■□■ 日記が書けない気持ち ■□■エターナルバンド(通称エタバン)から3週間が過ぎました。お友達の皆さんが、即日、日記を公開してくれる中、わたしは、全然、日記が書けないでいました。(正確には、この日記を「下書き」にしたまま3週間保持していました)
日記を書く目的は、人によっていろいろあるけど、わたしの場合は、どうなんだろ?
会話なのだと思います。
わたしが、このアカウントで日記を書き始めたのが2023年11月26日なので、もうすぐ1年になろうとしています。わたしの中のルールは「①本当のことを書く」「②ありのままの気持ちを書く」の二つです。
①は当たり前に思えますが、飾ったり盛ったりして、過剰な表現にならないように気をつけています。これは「読み手に対して」という意味なので、「死んでしまいたいぐらい悲しい気持ちになった」「ひどい目に遭ったので引退します」といった表現は使いません。一時の感情で、その時はそう思ったことは本当だったとしても、読み手に、より強い感情を引き起こしてしまい、結果的に「本当」ではなくなるからです。それを書いた当人は、数日後にはけろっとしてゲームを続けているのですから。
②は難しい。人には「よく思われたい」「自分の好きな自分でいたい」という認知バイアス(判断や思考にエラーを引き起こす心理現象)が働くので、ありのままの自分を理解することは簡単ではありません。さらに、それを日記に書くというのは、ありのままの自分をさらけ出すということなので、さらに難しくなります。
では、なぜ、そこまでして日記を書くのかというと、人の心は、人の心によってしか動かせないと知っているからです。わたしが人の嘘や欺瞞を見抜くように、人もわたしの虚飾や偽善を見抜くでしょう。そこに、会話など成り立たないのです。
わたしが日記を書きながらも公開できなかったのは、心の整理ができなかったから。これは本物ではないと何度もボツになったから。余計なものを削り、新しいものを書く、その繰り返しです。わたしのリアルの合コンの話など、3回も書いて、3回とも消しました。
「東京少年」というロックバンドをご存じですか?
ボーカルの笹野みちるさんが作詞作曲した曲、「プレゼント」の歌詞、
ここんところずっと
てつ夜続きで がんばってたけど
やっとあがったよ
君に見せたいもの
ほんのちょっと
手アカのついてるものだけど
いいかな?素敵でしょ!古い歌ですが、わたしの心にあるものは、いつもこれです。
やっと、お届けできるものが書き上がったので、公開しますね。
■□■ 本当の気持ち ■□■最初に心に強くあったのは、「エターナルシリーズの衣装が欲しい」という気持ちです。
「アイテム婚じゃん」と言われる所以(ゆえん)です。
それゆえに、口の悪い友達からは「白い結婚」などと揶揄されました。
エターナルシリーズの衣装は可愛い。これは、誰もが共感してもらえると思います。相手もいないのに、プラチナプランの腕輪を2個買っちゃったのは、普通ではないかもしれませんが。
次に思ったのは、「相手を誰にしようか」ということです。アイテム目的であれば、相手は誰でもよさそうなものですが、この時点で、「相手は誰でもいい」と思わなかった(思えなかった)ことで、「愛って何なの?」という、人が誰でも迷い込む迷宮に足を踏み入れてしまいました。
この時の、わたしの複雑な心境は、わたしの日記
「これはきっと愛ではない」に書いたので、よかったら読んでみてください。
最後に残ったのは「不安」です。
今だから言うけど、わたしがエタバンクエストを完走できるって確信したのは、セレモニーの入場ムービーが流れたときでした。
相方にエタバンを申し込みに行って、OKしてもらった夜、わたしは、「メロさんなら、何があっても最後までエタバンをやり通してくれると思ったから」とわたしは言いました。逃げ道を塞ぐような、ずるい言い方です。それでも相方は、「絶対に途中で止めたりしないので安心してください」と力強く言いました。わたしは、この言葉を信じたし、すごくうれしかった。
でも、その後に起きるかもしれない、あらゆるトラブルを想定して、破談になったときの覚悟をしました。
わたしは、めんどくさい人です。「いつでも離婚には応じます」と余計な一言も言いました。何か起きたら、すっぱり諦めて迷惑を掛けたくないというのが、相方の誠意に応える、わたしなりの精一杯のやり方だったのです。馬鹿だよね。
3万字近い「あやなのピリ辛エタバンレシピ」3部作は、わたしの不安が生み出した魔物です。これを3日、4日で書いてしまうほど、わたしの不安は大きいものでした。ここからエタバン当日までの、わたしの日記は、今、読み返してみると、多かれ少なかれ毒が含まれています。わたしって不安定になると、日記に毒が含まれるんだってことを初めて知りました。
■□■ ウェディングドレスを着れない気持ち ■□■そんな、めんどくさいわたしは、エタバンクエストのスタート地点で念願のエターナルシリーズを手にしながら、長いこと着ることができませんでした。
「わたしがこれを着ていいの?」
「ほんとにいいの?」
自分の心が純粋でも綺麗でもないことを知っているので、袖を通すことが恐ろしかったのです。これを着たら、清純な服が汚れてしまうんじゃなかって、本気で思いました。
誰にも明かさない不安定な心を温かく満たしてくれたのは友達です。心からの祝福の言葉にプレゼンを添えて会いに来てくれました。1人、2人、3人と。
破談になる恐れはずっと消えませんでしたが、友達の優しい心が、縮こまるわたしの心を少しずつ溶かしてくれました。だから、この時、出会った友達は、特別な友達になりました。そうして、初めてわたしはウェディングドレスに袖を通し、大聖堂へと入ったのでした。
この頃からようやくセレモニーのことが現実味を帯びてきて、招待状に添えるお菓子の材料を集めたり、相方と会場の下見をしたりして過ごしました。矢のように日々が過ぎていきました。
■□■ 周りの人の気持ち ■□■「エターナルバンドは結婚ではない」と吉Pも言っているそうです。でも、セレモニーは結婚式そのものです。わたしが、それを実感したのは、周りの反応からです。
よく、「エターナルバンドをしたら周りと疎遠になった」「みんなが遠慮して、前と同じように遊んでくれなくなった」という話を聞きます。わたしの場合は、周りが気を遣ってくれているのだと思うけれど、エタバン前と同じように接してくれています。
昨日、FCハウスの前で相方と向かい合って話していたら、相方は、めっちゃ鎌で切られてましたけどね。(いちゃいちゃはしていません!)
そう。周りは気を遣うのですよ。
二人乗りのマウントに相方以外は乗っちゃいけないとか、アライアンスを分けるときは同じにするとか。そんなことは気にしなくてもいいのに……とは思いますが、もし、わたしが、逆の立場だったら、きっと気にするだろうから、気にする人の気持ちはわかります。二人でパーティー組んで見つめ合っていたら、会話の中身が雑談だったとしても、近寄りにくいですよね。でも、わたしたちは、ほんとに「今まで通り」接してほしいと思っています。難しいのはわかってるんですけどね
先日、FCで「極ヴァリガルマンダ討滅戦」の練習に行きました。当然、初見でクリアできるはずもないのですが、途中で「あやなさん」と言われ、ピキーンと空気が凍り、わたしは、「怒られる!」と思って汗がどっと出たのですが、続いて「その格好えろいね」と言われ、頭が真っ白になりました。(ちなみにモンクAF6のアレンジなので際どい服ではありません!)続いて「いいね。もっとやれ」と言われたので、何かしら気を遣ってくれたのだと思いました。相方もいるパーティーだったので、「気を遣って、これまで通りに接する」ということの表れだと思います。緊迫した場面で、そういうことが言えるのはすごい。言い方はともかく。
少し話を戻します。周りの反応についてです。エタバンをすることになって、友達が増えました。また、当たり前かもしれませんが、多くの人が、祝福の言葉をくれて、自分のことのように喜んでくれました。
「わたしのことに興味をもつ人なんていない」って思っていたので意外でした。
だって、ゲームの中で会っただけの顔も知らない他人なんだよ?
そういうことを口にするから、わたしはだめなんだってわかってるけど、人としてどうなのって思っているけど……でもわたしの大理石みたいに固くて冷たい心は、本音でそこまで「おめでとう」を言えない。喜べない。だからこそ、わたしに向けられる純粋な祝福の言葉は、わたしの心に真っすぐに響くのです。
でも、こうなると後には引けません。「破談になってもしょうがない」という気持ちが、「何としてもやり遂げよう」「予告した日に予約を取ろう」という決意へと変わっていきました。
予約日は、休暇を取って早帰りし、1時間も前から十二神大聖堂の前に陣取りました。相方の方が先に来てたんですけどね。予約は無事に完了し、結局、1時間経っても予約の競争相手は現れませんでした。
■□■ 「その日」のわたしの気持ち ■□■セレモニー当日、1時間前から大聖堂の前で待機していました。飲み物を取りに離席して戻ってくると、雨が降っていました。いつの間にか現れた相方が傘を差し、わたしを入れてくれていました。30分前になると、知っている人がちらほらと集まり始め、会場10分前になったときには、表示限界でネームプレートが消えてしまうぐらいの混雑になっていました。
当日のスケジュールはDiscordで相方と共有しました。時計を見て、入場時間になると同時に主催者専用控え室に入りました。
これが主催者専用控え室です。主催者にならないと入ることはできません。
中に入って初めて知ったのですが、外に出ることができます。一瞬、試してみようかという考えが頭をよぎりましたが、「時間までに控え室に戻らない場合はセレモニーはキャンセルとなります」という一文を読んで踏みとどまりました。
セレモニーの会場は「外」「新婦用控え室」「新郎用控え室」「招待客用控え室」「会場」に分かれています。「新婦用控え室」から「招待客用控え室」にyellは届きませんでした。エタバン百戦錬磨のなずなさんが、shoutは届くことを教えてくれたので、急遽マクロを書き換えて、アナウンスを流せるようにしました。(使用したマクロは「あやなのピリ辛エタバンレシピ3」に収録済)
ちなみに、sayは20m、yellは100mまで届き、shoutは同じエリアなら距離に関係なく届きます。それぞれの部屋は、「100m以上離れているけど、同じエリアにある」ということですね。ちなみに部屋間の移動はテレポのようです。すごい魔法技術です。
もう、この時点でテンパっていたので、「入場時刻から40分経過するとセレモニーが自動キャンセルされる」ということを忘れていました。相方が、「セレモニー設定を確定するよ」と教えてくれたので、セーフでした。
想定外だったのは、主催者の二人がセレモニー設定を確定したとたん、招待客が控え室から会場に飛ばされてしまったことです。「セレモニー設定を確定してから20分経過するとセレモニーが自動的に始まります」って書いてあったじゃ~ん、と思ったんだけど、よく考えると、セレモニーが始まったわけじゃなかった。「招待客が会場に飛ばされます」って書いてなかっただけ。着替えが間に合ったか心配になったけど、大丈夫だったみたい。
参列していただいた全ての人に感謝します。
ありがとうございました。たくさんの人が日記を書いてくれました。
なずなさんの日記
「エタバン参列してきた💒💍&突然の出会い✨【黄金26日目🏝️】」にリストがあります。セレモニーのSSが掲載されていますので、ぜひ、そちらもご覧ください。
わたしからは、こっそり撮りためておいたSSを載せておきます。
* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … *◆毎日とはいかないけど、少しずつ日記を書いていくつもりです。
◆フォロー申請は開けておきますので、よかったら登録してください。日記公開の際にお知らせが行くようになります。
◆「コメント」や「いいね」は大歓迎です。
◆SNS等への投稿、リンク掲載はご自由にどうぞ。