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ピ日記12-10 漆黒までの道のりを踏まえての、暁月途中(lv88くらい)までの感想日記

公開
■こんにちは

暁月、ヤバいですね。
ヤバさに打ちのめされているPillviqaです。
そしてピルヴィカの日記なのでピ日記です。



サムネ用Pillviqa
何を考えたとして、どんな苦境にいたとして、
そこから何か行動に移すときには、ふっ、と笑えるのがヒカセンって気がします。
もちろん各々の物語や性格があるとは思うんですが……




暁月、メインを一気に駆け抜けるつもりだったのですが
冒険を進めるにつれどんどんと、これまでの旅路を振り返って思い返したり、
ここまで歩んできた主人公はいったいどんな心持ちで前に進んでいるんだろうと考えこんだり……
提示されるストーリーを、プレイヤーとしての自分が受け止めきれてない気がしてきました。

もっと考えて、場面ひとつひとつについて、
「今までの道筋はこうだった。だから主人公はこんな気持ちでこう進む」
はっきり答えを出しながら進めていきたい!と思いまして。

新生の一番初め、ラノシアに渡ってきて冒険者を始めたころから、
暁月の今に至るまでの「主人公の戦う動機」について考えながら、
感想を書いていこうという日記です。

この日記は12-10で、
12-1
12-2
12-3
12-4
12-5
12-6
12-7
12-8
12-9

がまた別にあります。
それぞれリンクになってます。


1番目の日記は、紅蓮までを経験して、ストーリーをどういう視点でとらえるか、
プレイヤーとしての自分とキャラとしての主人公Pillviqa、両方の視点が確立した、整った
という話。

2番目の日記は、漆黒が一貫して譲れない想いのぶつかり合いで、
その中でも折れずに前に進んでいく意思の物語だった。
そういうのはうちの主人公=Pillviqaは得意な分野で、しっかりと向き合えた、
という話でした。

3番目の日記は……暁月入ったところの日記で、
ネタバレ警告前の段階なのでお口ミッフィーなんですけど、
改めて今まで歩んできた旅路にもあった、“犠牲”と“縁”に向き合う話になるのではと感じた、という話。

4番目以降はもうネタバレ濃度が高すぎて何も言えないので、
暁月終わった方だけ上記リンクから読んで頂けたら幸いです……
順番に、暁月のだいたいエリアごとの感想がガッツリ書いてあります……


さて、この日記はこれまでの続きとして暁月のストーリーについて書いていきます。

今は暁月クリア済みです。

書いてる内容は、自分がその当時考えていたこと、知っていたことを基準に書いています。
リアルタイムでやってた時のメモを元に書いてる感じ。
後から振り返って分かったことがあれば「冷静に振り返ってみれば」という感じで続けて付記しています。

文章については暁月の内容を知ってる前提で書くので、
終わってない方はくれぐれも読まないでください……!
どうかご自身の物語として、色々感じながら歩んでほしい……!






■ヴェーネスと“ひとときの”別れ


前回日記はカイロスの作動から逃げおおせたところまででした。

……初めに書いておくと、ここから先ヴェーネス関連の部分はあまりに感極まっていて、
ずっと顔面ぐしゃぐしゃにして泣いてました。
SSが異常に多いんですがひとつとして省いていいと思えなかったからです……




ヴェーネスとPillviqa、どちらも各々の世界のために、
この果てしなく重い事実を背負っていかねばなりません。

それでも、人というものに希望を持っていて、
当たり前のように前を向くのだと言えるのが、ヴェーネスであり、Pillviqa
です。
日記12-8でも書いたんですが、ここまでの冒険を経て自分が感じてきたPillviqaというヒカセンの人格、
本当に生き写しかというほどヴェーネスにそっくりだったんです……
溢れんほどの人類愛と、それを信じて前へ進む、希望を失わない姿勢。

どのヒカセンの物語においてもヴェーネスとヒカセンは被る部分があるよう、構成されていますけども
ひときわ自分は彼女とリンクするというか、彼女の立場に重ねて物語を感じていたように思います。




Pillviqaも日記12-1~9で幾度も触れたとおり、生まれた部族の信仰が根底にあって、
そこから冒険を経るうちでもそれは信念として活き続けていて。

人は前に進むもの、できることをやり続けて歩き続けられるものだと考えています。
もちろん苦境で挫ける個人がいたり、世界のいろんな場所で、
ままならぬ苦悩のるつぼに放り込まれる人がいるのも見てきたのですが、
それでも人類という種全体と、何より自分自身については歩み続けられる、そういうものだと信じている。
だから決して歩みを止めないし、12-8にも書いた通り、
ヴェーネスと週末についての手がかり探しをしている時点でこう約束をしています。

「(自分の旅は)もちろん良いものでした!
 ……でも、良かったのか悩んで、答えを出せていないことも、まだたくさんあります。
 もっと旅を続けて、答えを出して、そのうえで良い旅だったって言いたい。
 まだ私の冒険は終わってないんです!ふふふ!」

「……ヴェーネスさん。私、終末なんてものに、この旅路を断たせたりはしません。
 ぜっっったいに、未来への道を繋ぐから。
 その先で、もう一度答えさせてください。 ……未来の、あなたに」


単純に物語を受け止めるために考えたというのもありますし、
このカットシーンが「長いよ!」って警告が出たので
「その内容を知らない段階でこそ、彼女の姿勢に対して答えておかねば」と思って、
日記として整理をしながら、ヴェーネスに返事をしたいと思って、そして自然に出てきたのが上記の答えです。

それを思い返しながら、ヴェーネスの話を聞いていました。




ああ……あああ……!

涙がもうぼろぼろと ぼろぼろと…… 

約束しました。
Pillviqaから伝えた「自分は必ず未来への道を繋ぐという決意と、
ヴェーネスもきっと未来へと歩んでくれるという希望」

それにヴェーネスは100%答えてくれて、約束をしました……
本当に日記書いてまとめて、このカットシーン直前までの自分なりの答えを出していてよかったです……




お互いがお互いを、絶対に折れることのない希望だと信じているからこそ、
去り際にこの笑顔を交わしたんだと思います。




ヘルメス、やっぱファダニエルになったのね……
ということは現代で散ったファダニエルやら、
星海で洗われる記憶やらで繋がってくるよなと考えていたら……




ああああ!!! ちょっと! こんな こんな……

どんな思いでヒュトロダエウスがゾディアークに命を捧げたか、
それを見送ることになったエメトセルクの心境、
“初めて知った痛み”に、以前より痛みに目を向けていたヘルメスが何を思ったか、
あらゆる思いが波濤のように押し寄せて、答える間もなく去っていって。
そして。



はい。

ぼろ泣きしました。

ここ自分は、FF14というゲームからの、今までの冒険へのを答え合わせをもらったような気持ちでした。
これまで幾多の冒険を超え、問いを受け、時に答え、それの正否も確かめるすべもなく、
しかし己の答えを以て歩んできたであろう、全てのヒカセンとこの世界の“人”という種に対しての答え。

この世界において生きるという事。
また、自分にとっては……Pillviqaという一人の人間が冒険の中で、信じて背負って歩くと決めたもの。
それをヴェーネスもまた、この終末において提示し、人として前に進もうと言ったのです。
もう息がつまって、ぽろぽろ零れる涙を必死に抑えたり拭ったりしていて。




けれど人は、初めて知った痛みに人は耐えきれず。
ヴェーネスが剣を手にしたとき、息を呑んでいたのを覚えています。
そして。




……眼前に広がる地平。
一言目を聞いた瞬間に、Pillviqaがヴェーネスと約束をした、あの時が胸の内に、とてつもなく大きな感情を携えて戻ってきました。
彼女が人を信じて進む理由になった世界は、“人の営み”は、“響く言の葉”は。
Pillviqaが心から愛していて、そのためにこそ生きて傷ついて、それでも素敵だと信じて進んできたものと何一つ違えることなく同じだと、ここで知らされて。

溢れる涙というのは本当に止まらなくて溢れるんだと、このカットシーン終わった時思ったのを覚えてます……
ジャンルや形態や問わず、ひとつの作品というものに対して、
こんなに心動かされて感じ入って泣いたことは生きてきた限り初めてでした……




そしてヴェーネスが人を分かつに至る答えがこうして提示される。
Pillviqaがあそこで旅の話をしたから……
苦しみながらも前に進むことの意義を示したからこそだったと思います。

って書くとなんか思い上がるような感じでアレですけど、実際誰のヒカセンの物語でも、
分かたれた後の世界のことをあそこで知ったことが、
世界を分かつ決心の背中を押したというのは変わらないと思います。

またヴェーネスに対しては、
人を楽園へと戻そうとした漆黒時点のエメトセルクが最終的に、Pillviqaに“託した”ということや、
それをヒュトロダエウスが信じたというのも伝わっているはずです。
……そういうのが一挙に来ていました。もはや書いてるだけでまた泣きそうになっています。




改めて、人を分かたれた存在へと“進めた”ヴェーネスは、
その意味を力強く説き、傷つきながら、前へ進み続ける。



あなたが前へと足を進めているとき、私もまた……そうしている……!

明滅するエメトセルクとPillviqaの場面を見た瞬間に、プレイヤーたる自分は声に出してそう言っていました。
私というのはもちろん自分ではなく、エルピスを去る直前に、上記の言葉を伝えてくれたヴェーネスのことです。

ひたすら泣いてたのでプレイしてた当時は上記くらいまでのことを考えていたのですが、
今振り返って分かる事がやはりいくつかあります。

英雄が、ある世界で人に希望を示し、時に世界を渡ってでも前に進みたいと誰かに思わせたように……
絶望の中でも消えぬ光は、こうして前に進み続けるものにこそ宿っている。
Pillviqaやヴェーネスは、その光を見出して、信じて進む者であると。

そして、だとすれば。
明滅する場面に垣間見えたエメトセルクは、古代人の悲願たる楽園を暗喩しているのではないか、と気づいて。
それを超えて歩み続けたのがPillviqaであり、同じように、ヴェーネスも古代人としての在り方を超えて歩んだのだと、ここで何よりも強く示された。

人を愛して、信じて、ヴェーネスは、進み続けて…… 進み……



また書いててぼろ泣きしています……

待ってね…… 待って……










元の時代に帰って来た時、暁月の一番初めでハイデリンとして現れたヴェーネスとの言葉が、
改めて提示されます。

「約束、しましたね。絶対に果たしますから…… 待ってて、ヴェーネスさん」

がらんとした星見の間で、少しの間胸に手を当てて、Pillviqaは祈り、言うのだと思います。
そうしてヴェーネスとの“ひとときの”別れを受け止め、
また自分の時代で前に進むんです……



……プレイヤーはというと星見の間で一度祈るエモをしたあと、涙が止まるまで呆然としていました。
するよこんなん……



■ガレマルドでの終末

ここに関してはPillviqaとして何かの起点になったり、
プレイヤーとして考えさせられるというよりは、
暁の仲間たちがPillviqaと同様に、各々が胸に秘めて育んできた思いがあること、
プレイヤーのほかにフルシュノへもそれが示されるというシーンです。




完全余談なんですけど、暁月楽しもうぜのLSに入ってて、
ガレマルドで感想語りしよう!って日があったんですよね。
ガレマルドやってる最中のみんながしんしんと積もる雪と物寂しい景色の話をするなか、
しんしんと隕石が降って空が燃えてたので気が気ではなかった……




成長と覚悟をついに父に見せることになったアルフィノ。
正しいと信じて為したことがここでも縁として巡ってくるし、




背負ってきたものの大きさ、追ってきた背中の大きさ、
各々の持って来た想いをここでこそ打ち出します。




よくやった!=まだまだ自分が認める側、あなたは追い付いてないと言い放つやつ……
今思えば対等な仲間としてお待たせ!って言ったほうが良かったなあとも思ったり。
お待たせは軽すぎるかなと思ったのと、
奮闘して犠牲を少しでも減らそうとしてくれたことに対して、
しっかり戦い抜いてくれた!ありがとう!っていう気持ちのつもりでした。当時は。



で、今回の日記の最後はこれです。



なぜこんなことしたという至極当たり前の怒りをぶつけるユルス。
「理由があれば許せたのか? 納得する理由なんて自分以外から帰ってくることなどない。
 生きる意味を見つけるのは自分自身だ」
というのがゼノスの答えでした。
アリゼーの言う通り、強い答えだし、ゼノスが強いからこそ貫ける考えでもあります。

で、ここまでのストーリーと日記を踏まえて、ひとつ思い出します。
人類すべてにおいての“生きる意味”とはどんなものか。
それは月でウリエンジェが言ったように、
各々が、見出した“希望”に向かって進むことです。
それはアリゼーやラハのように、英雄の在り方に心惹かれて強い志を持ち、大きな目的に進むことでもいいのですが……
かくいううちの英雄Pillviqaはというと、

「知らないことに出会って心が動く……
 なんなら、行った先に知らないことがあるかもしれない、って期待だけで心が躍る!
 毎日生きているだけで、何があるんだろう、何が待っているんだろうという未知への期待が膨らんで、
 どこかに行ったり、調べたり、喋ったり、考えたりが止まらない。
 そんな毎日が何より楽しいし、それが続く世界が私の希望です」

「希望に出会えた日も、悲しみに沈んだ日も、それは心に響く歌にして……
 聞いた人の心に、しかと刻んで、歌い継いでもらうのが私の生き甲斐。
 なにも、覚えてろ!って脅かすんじゃないのよ?
 真に心震わせて歌えたときには、自然と聞く人の心に残っていく、って感じかな」


といった所です。
未知に満ちた世界と、そこに生きる人を愛してやまない……
やはり“人の営み”と“響く言の葉”が人生の軸にあるひとです。

ゼノスとは完全に対極で、日記12-5でも示したように、
彼女がゼノスを見れば、侮蔑や諦観が湧き出るところでもありました。


ただここで考えたいのは、ここまでにPillviqaがやったことはなにか。
それは“自分の心動く世界と営みのために、自他様々な痛みや犠牲を生みながらも進んだ”ということ。
たまたま彼女の好奇心が人好きに振り切っていて、それを軸に歩んだ道だから賛同者が多かった、
世界が良い方向に向かっていきましたが、
その道のりでは、怨嗟に満ちたままPillviqaに殺された人も大勢います。
イルベルトとかね……彼も自身の希望に向かって進んだことは違いないんでしょうが……

ともかくPillviqaは、彼らの痛みを踏み越えてでも進むことが正しいと、自分を信じて進み続けましたし、
結果としてたまたま、世界や人々の幸福度がプラスに大きく振れました。


で。ゼノスのやったことは何かといえば……
“自分の心動く世界と営みのために、自他様々な痛みや犠牲を生みながらも進んだ”……

……Pillviqaと同じなんですねぇ…………
そういうのを察していて、日記12-5、月でゼノスに対峙したときにPillviqaは
「生き方に一本筋が通った、その有り様だけは好きですよ」とゼノスに言ったんだと思います。

そういう意味で、ゼノスは紛れもなく人であり、それどころか最も人間らしい営みを貫いています。
自らの希望である、命滾る闘争それのみのためにすべてを犠牲にして進んできた。
ただその結果彼は、人類がより前へ進むための痛みを世界に与えるという、ある意味一番哀しい役回りを担うことになったのですが……



後になって考えたらえらく長くなってしまいましたが、
要はゼノスもヒカセンも目的が対極なだけで、行動原理は同じ。
自分が“希望”だと信じる道を行くという、もっとも人間らしい生き方をしてきた、
という話でした。

で、そのゼノスはPillviqaに振られてまたどこかへ行きました。
いずれ対峙するのだろうとは思いつつ、彼の着地点がどうなるのか、胸がざわついていました……



■情緒が限界

カットシーン1つとイベント1つでほぼ日記が終わりました。
でもしょうがないんだ……こんなに心に来ると思わなかったんだもの……


次の日記に続きます。
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