのが当たり前にいる可能性はあったのか。

妖異といえば呪術師ギルドの管轄、ってことでヤヤケに話を通した際
破壊の化身Ginj様、と呼ばれる。まァ、黒魔道士でもあるしねェ、俺。

リリスに関係する書物は悪用も可能な知識の塊ね。
世の中、知識がないなりに色々やるヤツもいるけど、
知られなければ問題のないコトは知られないママのほうがいいよね。
ハウケタ御用邸のアマンディヌだって、アシエンに唆されなかったら
妖異召喚なんかに手は出さなかっただろうし。

 そういや、今の所エオルゼアを妖異や異変から守ってるのは白魔道士ってコトになってる。
魔大戦を勃発させて第六霊災……、大洪水を起こした責任を黒魔道士ばっかが引っ被ってる。
禁忌なんだよなあ。黒魔道士ってのは。周りから見たら古のソレかどうかなんて分からないし
一般の奴らに俺は「なんかやたらに強い呪術師」くらいに思われてるのかもしれないが。

エ・スミは知ってるのかなァ。俺が白魔道士で黒魔道士なコト。
まあ、アイツなら物分りはいいだろう。変な伝統や思い込みで判断するようなヤツじゃない。
――いつか黒魔道士が表立てるようになった時のためにってラライは書を書き始めたんだったな。
白魔道士ができるのは所詮、渡ってきた妖異への対処。後手な上に根本的な解決じゃない。
根っこ……、異界ヴォイドとエオルゼアを繋ぐ「隙間」を塞ぐのは黒魔道士だ。

守るだけ、癒すだけじゃどうにもならないコトがある。何を破壊するかが大事なんだよなァ。
そのうちに環境や自分が破壊されちゃ世話ねェ……、赤魔道士ってのは理に適ってるな。
反省を元に作られた魔法体系なだけある。思い出に浸るのはこのヘンにしとくか。

 結論から言うとリリスは滅された。1000年前、力のない依代に降ろされて封じられ、
愛用の杖まで奪われたという身の上には同情しなくもないが俺も今死ぬわけにはいかない。
お前の杖は俺が愛用してるよ。複製品じゃあるが持ち主に会えて光栄っつ―かなんつうか。
忘れずに使うコトにする。コレはアンタから"奪われた"ものだったんだってコトをね。

リリスが滅されたことで、血族に宿っていた魔力や魔法の素質は消失したらしい。
アマルジャ族を思い出すなあ……。イフリートを信奉してる連中の強さは、
あくまでもイフリートの加護を受けた武器をはじめ、呪いありきのものだ。
儀式を妨害され、聖なる炎を消され、加護を受けた武器を取り上げられればざまあない。
アマンディヌだって、契約の代償としてハリカルナッソスに魂を奪われてしまった。
借り物ってのは所詮、借り物なんだなあ……。

借りたものを返しただけなら1から自力でやり直せばいい。(要約)
そんなことをサラッと言いのけるあたり、アリアは俺より強いと思うなあ。

黙っちゃァいるが、俺の体は魔紋ありきだからねェ。
妖異の血はタブン、入ってないが――気の影響は受けてるンだろうし。


 ま、いい影響を受けた。弟弟子、この場合は妹弟子か?
何にせよ後輩がいるからには赤魔道士の道を止まるわけにもいかないな。
伸ばせるところまで伸ばしたい性分じゃあるが、より精一杯伸ばしたくなった。
あぁ、黒魔道士のときもこんなだったなァ。

ラライがぽろっと「ククルカ」って言うたびに思い出すんだ。
とっくにあのヒトの体が限界で、全てが終わった時に何も残らずエーテルになったのを。
まるで魔物が消えるみたいな消え方をした。

たぶん、俺もああして消えるんだろうなあと漠然と思った。
だからどうってワケでもないんだけど。杖を手放す気になれなかった。
これからは細剣も手放せない。そんだけだな。



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